東京工業大学の上野隆史教授・藤田健太大学院生らによる研究グループは、カゴ状のタンパク質にCOを閉じ込め、細胞内に送り込むことで癌の原因となる転写因子タンパク質を制御することに成功した。
11/24 18:24
理化学研究所の岡本仁チームリーダー・天羽龍之介特別研究員らによる研究グループは、動物が危険を察知した時に冷静かつ適切に危険回避策をとれるようになるために不可欠な脳神経回路を発見した。
11/23 17:19
東京大学の河岡義裕教授・渡邉登喜子特任准教授らによる研究グループは、インフルエンザウイルスの増殖に関わる約300子の宿主タンパク質を明らかにした。
11/23 17:15
大阪大学の近藤誠助教・島田昌一教授は、セロトニン3受容体が、運動による抗うつ効果や海馬の神経細胞の新生に重要な役割を果たしていることを明らかにした。
11/21 15:59
京都大学の井上武特定助教・阿形清和教授らによる研究グループは、生物が温度神経で感知した情報を脳に伝えて適切な行動を取るための一連の仕組みを解明した。
11/20 19:04
京都大学の松浦健二教授・矢代敏久特定研究員は、昆虫のメスが卵の表面にある卵門を閉じることによって、有性生殖から単為生殖に繁殖様式を切り替える仕組みを明らかにした。
11/19 22:14
北海道大学の石井聡助教らによる研究グループは、ヒトに病気を起こしうる様々な病原ウイルスを同時一斉に検出・定量する技術を開発した。
11/18 15:17
京都大学の湊長博教授らによる研究グループは、免疫システムの司令塔であるT細胞が自己を攻撃しないために必須の胸腺髄質上皮細胞の幹細胞を初めて明らかにし、その移植により自己免疫疾患を回避することに成功した。
11/17 19:22
東京医科歯科大学の下門顕太郎教授・篠崎昇平准教授らによる研究グループは、老化に伴って起こる病気に共通した発症の原因が、SIRT1のS-ニトロソ化による活性低下であることを明らかにした。
11/14 21:33
東京大学の小暮敏博准教授らによる研究グループは、様々な電子顕微鏡技術等を駆使することで、福島県の土壌中の放射性セシウム分布を明らかにした。
11/14 15:45
東北大学の村上元彦准教授らによる研究グループは、地球内部のマグマは深くなればなるほど色が「暗く」なり、従来予想されていたよりもずっと熱を伝えにくくなることを明らかにした。
11/13 16:44
脳情報通信融合研究センター(NICT)は、他者の動作予測が自分の動作に関与しており、下手な人の動作を見ることで自分も下手になることを明らかにした。
11/13 15:48
東京大学の手嶋政廣教授らによる研究グループは、MAGICチェレンコフ望遠鏡を用いて、ペルセウス銀河団にある電波銀河「IC310」の中心にある超巨大ブラックホールで発生した、超高エネルギーガンマ線の爆発現象を観測することに成功した。
11/12 20:02
筑波大学の町田龍一郎教授や北海道大学の吉澤和徳准教授らによる研究グループは、103種の昆虫の遺伝子情報を解析し、信頼性の高い系統関係の解明に成功した。
11/10 22:17
京都大学の正高信男教授らによる研究グループは、恐怖を感じる時の方が判断速度が向上することを明らかにし、恐怖感情を抱くことは認知情報処理を妨げるという、ここ一世紀の間信じられてきた心理学の定説を覆した。
11/07 17:21
京都大学の米田英嗣特定准教授らによる研究グループは、自閉スペクトラム症(ASD)患者は、自身と類似したASD人物に対して共感的な反応を示していることを明らかにした。
11/07 17:18
東京大学の斉藤一哉助教らによる研究グループは、昆虫の中でも特に収納効率に優れているハネカクシの後翅の折りたたみメカニズムを明らかにした。
11/07 16:41
京都大学大学院生命科学研究科の井垣達吏教授らは、老化した細胞ががん化を促進する仕組みを初めてハエで解明した。
11/03 08:05
京都大学の遠藤求除去らによる研究グループは、植物も動物と同様に、組織ごとに異なる体内時計が働いていることを明らかにした。
11/03 04:48