■お金は貪欲な上にすごく臆病である
主婦は10円安いと2キロメートは平気で歩き、グローバルマネーはコンマ数パーセントの有利な金融商品を求めて世界を駆け巡るといわれる。
07/09 14:31
■車と相場の走行風景は一瞬である
車載ビデオに録画、あとで風景を眺めることはできても自らが運転する車で、今、見る景色は長くは楽しめない。
07/02 12:56
■素直人の順張りヘソ曲がり人の逆張り
順張りは、株価が新高値更新など上昇の相場について行く投資法で、あれこれ考える手間が省ける素直な性格の人に向いた投資法といわれる。
06/18 16:38
■相場はエレベータの如し上層と下層を行き来する
昔は、最上階はせいぜい10階ていどだったが、超高層ビル時代では40階建クラスのビルが林立の時代である。
04/09 16:22
■相場に向かうは真っ白であれ
テレビの刑事ドラマでは、ベテラン刑事が若く元気のよい刑事に最初から決めけるなと戒めるシーンに度々お目にかかる。
02/06 07:39
■今や投資家にとって重大リスクは組織内人材である
建築物手抜き偽装、食品毒物混入、不正経理、重要データ流出、エレベータ故意停止、病院内不正、名門球団選手や大相撲の賭博問題、お役人の賄賂汚職、果ては警察官の犯罪など大組織内での犯罪が目を引く。
10/26 11:16
■急落相場買いはロボットのごとく淡々と
小幅安ていどの相場なら押し目買いは比較的迷うことなくできるものだが、日経平均が1000円近くも下げるような急落相場では、買いのチャンスと思ってはいても怖くなって手が出せなくなるものだ。
10/19 07:08
■梅から山茶花まで花時のごとく株の咲き時もいろいろ
早春の梅から寒中の椿、山茶花まで四季折々に花は咲くが、一斉に咲きそろうことはない。
10/11 13:23
■再試合もあるが勝負はその日に決着するのが基本
甲子園の高校野球のように熱戦で勝敗は明日にも持ち越し再試合というケースもある。
09/06 18:48
■異常気象時代には文左衛門式投資法は大いに使える
紀伊国屋文左衛門は嵐の中を江戸にミカンを運んで大儲けしたと伝えられる。
08/29 08:07
■様子見は相場の世界では命とりになることが多い
様子見という場合には、相場環境を十分に吟味した上で様子をみる、ということなら徳川家康的な積極的な待ちといえる。
08/22 12:59
■機関投資家などプロ主導の相場が続く
来週も、機関投資家中心のプロ主導による加熱感なき強い相場が続きそうだ。
04/26 14:24
■短期売買は祭り好きが神輿を担ぐがごとし
浅草の仲見世のように1年中賑わっている露店もありますが、多くの場合は、祭りの時に賑わうものです。
02/14 19:35
■人も株も孤独に耐え己を磨いてこそ飛躍する
人は、いつもスポットライトを浴びて陽の当たるところばかりを歩み続けることはできません。
01/31 17:21
■時速100キロは爽快だが時速30キロ型投資もまた楽し
高速道路が整備され、車の性能もよく高速ドライブが普通の今日です。
01/17 17:03
■相場も生き物空腹になれば起き上がり満腹で寝転ぶ
実物経済と金融がほぼ一体となっていた昔と違い今は金融が存在感を持って独り歩きする時代です。
01/10 17:46