東京工業大学の臼井寛裕助教らによる研究グループは、火星隕石の水素同位体分析に基づき、火星地下に新たな水素の貯蔵層が存在することを発見した。
12/27 12:57
自然科学研究機構生理学研究所の小松英彦教授・岡澤剛起研究員らによる研究グループは、様々な素材の表面の「質感」を認識している時の脳のメカニズムを明らかにした。
12/26 17:41
東京大学の神崎亮平教授・並木特任助教らによる研究グループは、昆虫の脳内においてフェロモンの匂い情報を処理する経路を特定し、匂い情報が脳内に入り行動を起こす情報に変換されるまでの全過程を初めて明らかにした。
12/26 17:37
東北大学の高橋隆教授・一杉太郎准教授・菅原克明助教らによる研究グループは、グラフェンを越えると期待されている新材料シリセンの層間化合物CaSi2を合成し、その電子状態の解明に世界で初めて成功した。
12/26 15:00
東京大学の三澤貴宏助教・今田正俊教授らによる研究グループは、鉄系高温超伝導が発生する仕組みを、スーパーコンピュータ「京」を使って明らかにした。
12/25 01:04
慶應義塾大学医学部微生物学・免疫学教室の森田林平専任講師と吉村昭彦教授らは23日、久留米大学医学部心臓・血管内科学の安川秀雄准教授、佐々木健一郎講師との共同研究により、ヒトの皮膚細胞を血管内皮細胞に転換する遺伝子を同定したと発表した。
12/24 13:17
京都大学の正高信男教授・磯村朋子博士課程学生らによる研究グループは、定型発達児は怒り顔を非常にすばやく見つけ出せるのに対し、自閉症の児童は怒り顔をすばやく見つけ出すことが困難であることを明らかにした。
12/22 21:49
高輝度光科学研究センターや東京大学などによる研究グループは、液体がガラスになるためには原子配列と電子状態の秩序が必要であることが明らかにした。
12/21 21:54
ステロイドホルモンは、生物種を問わず、個体の発育や恒常性の維持、さらには性的な成熟に重要な役割を担う。
12/21 21:26
東北大学大学院農学研究科の堀雅敏准教授の研究グループは10日、青色光を当てると昆虫が死ぬことを発見したと発表した。
12/21 21:26
東京大学の鈴木庸平准教授らによる研究グループは、地底の微生物の硫酸呼吸により生じる硫酸の変化を検出し、極貧栄養状態の地底深部において微生物が生息することを明らかにした。
12/20 22:24
理化学研究所の古澤力チームリーダー・鈴木真吾研究員らによる研究グループは、複数の抗生物質に対して耐性を持つ大腸菌の解析を行い、少数遺伝子の発現量データだけで抗生物質への耐性を定量的に予測できる新手法を開発した。
12/20 21:38
名古屋大学のステファン・イレ教授と西本佳央大学院生らによる研究グループは、100万原子以上を持つ分子を高速で解析する新しいコンピューターシミュレーション法を開発した。
12/20 21:29
筑波大学の丹羽隆介准教授らによる研究グループは、キイロショウジョウバエを主材料として、ステロイドホルモンの生合成を促す新しいメカニズムを発見した。
12/18 22:06
東京大学の森裕司教授らによる研究グループは、ラットが危険を伝える匂いに含まれる4メチルペンタナーとヘキサナールの2種の混合物が、それを嗅いだラットの不安を増大させるフェロモンであることを明らかにした。
12/18 18:10
東北大学、東北メディカル・メガバンク機構は17日、東日本大震災による「居住環境の変化や津波経験が、アトピーの子供や日常生活で何かしらの難しさを抱える子どもを増やしている」とする調査結果を報告した。
12/18 16:30
東京大学の高木信一教授らによる研究グループは、極低電圧での動作が可能な新しい構造のトンネル電界効果トランジスターを開発した。
12/16 13:50
岡山大学の王英正教授らによる研究グループは、左心低形成症候群に対する心臓内幹細胞自家移植療法の第1相臨床研究を実施し、冠動脈注入法による幹細胞移植法の安全性と心不全治療における有効性を確認した。
12/15 18:23
東北大学の福永大樹博士前期課程学生・宮坂等教授らによる研究グループは、鎖状と層状の二種類の低次元磁気格子からなる分子磁性体(分子磁石)を構造的に組み合わせることにより、それぞれの構成格子の構造と磁気的な特徴を併せ持つ新しい三次元格子からなる分子磁石を設計することに成功した。
12/14 19:30
東京大学の松本洋介助教らによる研究グループは、電子の形の揺らぎを媒介とした新しいタイプの超伝導を常圧下で実現できることを発見した。
12/12 23:11