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サイエンスのニュース(ページ 118)

原子・分子が動く様子を“直接”観測することに成功―東工大・石川忠彦氏ら

東京工業大学の石川忠彦助教と腰原伸也教授らの共同研究グループは、光スイッチ候補材料である分子性結晶Me4P[Pt(dmit)2]2に光をあて、原子や分子が動く様子の直接観測に世界で初めて成功した。
01/09 13:09

視覚認知で、色と形の情報が統合される証拠を発見―京大・齋木潤氏ら

京都大学の齋木潤教授らの研究グループは、短期記憶内で物体の視覚特徴が統合されている証拠を発見した。
01/07 21:29

長時間のビデオゲームは、小児の脳の発達や言語性知能に悪影響を与えることを発見―東北大・竹内光氏ら

東北大学加齢医学研究所は5日、同研究所の研究グループが小児の縦断追跡データを用いて、ビデオゲームプレイ習慣が数年後の言語知能や脳の微小形態の特徴とどう関連しているかを解析し、ビデオゲームの長時間プレイが神経系の好ましくない神経メカニズムの発達と言語知能の遅れとつながることが示されたと発表した。
01/07 18:12

東北大が難病クッシング病の新規治療薬を開発

クッシング病とは、脳下垂体に発生した腫瘍(下垂体腫瘍)が原因となってホルモンのバランスが崩れ、肥満、高血圧、糖尿病、骨粗しょう症、筋力低下、多毛、免疫力低下やうつ状態などを引き起こす疾患。
01/07 11:40

植物の耐塩性を高める化合物を発見―農作物を塩害に強くする農薬の開発に期待=理研・関原明氏ら

理化学研究所の関原明チームリーダーらの研究グループは、植物の塩排出能を高め、耐塩性を強化する化合物を発見した。
01/06 19:31

細菌のべん毛は、スピンだけでなく旋回運動もしていた―東北大・下權谷祐氏ら

東北大学の下權谷祐児助教・石川拓司教授らの共同研究グループは、細菌のべん毛(細菌の表面から生えている細長い繊維)が、従来から知られていたスピン運動をしているだけでなく、スピンに加えて旋回運動もしていることを明らかにした。
01/06 17:29

日本の高級桃の美味しさを保ったまま輸出する流通システムを構築―岡山大・中野龍平氏ら

岡山大学の中野龍平准教授・福田文夫准教授らの研究グループは、海上輸送や氷温貯蔵と空輸を組み合わせた「多汁な肉質の日本産白桃」の輸送流通システムを構築した。
01/04 20:30

氷の表面を覆う水膜は、通常の水より200倍流れにくい―北大・村田憲一郎氏ら

北海道大学は、表面融解により生じた氷表面を覆う極薄の水膜「擬似液体層」の流れやすさが、通常の水と比べて最大約200分の1にまで低下することを明らかにした。
01/03 19:18

膵島を安全に凍結保存する手法を開発―糖尿病の治療手術の改善に期待=OISTエイミー・シェン氏

沖縄科学技術大学院大学のエイミー・シェン教授の研究グループは、凍結時の危険からランゲルハンス島を保護するだけでなく、リアルタイムで細胞の生存状態まで確認できる超低温凍結保存の新たな手法を開発した。
01/02 12:32

歯の原基から、複数の歯を発生させる技術を開発―移植医療への応用に期待=理研・辻孝氏ら

理化学研究所の辻孝チームリーダーと東京医科歯科大学の森山啓司教授らによる共同研究グループは、マウスをモデルにした研究で、歯のもととなる原基(歯胚)の分割操作を行うことにより、1つの歯胚から複数の歯胚を発生させる歯胚分割技術を開発した。
01/01 17:39

単一の神経細胞による記憶を初めて発見―名大・森郁恵氏ら

名古屋大学の森郁恵教授・貝淵弘三教授らの共同研究チームは、線虫をモデル系とする大規模リン酸化プロテオミクス解析を成功させ、新規の記憶メカニズムを同定した。
01/01 17:14

サケなどに含まれる「アスタキサンチン」が学習・記憶能力を高めることを明らかに―筑波大・征矢英昭氏ら

筑波大学の征矢英昭教授とRakwal Randeep教授の研究グループは、抗酸化作用をもつカロテノイドの中で、最も強い効果をもつとされる天然由来色素成分「アスタキサンチン(ASX)」が、海馬が担う学習・記憶能力を高めることを明らかにした。
12/27 21:36

