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サイエンスのニュース(ページ 135)

東大、液体・液体転移を支配する秩序構造を発見―液体に階層的な構造が存在

東京大学の田中肇教授らの研究グループは、常圧下で液体・液体転移を示す分子性液体の亜リン酸トリフェニルを用いて、液体・液体転移を支配する隠れた秩序構造を実験的に同定することに成功した。
04/30 16:43

Audi、水と二酸化炭素だけから合成するディーゼル燃料を開発

水と二酸化炭素、再生可能エネルギーだけで合成できる含酸素ディーゼル燃料(e-diesel)を、Audiとドイツのスタートアップ企業sunfireが開発したそうだ。
04/29 14:56

現生人類とネアンデルタール人の石器技術に大差はなかった―通説覆す研究結果

名古屋大学の門脇誠二助教などによる研究グループは、西アジアからヨーロッパへ革新的な石器技術が拡散したという通説の根拠となる石器標本と年代データを見直し、従来説とは逆に、革新的な石器技術は西アジアよりもヨーロッパの方で古く発生した可能性が十分あることを示した。
04/29 14:34

東北大、カーボンナノチューブで生体分子活性を制御することに成功

東北大学の井上裕一助教と石島秋彦教授らは、カーボンナノチューブ1本上で生体分子モーターの運動活性を観察し、レーザー照射によって運動速度を制御する新技術を開発した。
04/29 13:02

Tカードの購買記録などを活用した物価指数

東大渡辺研究室とCCCマーケティングは、Tカードの購買記録などを活用する共同プロジェクト「T-POINT Price Index(TPI=Tポイント物価指数)」を算出すると発表した。
04/27 13:11

「五角形グラフェン」の可能性

蜂の巣のような六角形の格子状に炭素原子が並んだ物質はグラフェンと呼ばれ近年注目されているが、炭素原子を五角形の格子状に並べた物質「五角形グラフェン」が存在できる可能性が明らかになった。
04/27 11:26

ヒト細胞が放射線による損傷を感知して修復する仕組みが明らかに―東北大

東北大学の宇井彩子博士・安井明教授らのグループは、放射線の最も深刻な影響であるDNAの二本鎖切断が生じた近傍の転写(DNAの情報をRNAに読み取る過程)が止まる仕組みを解明した。
04/26 17:59

東大、記憶を思い出す際の脳内信号の伝播原理を明らかに

東京大学の竹田真己元特任講師らの研究グループは、サルが記憶を思い出している際に、認知機能や記憶の中枢として知られる大脳の側頭葉で、高次領域から送られる信号によって低次領域の皮質層間にまたがる神経回路が活性化されることを明らかにした。
04/26 17:44

理研、摘出した臓器を長期保存・蘇生する技術を開発

理化学研究所の辻孝チームリーダーらの共同研究グループは、ラットから摘出した臓器を長期保存し機能を蘇生する技術を開発した。
04/25 21:12

北海道・羅臼町の海底隆起、陸地の地滑りが海底を押し上げた?

北海道・知床半島の羅臼町幌萌町で24日、海岸沿いの海底が約300メートルにわたって隆起。
04/25 20:47

理研、哺乳類と爬虫類・鳥類は、異なるメカニズムで鼓膜を獲得したことを明らかに

理化学研究所の倉谷滋主任研究員らの共同研究グループは、マウスとニワトリの胚発生において同じ遺伝子の働きを抑える実験を行い、進化の中で哺乳類系統と爬虫類-鳥類系統がそれぞれ独自の発生メカニズムにより鼓膜を獲得したことを明らかにした。
04/25 10:09

歯周病は、関節リウマチの発症に関わっている可能性―京大

京都大学の橋本求特定助教・別所和久教授を中心とする共同研究グループは、約1万人の健常人を対象とした疫学調査、および京大病院リウマチセンターを未治療・未診断で受診した72名の関節痛患者の追跡調査によって、歯周病の罹患が関節リウマチの発症に影響を与える可能性があることを明らかにした。
04/24 16:40

