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サイエンスのニュース(ページ 134)

阪大、肺高血圧症の新しい発症メカニズムを発見

大阪大学の中岡良和助教・片岡崇弘大学院生らの研究グループは、インターロイキン6(IL-6)の作用によってTh17細胞から分泌されるインターロイキン21(IL-21)が、肺高血圧症の発症に重要な役割を担っていることを発見した。
05/09 12:44

東大、体温維持には遺伝子DNAの立体構造変化が必要であることを解明

東京大学の酒井寿郎教授らの研究グループは、寒冷時に熱産生遺伝子の発現を急速に活性化して体温を維持するには、従来知られていた「転写因子」と呼ばれるタンパク質群の働きだけではなく、熱産生をつかさどる遺伝子DNAの急速な立体構造変化が必須であることを解明した。
05/09 12:34

ヒトES細胞に異種間キメラ形成能などを持たせることに成功―近大

近畿大学は7日、同大農学部バイオサイエンス学科講師の岡村大治らのグループが、新しい細胞の培養条件を用いることによって、ES/iPS細胞に代表される従来型の多能性幹細胞とは大きく性質が異なる、新規の多能性幹細胞である領域選択型エピ幹細胞(通称rsEpi(アールエスエピ)の樹立に成功したと発表した。
05/08 17:34

産総研、金属ナノ粒子触媒をグラフェン上に固定することに成功

産業技術総合研究所の徐強上級主任研究員・Yao CHEN元産総研特別研究員らは、超微細な金属ナノ粒子の触媒を層状炭素材料であるグラフェン上に均一に固定化することに成功した。
05/08 15:27

NEC、ポルトガル大手通信と家庭内通信機器の仮想化実証実験

NECと子会社のNetCracker(ネットクラッカー)は8日、ポルトガルの大手通信ポルトガルテレコムと共同で、ブロードバンドルータなどの家庭内通信機器の機能を仮想化する実証実験を行ったと発表した。
05/08 13:29

緑茶、コーヒーの摂取で死亡リスクが低減=国立がん研究センター

国立がん研究センターは7日、緑茶摂取と全死亡リスクおよびがん、心疾患、脳血管疾患、呼吸器疾患及び外因死を含む5大死因死亡リスクとの関連を検討した研究結果を発表した。
05/08 11:25

東大など、薬による不整脈の発生リスクを予測するシステムを開発

東京大学の岡田純一特任講師らの共同研究グループは、分子機能に基づく心臓のコンピュータモデルUT-Heartを使用して、薬による不整脈の発生リスクを正確に予測するシステムを世界で初めて開発した。
05/08 11:09

箱根山で初めて「噴火警戒レベル2」が出される

気象庁は、箱根山では小規模な噴火が起きる可能性があるとして火口周辺警報を発表した。
05/07 15:26

高齢者水頭症に対して、脳を傷つけない治療法「L-Pシャント術」の有用性が明らかに

東北大学の森悦朗教授らのグループは、特発性正常圧水頭症に対する腰部くも膜下腔腹腔脳脊髄液短絡術(L-Pシャント術)の有用性を、多施設共同臨床試験により世界で初めて立証した。
05/06 21:05

ネパール地震による地殻変動、最大1.2m隆起

4月25日に発生したネパール地震により、カトマンズの北方から約30km東方にかけて最大1.2m以上地殻変動が起きたことが、国土交通省国土地理院の解析によりわかった。
05/06 11:55

NASA、真空中でEM Driveの実験に成功

昨年、NASA EagleworksがEM Drive(電磁駆動: electromagnetic drive)の実験結果を発表して話題を呼んだが、真空中でも推力が得られることが確認されたそうだ。
05/05 19:29

ADHDの薬物治療効果を内服前に予測できる可能性―東大

東京大学の石井礼花助教らの研究グループは、塩酸メチルフェニデートを内服した後の光トポグラフィーの信号が高くなるほど、1カ月後の治療効果が高くなることを明らかにした。
05/05 17:00

