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サイエンスのニュース(ページ 135)

筑波大、雄マウスの攻撃行動の強度を制御しているメカニズムを明らかに

筑波大学の高橋阿貴助教と国立遺伝学研究所の小出剛准教授らは、雄マウスを用いた実験によって、セロトニン神経系が存在する背側縫線核においてグルタミン酸の入力が増加することで、雄マウスの攻撃行動が高ぶることを明らかにした。
04/24 16:37

理研、スペースデブリを除去する技術を考案―高強度レーザーで大気圏に再突入

理化学研究所の戎崎俊一主任研究員・和田智之グループディレクターらの共同研究グル―プは、スペースデブリ(宇宙ゴミ)に軌道上から高強度レーザーを照射することで、地球大気に再突入させて除去することが可能であることを明らかにした。
04/23 13:31

電源を必要とせずに動作する撮像素子が開発される

CCDやCMOSを使った撮像素子では、受光素子からの信号を受け取るために電力を必要とする。
04/23 08:00

東北大、五角形のグラフェンを発見―ユニークな新素材の開発に期待

東北大学の川添良幸教授の研究グループは、第一原理シミュレーション計算により、通常のグラフェンとは全く異なる物性を有するペンタグラフェン(五角形のグラフェン)の理論設計に成功した。
04/22 22:03

アトピー性皮膚炎は、細菌バランスの異常で引き起こされる―慶應大など

慶應義塾大学医学部皮膚科学教室と米国 National Institutes of Health の永尾圭介博士との研究グループは、アトピー性皮膚炎における皮膚炎が黄色ブドウ球菌などの異常細菌巣によって引き起こされることを、マウスを用いて解明した。
04/22 17:07

三井物産と金沢工業大学、炭素繊維複合材料の量産化に向け共同開発

三井物産は、金沢工業大学と炭素繊維複合材料による自動車部品等製造の新製法に関する実証研究を行う共同開発契約の締結を発表した。
04/22 10:17

横浜市大など、立体的な臓器の芽を人工的に作製する培養手法を確立

横浜市立大学の武部貴則准教授らの共同研究グループは、立体的な器官原基(臓器の芽)を人為的に創出する汎用的な培養手法を確立した。
04/21 22:46

マグロやホホジロザメなど、高体温の魚は泳ぎが高速―海生哺乳類に匹敵=国立極地研究所

国立極地研究所の渡辺佑基助教を中心とする研究グループは、マグロ類やホホジロザメなどの体温の高い魚は、遊泳スピードにおいても、回遊距離の長さにおいても、普通の魚のレベルを越えており、むしろペンギンやクジラなどの恒温動物に近いことを初めて科学的に明らかにした。
04/21 21:42

融点2000度超のホウ素融体の電子構造を初めて解明―金属ではなく半導体

宇宙航空研究開発機構(JAXA)の岡田純平助教らによる研究グループは、宇宙実験技術「静電浮遊法」と大型放射光施設SPring-8を用いて、溶融したホウ素の電子構造を解明することに世界で初めて成功した。
04/21 14:06

理研、棋士の脳から直観的判断のメカニズムを解明

理化学研究所は21日、田中啓治チームリーダーらの研究チーム(脳科学総合研究センター認知機能表現研究チーム)が、脳内で行われるヒトの直観的な戦略決定のメカニズムを明らかにしたと発表した。
04/21 12:24

再生エネルギーの普及に向けて注目される「流動電池」や「圧縮空気蓄電池」

再生エネルギーなどが安定的な電力になりにくいという問題もあって、エネルギー貯蔵技術の注目が高まっている。
04/21 11:23

神経のシナプスは継続した刺激で減少―環境に適応して過剰な興奮を抑制=東工大

東京工業大学の鈴木崇之准教授らは、外界からの継続した刺激に対し、脳の神経細胞がシナプスの構成タンパク質を入れ替え、数を減らすことによって、環境に適応することを発見した。
04/20 13:42