筑波大、雄マウスの攻撃行動の強度を制御しているメカニズムを明らかに

筑波大学の高橋阿貴助教と国立遺伝学研究所の小出剛准教授らは、雄マウスを用いた実験によって、セロトニン神経系が存在する背側縫線核においてグルタミン酸の入力が増加することで、雄マウスの攻撃行動が高ぶることを明らかにした。
04/24 16:37

理研、スペースデブリを除去する技術を考案―高強度レーザーで大気圏に再突入

理化学研究所の戎崎俊一主任研究員・和田智之グループディレクターらの共同研究グル―プは、スペースデブリ(宇宙ゴミ)に軌道上から高強度レーザーを照射することで、地球大気に再突入させて除去することが可能であることを明らかにした。
04/23 13:31

電源を必要とせずに動作する撮像素子が開発される

CCDやCMOSを使った撮像素子では、受光素子からの信号を受け取るために電力を必要とする。
04/23 08:00

東北大、五角形のグラフェンを発見―ユニークな新素材の開発に期待

東北大学の川添良幸教授の研究グループは、第一原理シミュレーション計算により、通常のグラフェンとは全く異なる物性を有するペンタグラフェン(五角形のグラフェン)の理論設計に成功した。
04/22 22:03

アトピー性皮膚炎は、細菌バランスの異常で引き起こされる―慶應大など

慶應義塾大学医学部皮膚科学教室と米国 National Institutes of Health の永尾圭介博士との研究グループは、アトピー性皮膚炎における皮膚炎が黄色ブドウ球菌などの異常細菌巣によって引き起こされることを、マウスを用いて解明した。
04/22 17:07

三井物産と金沢工業大学、炭素繊維複合材料の量産化に向け共同開発

三井物産は、金沢工業大学と炭素繊維複合材料による自動車部品等製造の新製法に関する実証研究を行う共同開発契約の締結を発表した。
04/22 10:17

横浜市大など、立体的な臓器の芽を人工的に作製する培養手法を確立

横浜市立大学の武部貴則准教授らの共同研究グループは、立体的な器官原基(臓器の芽)を人為的に創出する汎用的な培養手法を確立した。
04/21 22:46

マグロやホホジロザメなど、高体温の魚は泳ぎが高速―海生哺乳類に匹敵=国立極地研究所

国立極地研究所の渡辺佑基助教を中心とする研究グループは、マグロ類やホホジロザメなどの体温の高い魚は、遊泳スピードにおいても、回遊距離の長さにおいても、普通の魚のレベルを越えており、むしろペンギンやクジラなどの恒温動物に近いことを初めて科学的に明らかにした。
04/21 21:42

融点2000度超のホウ素融体の電子構造を初めて解明―金属ではなく半導体

宇宙航空研究開発機構(JAXA)の岡田純平助教らによる研究グループは、宇宙実験技術「静電浮遊法」と大型放射光施設SPring-8を用いて、溶融したホウ素の電子構造を解明することに世界で初めて成功した。
04/21 14:06

理研、棋士の脳から直観的判断のメカニズムを解明

理化学研究所は21日、田中啓治チームリーダーらの研究チーム(脳科学総合研究センター認知機能表現研究チーム)が、脳内で行われるヒトの直観的な戦略決定のメカニズムを明らかにしたと発表した。
04/21 12:24

再生エネルギーの普及に向けて注目される「流動電池」や「圧縮空気蓄電池」

再生エネルギーなどが安定的な電力になりにくいという問題もあって、エネルギー貯蔵技術の注目が高まっている。
04/21 11:23

神経のシナプスは継続した刺激で減少―環境に適応して過剰な興奮を抑制=東工大

東京工業大学の鈴木崇之准教授らは、外界からの継続した刺激に対し、脳の神経細胞がシナプスの構成タンパク質を入れ替え、数を減らすことによって、環境に適応することを発見した。
04/20 13:42

東北大、フラーレン超電導体の転移温度を最大にする方法を明らかに

東北大学のコスマス・プラシデス教授らによる研究グループは、フラーレン超伝導体の超伝導転移温度が最大になる条件を明らかにした。
04/20 13:19

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