割安に置かれているにはそれなりの理由があるので、単純なひらめきで買うことは避けるのがよいという教えです。「割安」という時は、必ず「比較」が存在します。1つは他の銘柄と比較すること、もうひとつは、その銘柄の過去の数値などと比べることです。
11/11 10:13
われわれ小口投資家が、小口としての強さと弱さを認識して戦うことです。他人の資金を運用して、仮に損をしても自分のサイフが痛むわけではないプロ投資家をまねることは絶対にありません。自分たちの強さである「小回り」を利かして大いに儲けたいものです。
11/08 11:20
相場の最終場面で買われる出遅れ銘柄は、天井つかみとなる懸念が強いので深追いせず短期勝負を心がけるのがよいという教えです。言葉にすれば簡単でも、なかなか実行できないのが相場の難しいところですが、投資相談で一番多いのも、実は、出遅れ銘柄に対するものです。失敗しないためにも、投資にあたって心しておきたい格言です。
11/04 11:28
昔の「相場は夜ひらく」という意味は少々、違っていました。歌のような切ないものではありません。腕達者の相場仕掛人の連中が、兜町や北浜の中心地から離れた飲み屋さんなどに集まります。そこで、次の日の仕掛ける銘柄、あるいは、既に仕掛けている銘柄の作戦を開いていたということです。
10/28 10:14
「オリンピック」を、「大きいイベント」と、言い換えてもよいでしょう。お祭りを開催すれば、必ず後片付けが必要となります。誰だって、後片付けは億劫なものです。特に、お祭りの準備段階では、人の気持ちは前向きで弾みますが、終れば空虚さに見舞われます。それは、小さな「村祭り」であっても、大きい「国家ベースのお祭り」でも同じです。
10/26 10:30
まったく、その通りです。人は、やはり、「考える生き物」ですから、筋道を立てて考えようとします。物事の背景にある理由を賢明に考えようとします。
10/22 11:45
外国には、「見詰めるナベは煮えない」という教えがあるそうです。日本でも「あわてる乞食はもらいが少ない」、「モチは貧乏人に、魚は金持ちに焼かせよ」といった伝えがあります。餅のように焦げやすいものは、せわしくいつもひっくり返して焼かなくてはいけないが、魚はじっくり焼くことが大切ということのようです。
10/20 10:29
相場見通しに迷ったら、人の意見を聞きたくなるものです。しかし、あまり多くの意見を聞いていると、かえって、分らなくという教えです。
10/19 10:30
昨今の大雨、竜巻などの異常気象は驚くばかりです。しかし、文明を進化させ大量のエネルギーを使うようになった人類の生活ではこれが当然なのかもしれません。また、第一次産業から第二次産業、さらに第三次へと発展し、金融全盛の今の時代では、金融パニックの大嵐も当然のことでしょう。
10/18 10:16
昨今の大雨、竜巻などの異常気象は驚くばかりです。しかし、文明を進化させ大量のエネルギーを使うようになった人類の生活ではこれが当然なのかもしれません。また、第一次産業から第二次産業、さらに第三次へと発展し、金融全盛の今の時代では、金融パニックの大嵐も当然のことでしょう。
10/15 11:45
腹の中で思っていることと、口で言うことは違うという意味です。「売りたい強気」は、軟調な相場が続いている場合、自分でも相場は弱いと思っていても、少しでも高いところで持株を売りたいため、口では他の人に強気の発言をすることをいいます。
10/14 10:24
関西はどちらかというと、「変化率」を重視し、関東の投資家は理論による「格」を重んじる違いがあります。こうした東西の風土の違いを巧みに操ったやり方です。現在でもビジネスの世界では、「関西の感性、関東の理論」の違いがあるようです。
10/01 11:11
出来高(エサ)の少ない空腹時を株価は底として、出来高の増加と共に株価は上昇に転じます。そして、エサ(出来高)が多くなりすぎると、それ以上は食べることができなくなり株価は下げに向かいます。
09/30 11:02