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サイエンスのニュース(ページ 133)

理研、恋愛のドキドキ感を司る脳のメカニズムを明らかに

理化学研究所の渡辺恭良チームリーダーらの研究グループは、恋人の写真を見た時に活性化するドーパミン神経が、前頭葉の内側眼窩前頭野と内側前頭前野に局在し、特に内側眼窩前頭野のドーパミン神経がその時の気持ちの高まりの強さに関わっていることを、明らかにした。
05/18 17:05

京大、鹿児島県竹島で光合成をしない新種のラン科植物を発見

京都大学の末次健司特定助教は、鹿児島県鹿児島郡三島村竹島での調査で、未知の菌従属栄養植物を発見した。
05/16 20:07

岡山大、時差ぼけ回復に関わる神経細胞を明らかに

岡山大学の吉井大志准教授らの国際共同研究グループは、キイロショウジョウバエを用いて、約14個の神経細胞が時差ぼけの回復に重要であることを明らかにした。
05/16 20:02

理研、シロアリが腸内の微生物によってエネルギーを獲得する仕組みを明らかに

理化学研究所の大熊盛也室長らの研究チームは、シロアリの腸内に共生するセルロースを分解する原生生物の細胞内共生細菌の多重の機能を解明し、シロアリが腸内微生物によって高効率にエネルギーと栄養を獲得する仕組みを明らかにした。
05/14 20:56

永続的に熱エネルギーを保存できる「蓄熱セラミックス」を発見―東大・筑波大

東京大学の大越慎一教授と筑波大学の所裕子准教授らの研究グループは、永続的に熱エネルギーを保存できるセラミックス“蓄熱セラミックス”という新概念の物質を発見した。
05/14 20:44

オゾンホール問題は21世紀内には解決する?

NASAがフロンなどの化学物質によるオゾン層破壊問題は、21世紀内には解決するとの予想を出したようだ。
05/14 18:11

ゆっくり食べた方が食後のエネルギー消費が増える=東工大

東京工業大学の林直亨教授らは、急いで食べる時に比べて、ゆっくり食べる方が食後のエネルギー消費量が増加することを明らかにした。
05/13 18:47

理研、中性子過剰核110個の寿命測定に成功

理化学研究所のジュセッペ・ロルッソ客員研究員らの研究チームは、重イオン加速器施設「RIビームファクトリー(RIBF)」を利用し、質量数A=100~140の中性子過剰核110個の寿命測定に成功した。
05/13 18:16

ラットは溺れた仲間を助ける―共感・援助行動を確認=関西学院大

関西学院大学は11日、文学部・佐藤暢哉教授およびその研究グループが、齧歯(げっし)類であるラットが、窮地に陥っている仲間のラットに対して共感し、その苦境から助け出すことを示したと発表した。
05/13 16:19

名大、体内時計の周期を変える新しい分子を発見

名古屋大学の伊丹健一郎教授らの研究チームは、分子触媒を用いた最先端合成化学の手法を用 いて、ほ乳類の体内時計リズムを変える新しい分子を発見した。
05/13 16:07

理研、超並列分子動力学計算ソフトウェアを開発―スパコン「京」で巨大生体分子システムをシミュレーション

理化学研究所の杉田有治チームリーダーらの共同研究チームは、生体分子の運動を1分子レベルから細胞レベルまでの幅広い空間スケールで解析可能なシミュレーションソフトウェア「GENESIS」を開発した。
05/12 17:49

京大、肥満のカギとなる遺伝子を発見―抗肥満薬への応用に期待

京都大学の伊藤信行名誉教授らの研究グループは、分泌性因子neudesinの遺伝子欠損マウスが肥満しにくいことを明らかにした。
05/12 17:28

光センサーでターゲットを追尾する銃弾が開発される

米国防総省の国防高等研究計画局(DARPA)が、自動追尾機能を搭載した50口径の銃弾を、動く標的に連続して命中させる実験に成功したと発表したと報じられている。
05/11 18:51

