傾向とは、「方向性」です。「上向き方向」、「下向き方向」といった意味合いです。また、たとえば、最近の赤ちゃんに付ける名前は、「愛」が多い、といった流行的な意味合いもあります。
02/25 12:46
株価にとって、いくらおいしい好材料であっても、いつまでも続きません。ベテランの人は、その材料が出てから、何日間経過したかを大切にしています。好材料であれ、悪材料であれ、時間の経過とともに株価に織り込んでいくのです。『人の噂も75日』といわれるのと同じです。
02/24 11:08
欲を出さないで、買いたいという人がいる間に売りなさいという教えです。商売は売り手と買い手で決まるわけですから、当たり前の話ですがですが、人間には欲がついていますから、現実はなかなか思うようにいかないものです。とくに、精魂込めて作った品などは、思い入れも強いため、もう少し粘れば高く売れるだろうと、つい欲を出しすぎて売り損ねてしまうことになってしまいがちです。
02/15 11:09
基の言葉は、高名な住職の『人生は思った通りにはならずして、行いの通りになる』。人生、大きいこと、小さいこと、自分の思い願った通りには、なかなかいかないものです。それでも、希望・目標を捨てずに歩むことが大切でしょう。
02/10 10:39
来週(7日~10日)の相場は、『NYと中国の綱引』が見所となりそうだ。背景には、アメリカも中国も来年はトップ交代の年に当っている。アメリカは、オバマ政権が再選なるかどうか、そのために、アメリカは今年、「景気対策」に一段と力が入る。
02/04 20:18
早くに咲いた「梅」は散り、待ちに待った桜のあでやかさもあっという間です。まさに、相場の『天井3日』と同じです。阿刀田高氏著、『花の図鑑』のように、それぞれの花が短い花の命を謳歌します。銘柄も同じです。相場の命はそれほど長くはないのです。
02/04 12:46
似た格言に、『二度買うべし二度売るべし』があります。相場はなかなか自分の思ったとおりにはいかないものですから、売買は何回かに分けて行ないなさいと戒めています。
02/02 11:18
「3点同時」とも言います。日足で終値が3日間、同じ値段の続くこと。週末値段でも3週同じ値段の続くことを言います。個別の株価でも、日経平均などの指数でも、使うことができます。下げてきた株価が、3回もお同じ終値となるようなら底値が固まったと判断できます。
01/27 10:27
かつて、戦後からの復興期のような時期には、「直感」や「ひらめき」が、相場には大いに有効でした。経済自体が成長過程にあるため、基本的に相場は上げ基調を続け、長期間にわたって相場が下げることを考える必要はありませんでした。当時の証券会社では、「理屈を言うより、銘柄感覚を学べ」と教えられたものです。
01/26 10:59
株価が天井をつける時は、出来高が増えて多くの人が買うため、あっと言う間に高値をつけてしまいます。上がってきた株は、欲張らず、早めの売りを心がけましょうと教えています。
01/24 14:22
相場というものは、最終的には売り手と買い手の力関係で決まるという教えです。言うまでもないですが、売り手は「供給」であり、買い手が「需要」で、買いが売りより多ければ株価は上昇し、反対に売りが多ければ価格は下落します。
01/20 10:47
相場見通しに迷ったら、人の意見を聞きたくなるものです。しかし、あまり多くの意見を聞いていると、かえって、分らなくという教えです。
01/17 11:02
勉強し研究し過去の自分の経験に照らし合わせた結果、相場の見通しに自信を持つことはすばらしいことです。しかし、より大切なことは、実際の相場が想定した動きとならない時です。このような時には、自説を捨てることはありませんが、修正を加える心の余裕は大切です。
01/11 11:47
勝負事には「損」はつきものです。もちろん、相場には損得がはっきりしています。人生だって「失敗」や「負け」はつきものです。ほとんどの場合、上手く行くほうが珍しいくらいです。『勝って兜の緒を締めよ』と有頂天にならないよう戒めています。この言葉は、反対に負けた場合の戒めを説いています。
01/07 10:29
この言葉には二つの意味が込められているように思います。一つは、株式投資にはリスクはつきものであるということです。もうひとつは、キズのない優良株ばかりに、投資するようでは大きく儲けることはできないという教えです。
01/06 11:24
「歌は世に連れ・・・」から取った言葉。歌は世相を反映していると言われるが、株もまた同様です。昭和40年代の高度経済成長時代は、生活が豊かになり、「カー・カラーテレビ・クーラー」が売れ、株式市場では、頭文字を取って「3C」に関連した銘柄が人気となりました。
01/04 09:56
かつて、戦後からの復興期のような時期には、「直感」や「ひらめき」が、相場には大いに有効でした。経済自体が成長過程にあるため、基本的に相場は上げ基調を続け、長期間にわたって相場が下げることを考える必要はありませんでした。当時の証券会社では、「理屈を言うより、銘柄感覚を学べ」と教えられたものです。
12/30 18:22
株価だけを見るのではなく、人口変化など社会の動き、鉱工業生産、消費などの景気の動向、為替、商品価格、企業業績などと比較をすることで株価の方向を見ることがあるていど予測できます。こういった意味において、「チャートは相場の杖である」と教えています。
12/24 10:55
今どき、トイレの汚い上場会社なんてあるの、という声が聞こえてきそうです。確かに、今は、そういう会社は見当たらないでしょう。この格言の使われた昭和40年代初め頃の高度成長期には、それまでの「作れ、売れ」の大号令時代に対する変化の時を迎えていました。
12/10 10:19
一時は人気を集め、大きく値上がりした銘柄も、人気が薄れると居心地のよい以前の値段に帰るので、実力以上に買われている銘柄には浮かれてついて行くのは気をつけなさいという教えです。
12/08 10:19
「押し」とは下げること、「目」とは狙い目などともいわれるように、対象とか、ある1点に近い水準のことをいいます。このため、相場で押し目というときは、上昇してきた相場が下げに転じ、この水準まで下げれば再び反転するだろうと、多くの投資家が考える位置のことを指します。
12/03 10:22
株価が前日に比べて、いくら上がった下がったと一喜一憂するのが投資家の常ですが、上げ下げの値幅を見ること以上に『日柄』を見ることが大切であるという教えです。
11/25 11:31
経営においても、よく似た状況はけっこうあるものと思われる。株のように大陽線、大陰線ではないかもしれないが、下落一途だった都心の土地が思った以上に上昇した時とか、今まで売れなかったものが急に売れ出したとか、注文が今までと違って増えてきたなど、いたるところに変化は転がっている。
11/17 11:03
株式相場はもちろんのこと、商店経営にしろ、会社経営にしても基本のところは、「売り」と「買い」の営みによって成り立っていることは言うまでもありませんが、「休む」ことも必要と説いています。
11/16 10:12