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雨粒が上空から落ちてくるまでの時間差を利用した「10分先の大雨情報」社会実験
防災科学技術研究所と日本気象協会が共同で、「10分先の大雨情報」の有効性を検討するための社会実験を6月1日から10月31日まで実施するそうだ(日本気象協会のプレスリリース、防災科学技術研究所のプレスリリース: PDF)。
国土交通省のXバンドMPレーダネットワーク(XRAIN)を活用し、激しい雨が上空で検知された時点で情報を発信するものだという。雨粒が上空から落ちてくるまでの時間差を利用して最大10分前に情報が電子メールで配信されるとのこと。予測範囲は関東地方の一部で、モニター対象者は最大2地点を登録可能。ただし、モニターの募集は予定の1,000名に達したため、既に締め切られている。 スラドのコメントを読む | ITセクション | 日本 | 地球 | クラウド | サイエンス | IT
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