自然科学研究機構・生理学研究所の伊佐正教授らの共同研究チームは、脳出血を生じさせたラットに集中的なリハビリテーションを実施させることで、運動機能を司る大脳皮質の「運動野」から進化的に古い部位である脳幹の「赤核」へと伸びる軸索が増加し、この神経回路の強化が運動機能の回復に必要であることを明らかにした。
01/27 11:53
近年、生活習慣病の予防や日々の健康増進のために、様々な生体情報を常時モニターし、管理したいという要望が高まり、小型で高感度なセンサーと、ネットワークを介したクラウド情報管理を組み合わせた様々なセンサーシステムが提案されている。
01/26 14:41
埼玉県は19日、県産業技術総合センター(SAITEC)がマグネシウム蓄電池の世界初の実用化にめどをつける画期的な研究成果を得たと発表した。
01/25 00:15
理化学研究所の大野博司グループディレクター・長田裕之グループディレクターらの共同研究グループは、エイズ(後天性免疫不全症候群)の原因ウイルスである「HIV-1」が細胞から細胞へと感染拡大する際の新たなメカニズムを解明した。
01/24 00:02
東京大学の苷蔗特任准教授らの研究グループは、ミストを用いた化学気相蒸着法により、薄膜を形成する際のミスト液滴挙動のモデル化と流動解析に取り組み、マイクロメーターサイズの液滴挙動の観察に成功した。
01/23 10:27
国立がん研究センターは21日、1日の歩行時間が30分未満などと少ない人は、1日の歩行時間が2時間以上などの人に比べて、自覚していない糖尿病を有するリスクが高くなるとする調査結果を発表した。
01/22 22:40
東京電力と東芝は18日、福島第一原子力発電所3号機の使用済燃料プールからガレキと燃料を遠隔操作で取り出す燃料取り扱い設備を報道陣に公開した。
01/22 19:41
筑波大学の高木英樹教授らの研究グループは、最先端の流体計測解析技術を水泳のクロールに適用し、最適な泳ぎ方のメカニズムを解明した。
01/21 17:53
筋萎縮性側索硬化症(ALS)は随意運動を司る神経がほぼ選択的に死滅し、全身の筋肉の萎縮と筋力低下を進行性にきたす神経難病である。
01/20 14:50
現在、データマイニング技術の進展により、ビッグデータの中から価値のある情報を計算により引き出し、それを利活用する高機能なサービスが提供されている。
01/20 14:50
北海道大学は、宇宙で水ができる化学反応を実験室内で忠実に再現し、できた水のオルト:パラ比が地球と同じになることを明らかにした。
01/17 19:40
京都大学の坂上貴之教授と横山知郎准教授は、平面における非圧縮流れの全パターンを、数学(幾何学)の一分野であるトポロジーを用いて完全に分類し、各パターンに固有の文字列表現(極大語表現・正規表現)を割り当てる手法を開発した。
01/16 22:31
京都府立医科大学の野村真准教授の研究グループは、哺乳類脳と鳥類脳で共通したメカニズムや同様の神経幹細胞が存在することを発見した。
01/15 19:08
東北大学の竹内光准教授・川島隆太教授らの研究グループは、長時間のTV視聴が、脳の前頭前皮質、海馬、基底核といった高次認知機能や記憶、意欲に関わる領域の発達性変化や言語性知能に対する影響に関連していることを明らかにした。
01/15 18:54
電子工作未経験者や初心者にとっては半田付けは非常に面倒臭い作業のようだが、半田ごて不要、加熱することなしに電子部品を電気・機械的に固定できる接着剤が開発されたそうだ。
01/13 22:42
がん治療は大きく手術、放射線治療、抗がん剤治療に分けられるが、放射線の一種「重粒子線」を使った治療は、日本が世界をリードしてきた分野だ。
01/13 18:06
海洋研究開発機構(JAMSTEC)のパスカル・オエットリ特任研究員、森岡優志研究員、山形俊男上席研究員は、西アフリカのダカール沿岸に発生する地域的な大気海洋結合現象を世界で初めて発見し、「ダカール・ニーニョ/ニーニャ」と命名した。
01/11 16:24