慶應義塾大学の安藤和也専任講師らによる研究グループは、磁気の流れ「スピン流」の増大原理を世界で初めて明らかにした。
12/12 14:33
京都大学の青山朋樹准教授らによる研究グループは、高齢者の転倒事故のリスクを評価して転倒予防の意識啓発を促す計測システムを開発した。
12/12 14:31
自然科学研究機構生理学研究所の深田正紀教授らによる研究グループは、遺伝性てんかんの一つである常染色体優性外側側頭葉てんかんの原因がタンパク質の構造異常に基づくこと、そして異常タンパク質を修復することでてんかんが軽減することを明らかにした。
12/10 21:21
基礎生物学研究所の荻野由紀子助教・井口泰泉教授らによる研究グループは、環境水中の男性ホルモンおよび抗男性ホルモン作用を示す物質を検出するバイオモニタリングメダカの作出に成功した。
12/08 17:56
筑波大学の中田由夫准教授らによる研究グループは、肥満者を対象に行った6ヵ月間の集団型減量支援の有効性(3.0 kg)は減量後1年間で半減し(1.5 kg)、減量後2年間で完全に消失する(0.0 kg)ことを明らかにした。
12/06 21:00
東京医科歯科大学の田中光一教授・相澤秀紀准教授らによる研究グループは、手綱核と呼ばれる脳の一部に存在するグリア細胞の機能不全が、うつ病の症状に似た行動異常や睡眠障害を引き起こすことを明らかにした。
12/05 15:52
農研機構・北海道大学・農業生物資源研究所・香川大学による研究グループは、大豆の収穫期の落下を抑えて収穫ロスを防ぐ遺伝子を発見した。
12/04 12:44
京都大学の山下卓也博士後期課程学生・住吉浩明同学生らによる研究グループは、あるウラン化合物超伝導体は、熱磁気効果がこれまでの超伝導体よりも桁違いに大きくなることを発見した。
12/04 12:37
東京大学の水上雄太助教・芝内孝禎教授らによる研究グループは、鉄系高温超伝導体についてこれまで明らかになっていなかった超伝導電子の電子状態を明らかにした。
12/02 14:06
東北大学の桑谷立助教らによる研究グループは、2011年に発生した東北地方太平洋沖地震に伴う津波の堆積物を元素含有量データから高精度に識別する手法を開発することに成功した。
12/01 23:42
東北大学の上田潔教授らによる研究グループは、アインシュタインとボーアが論争していた2重スリット実験を、酸素分子の2個の酸素原子を2重スリットに置き換えることによって実現することに成功した。
11/30 16:08
京都大学の楠見孝教授・後藤崇志博士課程学生は、高校生を対象にした調査を行い、いつどのようなことに対して生じた後悔かによって、異なる動機づけがされることを明らかにした。
11/30 16:02
京都大学の堀田秋津助教・李紅梅大学院生らによる研究グループは、デュシェンヌ型筋ジストロフィーの患者から作製したiPS細胞を使って、病気の原因遺伝子であるジストロフィンを修復することに成功した。
11/29 22:25
物質・材料研究機構の杉安和憲主任研究員らによる研究グループは、分子の自己組織化(分子が自発的に集合する現象)の開始時刻を制御する手法を開発することに成功した。
11/28 16:23
岡山大学の喜多村真治講師らによる研究グループは、成体腎臓から取り出した幹細胞を用いて、試験管内での腎臓構造の最小構成単位「ネフロン」の再現に世界で初めて成功した。
11/27 09:53
大阪大学の鈴木一博准教授らによる研究グループは、交感神経から分泌される神経伝達物質ノルアドレナリンが、β2アドレナリン受容体を介してリンパ球の体内動態を制御する仕組みを明らかにした。
11/27 09:47
筑波大学の八木勇治准教授・奥脇亮大学院生らによる研究グループは、地震波の高周波放出現象が大きなすべりを誘発し、さらに大きなすべり同士を繋げる役割を果たした可能性があることを明らかにした。
11/26 14:36