NTT・NII(国立情報学研究所)・大阪大学・NICT(情報通信研究機構)による共同研究グループは、ダイヤモンドの中に閉じ込められた電子スピンに超伝導磁束量子ビットを結合させることで、ダイヤモンド中の電子スピンの寿命が約10倍に伸びることを明らかにした。
03/25 23:23
東京大学の竹内昌治教授・李源哲特任助教は、無機ナノマテリアルがグラフェン上に自発的に規則正しく整列する現象を応用して、単層グラフェンの帯状構造を形成することに成功した。
03/25 23:11
東京大学の古澤明教授・不破麻理亜大学院生らによる研究グループは、アインシュタインが提唱した「ピンホールで回折した単一光子は空間的に広がるが、異なる2点で同時に観測されない『量子(光子)の非局所性』」を世界で初めて厳密に検証することに成功した。
03/25 13:13
理化学研究所の宮脇敦史チームリーダー・筒井秀和客員研究員らによる研究グループは、生きた細胞の中で巨大な結晶を瞬時に形成する蛍光タンパク質「Xpa(Crystalizable and photo-activatable:クリスパ)」を発見した。
03/25 12:49
茨城大は24日、青山和夫教授(人文学部)が領域代表を務めるマヤ文明の定住共同体の発展に関する査読論文が、米国科学アカデミーの学術誌 Proceedings of the National Academy of Sciences USA (PNAS) に掲載されたと発表した。
03/24 11:14
名古屋大学の森島邦博特任助教らによる研究グループは、東芝と共同で、原子核乾板を用いた宇宙線ミュー粒子の測定によって、東京電力福島第一原子力発電所2号機の原子炉内部を透視することに成功した。
03/23 14:17
岡山大学の井上剛准教授・佐田渚大学院生らによる研究グループは、既存の治療薬が効かないてんかん患者にも効く「ケトン食療法」の仕組みを解明した。
03/23 14:14
学習意欲の科学的研究に関するプロジェクト(仙台市教育委員会、東北大学)は、LINE等の無料通信アプリを使用している子供ほど、学力が低いことを明らかにした。
03/21 00:09
九州大学の広津崇亮助教・濱川昌之博士課程学生らによる研究グループは、指定した時期に狙った細胞だけで遺伝子の働きを抑える新しい手法を開発した。
03/20 18:29
東京医科歯科大学の仁科博史教授らによる研究グループは、脊椎動物が重力下で立体的な臓器および体を形成する機構の一端を明らかにした。
03/20 10:46
海洋研究開発機構の稲垣史生上席研究員・諸野祐樹主任研究員らによる研究グループは、南太平洋環流域の海底を米科学掘削船「ジョイデス・レゾリューション号」で掘削し、極めて代謝活性が低い好気性の微生物が生息する「超低栄養生命圏」が存在することを発見した。
03/20 10:41
2013年に海底火山の噴火でできた小笠原諸島・西之島近海の新島が西之島とつながったことは2013年に報じられているが、この新島は噴火から1年以上たった現在でも成長を続けており、これにより西之島の標高が137mに達したという。
03/20 10:32
大阪市立大学の中村博亮教授・上村卓也病院講師らによるグループは、iPS細胞を末梢神経の再生に初めて応用し、iPS細胞と人工神経を組み合わせてマウスの坐骨神経欠損部に移植を行うことに成功した。
03/19 13:41
東京大学の浦野泰照教授らによる研究グループは、外科手術時や内視鏡・腹腔鏡手術時に、がんが疑われる部分にスプレーするだけで、数分でがん部位のみを光らせて検出することを可能にする新たな蛍光試薬の開発に成功した。
03/19 13:16
基礎生物学研究所などによる研究グループは、食虫植物サラセニアは、葉の特定の場所で細胞の分裂方向を変えるという細胞レベルの変化で、平らな葉から袋への大きな形の変化が引き起こされていることを明らかにした。
03/18 11:43
大阪大学の長井志江特任准教授らによる研究グループは、自閉スペクトラム症者の特異な知覚世界を体験することのできる、ヘッドマウントディスプレイ型知覚体験シミュレータを開発した。
03/17 21:54
顔認知は言語認知と同様に、人間が社会生活を送る上で非常に重要な脳機能だが、これまで十分には、そのメカニズムは解明されてこなかった。
03/17 21:46
九州大学の広津崇亮助教らによる研究グループは、線虫が尿によって高精度にがんの有無を識別することができることをつきとめた。
03/17 16:19
東京大学の中山裕之教授やキリン株式会社、そして小岩井乳業株式会社による共同研究グループは、発酵乳製品の一種であるカマンベールチーズ摂取することで、アルツハイマー病の原因物質であるアミロイドβの脳内沈着が抑制されることを明らかにした。
03/14 16:33
これまで、ES細胞とiPS細胞では多くの遺伝子が異なる発現様式を示しているという報告がある一方、特定のiPS細胞はES細胞とほぼ区別がつかないという報告もあった。
03/14 15:07