箱根山で初めて「噴火警戒レベル2」が出される

2015年5月7日 15:26

印刷

記事提供元:スラド

northern 曰く、 気象庁は、箱根山では小規模な噴火が起きる可能性があるとして火口周辺警報を発表した(
NHK読売新聞)。

 過去、東日本大震災クラスの大地震が起こった後には火山の噴火も伴っており、日本各地の火山も活動が活発になってきているように感じる。GW明けに火山も休み明けにならないといいのだが。

 箱根山で噴火警戒レベル2(火口周辺規制)が出されるのは箱根山に警戒レベルが導入されてから初めてとのこと。これにより、大涌谷周辺の火口域が避難指示区域となり、箱根ロープウェイも全線運休となっている。

 警戒レベルの引き上げについては、浅い位置にある熱水が不安定になり、水蒸気爆発が起こる可能性があるためとされている。水蒸気爆発が起こった場合、噴石の飛散といった事態が考えられる。

 スラッシュドットのコメントを読む | 日本 | ニュース

 関連ストーリー:
御嶽山の噴火による犠牲者、その大半は噴石による外傷が原因 2014年10月12日
御嶽山が噴火、気象庁が警戒を呼びかけ 2014年09月28日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事