熊本大、難治性の乳がん再発のメカニズムを明らかに

熊本大学は、高速シーケンサーの解析を用いて、ヒトの乳がん再発過程において、エストロゲン受容体をつくるESR1遺伝子が高発現することに、新規の非コードRNA「エレノア」が関わっていることを発見した。
05/05 12:45

東大、「水をはじく表面」近くでは塩が溶けにくいことを発見―汚れにくい表面材料の開発に期待

東京大学の伊藤喜光助教・相田卓三教授らの研究グループは、水をはじく性質を持つ材料表面の近傍では、塩が水に溶けにくくなることを発見した。
05/05 12:18

日本人児童の顔認知は13歳程度で成熟―人種で相違がある可能性

自然科学研究機構の柿木隆介教授・三木研作助教は、日本人学童における顔認知発達過程を詳細に解明することに成功した。
05/04 16:39

理研、太陽光エネルギーを水素としてして貯蔵できるシステムを開発

理化学研究所の中村振一郎特別招聘研究員・藤井克司客員研究員らの研究チームは、太陽光エネルギーを水素として貯蔵する、安価で簡便なシステムを構築することに成功した。
05/02 15:37

岡山大、心筋梗塞の進行を食い止める新しいメカニズムを発見

岡山大学の高橋賢助教・成瀬恵治教授らの研究グループは、ラット心筋細胞を用いた実験によって、心臓細胞のイオンチャネルTRPM4の発現を抑制することで、心筋梗塞の進行を抑えられることを明らかにした。
05/02 15:34

アドバンスト・メディアと島根大、「音声認識記録システム」の連携実証実験に成功

アドバンスト・メディアは1日、同社の開発した音声認識・音声対話専用のバッヂ型ウェアラブルデバイス「AmiVoice Front WT01(アミボイスフロントダブルティーゼロワン)のベータ版と、国立大学法人島根大学とテックシロシステムが開発した救急患者搬送時の病院前救護におけるハンズフリー「音声認識記録システム」の連携実証実験が成功したと発表した。
05/01 22:28

身体の位置によって、脳からの運動指令が変換されるメカニズムが明らかに

国立精神・神経医療研究センターの関和彦部長らは、霊長類における脊髄の神経細胞が脳からの運動指令を変換して、多くの手指の筋肉を制御しているメカニズムを明らかにした。
05/01 15:47

自閉症スペクトラム障害者は表情模倣が少ない―社会性の障害の強さと関連

京都大学の義村さや香医学研究科助教らの研究グループは、自閉症スペクトラム障害群は、目に見えるレベルでの表情模倣の頻度が低下しており、表情模倣の頻度が低下するほど社会性の障害が強いことを明らかにした。
05/01 15:23

東大、アルツハイマー脳の病理変化と神経活動の関係を解明

東京大学大学院医学系研究科の研究グループは1日、神経活動がアルツハイマー病の病理変化を強めることを発見したと発表した。
05/01 13:19

超音波によるワイヤレス給電技術は有望なのか

超音波を利用し、約4.5mの距離での送電が可能という無線送電システム「uBeam」がTechCrunchで紹介されている。
05/01 09:42

オトシブミの葉っぱの巻き方は、天敵の存在によって多様化した―東北大

東北大学の深澤知里研究員・河田雅圭教授らは、オトシブミの多様な植物加工法は、幼虫に寄生する捕食寄生者である寄生蜂の種の構成と関係していることを明らかにした。
04/30 16:47

東大、液体・液体転移を支配する秩序構造を発見―液体に階層的な構造が存在

東京大学の田中肇教授らの研究グループは、常圧下で液体・液体転移を示す分子性液体の亜リン酸トリフェニルを用いて、液体・液体転移を支配する隠れた秩序構造を実験的に同定することに成功した。
04/30 16:43

Audi、水と二酸化炭素だけから合成するディーゼル燃料を開発

水と二酸化炭素、再生可能エネルギーだけで合成できる含酸素ディーゼル燃料(e-diesel)を、Audiとドイツのスタートアップ企業sunfireが開発したそうだ。
04/29 14:56

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