大阪市立大学の研究グループは29日、金沢大学などとの共同研究で結核やハンセン病などの既存治療薬「リファンピシン」に認知症を予防する作用があることを突き止めたと発表した。
03/30 06:41
早稲田大学の服部正平教授と東京大学の西嶋傑博士課程学生らを中心とする共同研究グループは、日本人を含めた12カ国のヒト腸内細菌叢データの比較解析を行い、腸内細菌叢の菌種組成が国ごとで大きく異なることや日本人の腸内細菌叢の特徴を明らかにした。
03/29 19:27
東京大学と理化学研究所の研究グループは、神経細胞のコンピュータシミュレーションと動物実験を組み合わせることで、睡眠・覚醒の制御にカルシウムイオンが重要な役割を果たしていることを明らかにした。
03/29 11:30
米陸軍の研究機関NSRDEC(Natick Soldier RD&E Center)が、兵士の認知能力を評価するための仮想環境「Virtual Reality Dome」を開発したそうだ。
03/29 11:08
再生可能エネルギーの普及拡大には、その発電コストが化石燃料によるコストを下回る必要がある。
03/27 15:03
北海道大学の稲場直子助教と京都大学の河野憲二名誉教授は、眼の動きの前後で生じる2枚のずれた網膜像を統合して、滑らかで連続した視覚世界を維持する脳の仕組みを明らかにした。
03/26 14:44
京都大学のJulie Duboscq日本学術振興会外国人特別研究員、Andrew
MacIntosh特定准教授らの研究グループは、宮崎県幸島に生息するメスのニホンザルに寄生するシラミ数を検証し、毛づくろいされる機会が多い個体ほど寄生しているシラミが少ない傾向が見られることを明らかにした。
03/26 14:24
5GモバイルネットワークとIoTの進展によって、利用者が、より多くの機器やデータにアクセスしながら、一層リアルタイム性の高いサービスを享受する時代が、数年以内に訪れるといわれている。
03/24 10:48
「しびれ」という感覚は、正座の後など誰しもが経験したことのある感覚だが、しびれは糖尿病、末梢神経障害、末梢閉塞性動脈疾患などの病気のほか、ある種の抗がん剤による治療でも起こる。
03/24 10:47
東京工業大学やトヨタ自動車、高エネルギー加速器研究機構の研究者らが、リチウムイオン二次電池の3倍以上の出力特性をもつ全固体型セラミックス電池の開発に成功したと発表した。
03/24 10:39
東京大学の中村勉講師と秋山徹教授らの研究グループは、PX-RICS遺伝子を欠損するマウスが、自閉症の症状に特徴的な行動異常を示すことを見出した。
03/23 23:23
アルツハイマー病(AD)は、物忘れなどの記憶障害から始まり、徐々に認知機能全般が低下する病気で、世界で4,750万人と推定されている認知症患者のうちADは7割程度を占めているという。
03/23 10:39
国立天文台の秦和弘助教が率いる国際研究チームは、活動銀河M87の中心に存在する巨大ブラックホールから噴出する高エネルギープラズマ「ジェット」の運動を、「日韓合同VLBI観測網」を用いて観測することに成功した。
03/20 14:15
東京大学の若本祐一准教授らの研究グループは、大腸菌のクローン細胞集団を1細胞レベルの精度で100世代以上の長期にわたって連続観察可能な計測システムを開発し、細胞レベルの成長ゆらぎが大きいほど、それら細胞によって構成される細胞集団がより速く成長できることを明らかにした。
03/20 13:46
北海道大学の三澤弘明教授・押切友也助教らによる研究グループは、窒素を効率よくアンモニアに変換できる助触媒を開発し、水・窒素・可視光からアンモニアを選択的に合成することに成功した。
03/18 22:02
慶應義塾大学の吉田昭介助教(現・京都大学研究員)らの研究グループは、ポリエチレンテレフタレート(PET)を分解して生育する細菌を発見した。
03/18 12:03
ヘリコバクター・ピロリが胃がんの大きな原因になっていることは広く知られているが、そのピロリ菌がウイルスとタッグを組んで胃がんの発症を勧めていることを、東京大学などの研究グループが世界で初めて明らかにした。
03/18 11:37
理化学研究所は17日、アルツハイマー病のマウスの失われた記憶を復元することに成功し、記憶を思い出せなくなるメカニズムの一端を解明したと発表した。
03/18 06:27
素数の最後の桁は必ず「1」「3」「7」「9」のどれかになるが、10億個の素数を対象に連続する2つの素数を調べたところ、その1つめの最後の桁が「1」だった場合、もう1つが「1」である割合は18%だったという。
03/17 21:34
東京工業大学の林直亨教授らは、急いで食べる時に比べ、よく噛んで食べる方が食後のエネルギー消費量(食事誘発性体熱産生量)が増加することを明らかにした。
03/17 12:06
九州大学大学院理学研究院の池ノ内順一准教授らの研究グループは、がん細胞が浸潤や転移するときに示す高い運動性に関わるブレブ(Bleb)と呼ばれる細胞膜の分子メカニズムを明らかにした。
03/17 08:54
慶應義塾大学修士2年の松井大らの研究グループは、様々なカラス類の嘴の3次元形態を比較解析し、カレドニアガラスの嘴が道具の使用に適した特殊な形態に進化していることを発見した。
03/16 22:05