身体の病気を持つ人は精神的苦痛も高い―東北大

東北大学の中谷直樹准教授らは、七カ浜健康増進プロジェクトを通して、身体に疾患を持って治療をしている人は心理的苦痛も高くなっていることを明らかにした。
05/09 19:29

東大、ナノスケールの世界での、不思議な電気抵抗の振る舞いを明らかに

東京大学のHowon Kim(ホーウォン キム)特任研究員・長谷川幸雄准教授らの研究グループは、鉛からなる探針と鉛基板との間での原子接触状態における電気抵抗を測定し、2つの電極の先端原子間の相対的な位置関係によって、抵抗値が変化することを発見した。
05/09 16:35

阪大、肺高血圧症の新しい発症メカニズムを発見

大阪大学の中岡良和助教・片岡崇弘大学院生らの研究グループは、インターロイキン6(IL-6)の作用によってTh17細胞から分泌されるインターロイキン21(IL-21)が、肺高血圧症の発症に重要な役割を担っていることを発見した。
05/09 12:44

東大、体温維持には遺伝子DNAの立体構造変化が必要であることを解明

東京大学の酒井寿郎教授らの研究グループは、寒冷時に熱産生遺伝子の発現を急速に活性化して体温を維持するには、従来知られていた「転写因子」と呼ばれるタンパク質群の働きだけではなく、熱産生をつかさどる遺伝子DNAの急速な立体構造変化が必須であることを解明した。
05/09 12:34

ヒトES細胞に異種間キメラ形成能などを持たせることに成功―近大

近畿大学は7日、同大農学部バイオサイエンス学科講師の岡村大治らのグループが、新しい細胞の培養条件を用いることによって、ES/iPS細胞に代表される従来型の多能性幹細胞とは大きく性質が異なる、新規の多能性幹細胞である領域選択型エピ幹細胞(通称rsEpi(アールエスエピ)の樹立に成功したと発表した。
05/08 17:34

産総研、金属ナノ粒子触媒をグラフェン上に固定することに成功

産業技術総合研究所の徐強上級主任研究員・Yao CHEN元産総研特別研究員らは、超微細な金属ナノ粒子の触媒を層状炭素材料であるグラフェン上に均一に固定化することに成功した。
05/08 15:27

NEC、ポルトガル大手通信と家庭内通信機器の仮想化実証実験

NECと子会社のNetCracker(ネットクラッカー)は8日、ポルトガルの大手通信ポルトガルテレコムと共同で、ブロードバンドルータなどの家庭内通信機器の機能を仮想化する実証実験を行ったと発表した。
05/08 13:29

緑茶、コーヒーの摂取で死亡リスクが低減=国立がん研究センター

国立がん研究センターは7日、緑茶摂取と全死亡リスクおよびがん、心疾患、脳血管疾患、呼吸器疾患及び外因死を含む5大死因死亡リスクとの関連を検討した研究結果を発表した。
05/08 11:25

東大など、薬による不整脈の発生リスクを予測するシステムを開発

東京大学の岡田純一特任講師らの共同研究グループは、分子機能に基づく心臓のコンピュータモデルUT-Heartを使用して、薬による不整脈の発生リスクを正確に予測するシステムを世界で初めて開発した。
05/08 11:09

箱根山で初めて「噴火警戒レベル2」が出される

気象庁は、箱根山では小規模な噴火が起きる可能性があるとして火口周辺警報を発表した。
05/07 15:26

高齢者水頭症に対して、脳を傷つけない治療法「L-Pシャント術」の有用性が明らかに

東北大学の森悦朗教授らのグループは、特発性正常圧水頭症に対する腰部くも膜下腔腹腔脳脊髄液短絡術(L-Pシャント術)の有用性を、多施設共同臨床試験により世界で初めて立証した。
05/06 21:05

ネパール地震による地殻変動、最大1.2m隆起

4月25日に発生したネパール地震により、カトマンズの北方から約30km東方にかけて最大1.2m以上地殻変動が起きたことが、国土交通省国土地理院の解析によりわかった。
05/06 11:55

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