東京大学の浦野泰照教授らによる研究グループは、外科手術時や内視鏡・腹腔鏡手術時に、がんが疑われる部分にスプレーするだけで、数分でがん部位のみを光らせて検出することを可能にする新たな蛍光試薬の開発に成功した。
03/19 13:16
基礎生物学研究所などによる研究グループは、食虫植物サラセニアは、葉の特定の場所で細胞の分裂方向を変えるという細胞レベルの変化で、平らな葉から袋への大きな形の変化が引き起こされていることを明らかにした。
03/18 11:43
大阪大学の長井志江特任准教授らによる研究グループは、自閉スペクトラム症者の特異な知覚世界を体験することのできる、ヘッドマウントディスプレイ型知覚体験シミュレータを開発した。
03/17 21:54
顔認知は言語認知と同様に、人間が社会生活を送る上で非常に重要な脳機能だが、これまで十分には、そのメカニズムは解明されてこなかった。
03/17 21:46
九州大学の広津崇亮助教らによる研究グループは、線虫が尿によって高精度にがんの有無を識別することができることをつきとめた。
03/17 16:19
東京大学の中山裕之教授やキリン株式会社、そして小岩井乳業株式会社による共同研究グループは、発酵乳製品の一種であるカマンベールチーズ摂取することで、アルツハイマー病の原因物質であるアミロイドβの脳内沈着が抑制されることを明らかにした。
03/14 16:33
これまで、ES細胞とiPS細胞では多くの遺伝子が異なる発現様式を示しているという報告がある一方、特定のiPS細胞はES細胞とほぼ区別がつかないという報告もあった。
03/14 15:07
理化学研究所のピエロ・カルニンチチームリーダーらによる研究グループは、ES細胞とiPS細胞で発現する全てのRNAを比較解析し、ES細胞で発現しているノンコーディングRNAの多くが、iPS細胞では十分に発現していないことを発見した。
03/13 14:32
北海道大学の寺尾勘太大学院生・水波誠教授らによる研究グループは、コオロギの学習は予測誤差理論で説明できることを明らかにした。
03/13 14:31
東日本大震災から4周年を迎えようとしていた3月10日、NTTドコモは災害発生時など携帯電話の通信ネットワークが機能しなくなった場合に、異なるOS(基本ソフト)のスマートフォン(多機能携帯電話)同士でも安否情報の伝達を可能とする技術を開発したとの発表を行った。
03/13 12:28
三菱重工業は12日、神戸造船所内において、将来の発電システムである宇宙太陽光発電システムの中核技術として開発が進む無線送電技術の地上実証試験を実施し、長距離の無線送電に成功したと発表した。
03/12 18:01
東京大学の藤原晴彦教授らによる研究グループは、シロオビアゲハとナミアゲハの2種のゲノムを解読し、その原因遺伝子や分子機構の一端を明らかにした。
03/12 12:57
九州大学の中島欽一教授らによる研究グループは、海馬に存在する免疫担当細胞であるミクログリアがてんかん発作後に起こる異常ニューロン新生を抑制することで、てんかん症状を緩和することを発見した。
03/12 12:53
NASA、エイムズ研究センターの科学者は、生命の基礎となるウラシル、シトシンおよびチミンという3種類の塩基を「非生物学的」な手法で作り出すことに成功した。
03/11 09:42
理化学研究所のカソリーノ・マルコチームリーダーらによる研究グループは、食品に含まれる天然由来の放射性カリウムと区別して、原発事故に由来する放射性セシウムの放射能を非破壊で測定できる測定器を開発することに成功した。
03/10 19:22
富士通研究所、Fujitsu Ireland Ltd. 、富士通は10日、居住空間(スマートハウス)や患者の身に着けた様々なセンサーから、対象者の隠れた運動機能異常を早期発見する技術を開発したと発表した。
03/10 14:01
iPS細胞技術の事業化支援などを手掛けるiPSポータルは9日、事業強化に向けた第三者割当増資で13社から14億2,000万円の調達に成功したと発表した。
03/10 07:03
日立製作所は9日、多拠点に分散したデータセンター間の通信や大規模データセンター内のネットワークを対象とした大容量・高信頼ネットワーク技術を開発したと発表した。
03/09 12:40
理化学研究所のアダムス英里特別研究員・申怜(シンリョン)ユニットリーダーらによる研究グループは、植物の高濃度セシウムに対する耐性を高める化合物「CsTolen A(シストレンエー)」を発見した。
03/08 19:04
東北大学の山元大輔教授・古波津創研究員らによる研究グループは、fruitlessと呼ばれる遺伝子の変異体を隔離して育てると、同性への求愛が抑制されることを明らかにした。
03/08 18:49
凸版印刷は6日、装着型アイカメラの視線データを自動解析するプログラムを開発し、このプログラムを活用した実際の店舗での購買者の視線について高精度な定量分析が行えるリアル行動視線調査サービス「Insight ViewerReal (インサイト ビュアー リアル)」を、消費財メーカーや流通に向けて2015年3月より本格的に提供すると発表した。
03/06 15:31
富士通研究所は6日、顔が判別できない低解像度映像から人の動きを高精度に検出し、人の流れを認識する技術を業界で初めて開発したと発表した。
03/06 14:53
東京大学の佐野有司教授・堀真子特任研究員らによる研究グループは、化石シャコガイの殻に含まれるストロンチウムとカルシウムの比を解析することで、5000年前の日射量を抽出することに成功した。
03/05 21:07