関連記事
雨水を使った発電機能も備える太陽光発電パネル
記事提供元:スラド
中国海洋大学の研究者が、雨水を使って発電できるシステムを開発したそうだ(Engadget Japanese)。このデバイスは太陽光発電パネルと組み合わされており、晴天時は太陽光を、雨天時は雨水を使って発電を行えるという。
プラスに帯電するイオンを引きつける性質があるグラフェンを利用するというもの。パネル表面にグラフェンを配置することで、イオン化した雨水内の電荷が移動しで電圧が生じるという。
なお、今回開発されたデバイスの太陽光からのエネルギー変換効率は6.53%程度で、また雨水を使った場合の発電電圧は数百マイクロボルトと小さいため、まだ実用化までは遠いようだ。
スラドのコメントを読む | ハードウェアセクション | ハードウェア | 電力
関連ストーリー:
台風時でも発電できる新型風力発電機 2016年04月14日
「貧乏ゆすり」などの振動で発電できる椅子 2016年03月23日
太陽光発電や風力発電による発電コスト、火力発電の発電コストを下回る? 2015年10月13日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク