九州大学の城戸瑞穂准教授らによる研究グループは、口腔内の傷が皮膚の傷よりも治りが早く傷跡も少ないのは、温度感受性イオンチャネルTRPV3の働きによることを明らかにした。
11/01 22:21
名古屋大学は、農業生物資源研究所・九州大学と共同で、トビイロウンカに対するイネの抵抗生遺伝子BPH26の配列と機能を明らかにした。
10/31 02:42
京都大学の松沢哲郎教授・林美里助教らによる研究グループは、チンパンジーと人間の子供が絵を描く時の特徴を比較し、人間だけが想像を元にした絵を描くことを明らかにした。
10/30 02:13
東京大学の竹内昌治教授らによる研究グループは、骨格筋細胞を立体的に培養したものを伸筋と屈筋にすることで長時間駆動できる人工関節を開発することに成功した。
10/29 22:43
理化学研究所の豊泉太郎チームリーダーらによる研究グループは、脳回路の変化を担う2つのメカニズムが相互に調節し合いながら働く仕組みを組み込んだ新しい理論モデルを確立した。
10/28 19:46
理化学研究所の田中拓男准主任研究員らによる研究グループは、真空の屈折率1.0よりも低い屈折率0.35の三次元メタマテリアル製作に成功した。
10/26 22:49
九州大学のJohn Druce学術研究員らによる研究グループは、固体酸化物燃料電池に使用されているペロブスカイト型空気触媒の表面構造を明らかにした。
10/26 12:08
今年7月、米ウィスコンシン大学の河岡義裕教授が鳥インフルエンザウイルス「H1N1」に対し遺伝子操作を行い、人間の免疫系では防げないウイルスを作成したことが話題になっていたが、米政府は10月17日、このような変異ウイルスの作成に対する研究資金をカットすることを発表した。
10/25 21:14
東京大学の笠田実大学院生・吉田丈人准教授らによる研究グループは、遺伝的性質のわずかな違いが進化や個体数変化のあり方を大きく変えることで、生態系に大きな影響を与える可能性を発見した。
10/24 16:29
名古屋大学の太陽地球環境研究所は、ちぎれ雲のようにばらばらのオーロラが作られる過程の一つを、カナダとノルウェーの観測データから明らかにすることに成功した。
10/24 12:54
理化学研究所の御子柴克彦チームリーダー・久恒智博研究員らによる研究グループは、先天性無汗症の原因遺伝子が2型イノシトール三リン酸(IP3)受容体を発現する遺伝子であることを明らかにした。
10/24 12:42
京都大学の明和政子教授・田中友香理大学院生らによる研究グループは、1~2歳児を養育中の母親は、触覚語(つるつる、ふわふわ等)に対して脳の活動が敏感になることを明らかにした。
10/21 18:33
京都大学の伊藤能永助教・坂口志文客員教授らによる研究グループは、関節リウマチの原因となる自己タンパク質(自己抗原)を特定することに成功した。
10/21 16:01
京都大学の池田香織特定助教・稲垣暢也教授らによる研究グループは、協調性を重視する糖尿病患者は、心の負担を感じやすいことを明らかにした。
10/17 15:49
独ボン大学の中島保寿博士研究員と東京大学の泉賢太郎大学院生は、日本最古となる脊椎動物の糞の化石を発見し、古生代末の大量絶滅で失われた捕食者の多様性は、従来の考えよりも早い時期に回復していたことを明らかにした。
10/16 14:07
東京医科歯科大学の小川佳宏教授・橋本貢士特任准教授らによる研究グループは、母乳中の脂肪が、乳児期の肝臓の脂肪を燃えやすくさせることを発見した。
10/15 18:09
筑波大学の丹羽隆介准教授・塩谷天大学院生らによる研究グループは、ステロイドホルモン生合成器官における細胞内コレステロールの挙動に調整に必須の役割を担う遺伝子「ノッペラボー」を発見した。
10/14 23:15
北海道大学の小林快次准教授らによる研究グループは、北海道内で採取した岩石の中から、ハドロサウルス科の頭骨の一つである上顎骨を発見した。
10/14 10:32
サントリーグローバルイノベーションセンターは、基礎生物学研究所、鹿児島大学と共同で、幻と言われていた黄色いアサガオを咲かせることに成功した。
10/11 21:23
産業技術総合研究所の菅生康子主任研究員・松本有央主任研究員らによる研究グループは、顔を逆さに見せると側頭葉の神経細胞は顔であることを認識するが、個体や表情に関する情報量が減少することを明らかにした。
10/11 21:16