超音波によるワイヤレス給電技術は有望なのか

2015年5月1日 09:42

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記事提供元:スラド

maia 曰く、 超音波を利用し、約4.5mの距離での送電が可能という無線送電システム「uBeam」がTechCrunchで紹介されている。衝撃的な話のようだが、uBeamは2014年8月にGIGAZINEでも取り上げられている。また、2011年6月にEngadgetでも紹介されている。

 超音波電力伝送技術は釧路高専など日本でも研究されているようだ。

 uBeamはまだ製品化されてはいないが、プロトタイプの製品は作られており、受信機が小型かつ低価格、安全である、超音波でのデータの送受信も可能、といったメリットがあるという。

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