マウスが物体の輪郭を認識する際の脳の働きを明らかに―九大・大木研一氏ら

九州大学の大木研一教授・根東覚助教らの研究グループは、外側膝状体から大脳視覚野へ送られる視覚情報には、物体の輪郭を認識するのに重要な「方位選択性」がほとんどないことを発見した。
12/27 21:00

カエルで初めて、機能的な関節を再生させることに成功―京大・堤璃水氏ら

京都大学の堤璃水日本学術振興会特別研究員らは、これまで関節を再生することができないとされてきたカエルにおいて、はじめて機能的な関節の再生を引き起こすことに成功した。
12/26 23:55

英BBC、自動翻訳と人力、音声合成を組み合わせて多言語のニュースクリップを生成する技術をテスト中

英BBCがニュース原稿を自動翻訳し、音声合成で多言語のニュースクリップを作成する「virtual voice-over」技術のパイロットプログラムを実施している。
12/26 18:11

東京大学の研究者ら、「一方向透明現象」を発見

東京大学の研究者らが、「一方向透明現象」なる現象を発見したそうだ。
12/26 17:00

一方向からだけ透明になる物質を初めて発見―東大・豊田新悟氏ら

東京大学の豊田新悟大学院生らは、メタホウ酸銅という青色の結晶が、ある向きに進む赤外光に対して透明なのに対して、逆向きに進む同じ波長の光に対して不透明であることを発見した。
12/25 20:40

オーロラが急激に光り出す、「オーロラ爆発」のメカニズムを解明―京大・海老原祐輔氏ら

京都大学の海老原祐輔准教授らの研究グループは、スーパーコンピューターを用いた計算によって、オーロラが急激に明るく光り出す「オーロラ爆発」のメカニズムを解明した。
12/24 22:55

光マテリアルが屈折率ゼロになることを解明―NIMS・石井智氏ら

物質・材料研究機構(NIMS)の石井智MANA研究者らによる研究チームは、金属と誘電体が周期的に積層したメタマテリアルが、特定の周波数の光に対して屈折率がゼロになるなど特殊な光学特性を持つことを明らかにした。
12/24 22:48

肥満の進行に関与する遺伝子を特定―抗肥満薬の開発につながる可能性=OIST・高橋明格氏ら

沖縄科学技術大学院大学の高橋明格博士らは、ある特定の遺伝子が代謝を下げ、脂肪を熱エネルギーに変換し燃焼させる過程を妨げることで、肥満を進行させることを発見した。
12/23 23:32

魚油を摂取すると、体脂肪の燃焼が促進されることを実証―京大・河田照雄氏ら

京都大学の河田照雄教授・後藤剛准教授らの研究グループは、魚に含まれる油(魚油:主成分はEPA、DHA)の摂取が脂肪燃焼細胞である「褐色脂肪細胞」の増加を促進し、体脂肪の減少や体温上昇をもたらすことを動物実験により証明した。
12/23 23:23

産総研、ギ酸から高圧水素を直接生み出す高圧水素連続供給法を開発

産業技術総合研究所(産総研)が、「圧縮機を使わない高圧水素連続供給法」を開発したと発表した。
12/23 22:04

ダイオウグソクムシが餌を食べるシーンの撮影に名古屋港水族館が成功

深海に生息する甲殻類の一種である「ダイオウグソクムシ」が摂食する姿を名古屋市の名古屋港水族館が撮影に成功したそうだ。
12/22 19:11

北極圏の気温、1900年の観測開始以来最高に

北極圏の昨年10月から今年9月までの平均気温が、1900年に観測を始めて以来で最高の値を記録したそうだ。
12/18 18:55

レアメタルを一切使用しないFeNi磁石を作製することに成功―東北大・牧野彰宏氏ら

東北大学の牧野彰宏教授らの研究チームは、従来必須とされていたSm(サマリウム)、 Nd(ネオジム)、 Dy(ジスプロシウム)などのレアメタル元素を全く含まないFeNi磁石を作製することに成功した。
12/17 21:52

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