東北大、フラーレン超電導体の転移温度を最大にする方法を明らかに

東北大学のコスマス・プラシデス教授らによる研究グループは、フラーレン超伝導体の超伝導転移温度が最大になる条件を明らかにした。
04/20 13:19

秋田大、甲状腺がん悪性化の機構を解明―治療・診断法の開発に期待

秋田大は17日、同大生体情報研究センター・大学院医学系研究科 微生物学講座の佐々木雄彦教授らの研究チームが、甲状腺癌が悪性化する機構を発見したと発表した。
04/19 21:38

東日本大震災後、めまい患者が2年にわたって増加していたことが明らかに―東北大

東北大学の日高浩史准教授・長谷川純医師らのグループは、福島県沿岸地域における「めまい」をはじめとする神経耳科疾患が、東日本大震災の後約2年にわたり増加していることを明らかにした。
04/19 14:08

阪大、脳内で記憶情報が割り当てられる仕組みの一部を明らかに

大阪大学の松尾直毅独立准教授は、反復学習には脳内の同じ神経細胞の組み合わせが使われる仕組みが存在することを発見した。
04/19 13:44

京大、悪性脳腫瘍の遺伝子異常の全体図を解明

京都大学の小川誠司教授らによる共同研究チームは、700例を超える世界最大規模の網羅的遺伝子解析を行い、700例以上の低悪性度神経膠腫における遺伝子異常の全貌を明らかにした。
04/17 23:19

東北大、極細チタン酸ナノワイヤーの新しい製作手法を開発

東北大学の浅尾直樹教授・中山幸仁准教授の研究グループは、チタンアルミ合金を水酸化ナトリウムに室温で浸漬することで、極めて細いチタン酸ナノワイヤーを高効率で作製することに成功した。
04/17 22:48

ユーグレナ、米国で遺伝子組み換え微細藻類の培養研究

ユーグレナは米国のカリフォルニア大学サンディエゴ校(UC San Diego)で、微細藻類ユーグレナの遺伝子組み換え体である「スーパーユーグレナ」などのバイオジェット燃料向けユーグレナの培養研究を開始した。
04/17 11:58

飼い主とイヌの絆には、視線とオキシトシンが関与―哺乳類の母子間に類似=麻布大など

麻布大学、自治医科大学並びに東京医療学院大学の共同研究グループは17日、ヒト(飼い主)とイヌの関係性が、哺乳類の母子間に共通に認められるような、オキシトシンと視線を主としたアタッチメント行動のポジティブループによって促進されるものであることを明らかにしたと発表した。
04/17 11:13

難病筋ジストロフィーの特効薬となるか―筋肉を再生するG-CSFの効用とは

筋ジストロフィーは、筋肉が徐々に壊死し、筋肉の萎縮と筋力低下が進行していく遺伝性筋疾患だ。
04/17 11:04

誕生直後の地球には栄養豊富な地殻が存在していた―東大

東京大学の飯塚毅講師らの研究グループは、隕石に含まれるジルコン鉱物を用いて、太陽系の176Hf初期存在量を正確に決定し、さらに珪長質地殻が誕生直後(45億年前)の地球に存在していたことを明らかにした。
04/16 20:34

東大、重力に準ずる未知の相互作用が存在しうる範囲の精度を向上

東京大学の神谷助教らは、中性子とキセノン原子の散乱過程を世界最高となる精度で測定し、実験感度の範囲内で新しい相互作用は存在しないことを明らかにした。
04/16 19:22

リクルート、人工知能の研究所を開設 AIの世界的権威を招聘

リクルートは15日、AI分野の世界的権威を新たにアドバイザーとして迎え、グローバル規模のAI研究を開始したと発表した。
04/16 10:34

オリンパスと理研、生きた細胞の微細構造を高速で捉える超解像顕微鏡技術を開発

オリンパスは15日、科学事業の新技術として、国立研究開発法人理化学研究所(理研)と共同で、画像取得時間を大幅に短縮し生きた細胞内の微細構造の観察を可能にする超解像蛍光顕微鏡法の新技術を開発したと発表した。
04/15 21:33

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