慶應義塾大学医学部内科学(消化器)教室の佐藤俊朗特任准教授らは24日、ヒトの大腸幹細胞に体外で遺伝子変異を導入し、がん化過程を人工的に再現することに世界で初めて成功したと発表した。
02/24 15:18
日立製作所は23日、ストレージやサーバなどのIT装置内において、プリント基板の配線を利用してLSIチップ間を高速でデータ伝送できる送受信器の試作に成功したと発表した。
02/24 13:53
海洋研究開発機構は24日、世界最深の海であるマリアナ海溝チャレンジャー海淵内の超深海(水深6000m以深)に、上層に拡がる深海水塊とは明瞭に異なる微生物生態系である、独自の超深海・海溝生命圏が存在することを世界で初めて明らかにしたと発表した。
02/24 13:33
千葉大学の遠藤裕介特任講師・中山俊憲教授らによる研究グループは、アレルギー性炎症を慢性化させる免疫系のメカニズムを明らかにした。
02/23 16:33
東北大学の幾原雄一教授らによる研究グループは、最も硬い物質として知られるダイヤモンドと、ダイヤモンドの次に硬い立方晶窒化ホウ素同士の接合界面の原子構造や結合メカニズムを明らかにした。
02/23 16:18
日立製作所は23日、約1兆の500乗通りの膨大なパターン(組み合わせ)から適した解を導く「組み合わせ最適化問題」を量子コンピュータに匹敵する性能で、瞬時に解く新型コンピュータを試作したと発表した。
02/23 15:38
理化学研究所の桑原篤客員研究員・永樂元次ユニットリーダーらによる研究グループは、ヒトES細胞から、毛様体縁幹細胞ニッチを含む立体網膜(複合網膜組織)を作製することに成功した。
02/22 23:39
北海道大学などによる研究グループは、こでまで28 種がいるとされていたダンゴウオ科魚類のうち、コンペイトウ・コブフウセンウオ・ナメフウセンウオは、実は同種であったことを明らかにした。
02/22 23:38
東京大学の山下桃大学院生らによる研究グループは、モササウルス類の化石化した眼の輪っか状の組織、鞏膜輪(きょうまくりん)をトカゲ類と比較したところ、鞏膜輪の骨片の並び方が共通している一方で、骨面のざらつき加減が異なることを発見した。
02/21 20:10
ゲーム理論における「囚人のジレンマ」では、お互いが利己的な行動を取るよりも、お互いが協調した方がトータルとしてはよい利得が得られるとされている。
02/20 16:08
アジアの情報デリバリー・プラットフォームを提供するKVHは20日、米国Cienaと共同で実施した400Gbps光伝送の商用環境下での実証実験に日本で初めて成功したと発表した。
02/20 15:05
大阪大学の竹田潔教授らによるグループは、喘息・アトピーなどを引き起こすマスト細胞と好塩基球の活性を抑えるメカニズムを明らかにした。
02/19 16:26
シアトルのスタートアップ企業「Modumetal」が、ナノスケールでの金属の構造を制御することにより、鋼等の金属強度を最大10倍にできるだけでなく、腐食耐性も向上する技術を開発したそうだ。
02/19 15:27
日本電信電話(NTT)は18日、これまでにない超高臨場感につながる伝送技術「イマーシブテレプレゼンス技術Kirari!」の研究開発を推進していくと発表した。
02/19 11:25
早稲田大学の宗田孝之教授・JFEテクノリサーチ株式会社・科学警察研究所は、光スペクトル計測技術を応用することで接触せずに指掌紋を分離・検出することができる装置を共同開発した。
02/18 22:24
名古屋大学の伊丹健一郎教授らによる研究グループは、次世代有機エレクトロニクス材料として期待されるナノグラフェンの精密合成に不可欠な新反応・新触媒の開発に成功した。
02/18 22:23
九州大学の田中敬二教授・川口大輔准教授らによる研究グループは、高分子半導体中で電荷が生成されるメカニズムを明らかにした。
02/18 21:14
東京大学の濱野哲史大学院生らによる研究グループは、星間空間に存在する大きな有機分子による微弱な吸収線を新たに15本発見した。
02/17 22:56
三菱電機は17日、レーダーで観測した海表面の流速から津波成分を抽出して可視化するとともに、波高を推定する世界初の津波監視支援技術を開発したと発表した。
02/17 22:50
日本電信電話(NTT)は17日、光のパターンを投影することで、止まっている写真や絵に対して動きの印象を与える照明「変幻灯」を世界で初めて開発したと発表した。
02/17 22:27
金沢大学がん進展制御研究所の大島正伸教授を代表とする研究グループは16日、JST戦略的創造研究推進事業の一環として、モデルマウスを用いた遺伝学的解析により、慢性炎症反応が誘導する大腸がん悪性化の仕組みについて明らかにしたと発表した。
02/17 16:53
沖縄科学技術大学院大学のエイミー・シェン教授らによる研究グループは、溶かしたワックス(蝋)の液滴を冷却液中に滴下することで、4種の非球形状を繰り返し確実に作製できる技術を開発した。
02/16 20:19