岡山大学の黒田照夫准教授らのグループは、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)とバンコマイシン耐性腸球菌(VRE)に対して強い抗菌活性を示す物質を、スイレン科コウホネの成分中から発見した。
04/08 15:56
東北大学の清水亮太助教らによる研究グループは、グラフェンを二層重ねて間にカルシウム原子を挿入した二層グラフェン化合物の性質を改変することに成功した。
04/08 15:43
順天堂大学医学部の池田勝久教授らの研究チームは、ヒトの遺伝性難聴に等しい疾患モデルマウスの作製成功と、このマウスへの遺伝子治療によって聴力の回復にも世界で初めて成功した。
04/07 11:10
基礎生物学研究所の豊田賢治大学院生・井口泰泉教授らの研究グループは、ミジンコがオスを産むためには母親の生体内で幼若ホルモンが作られる必要があることを発見した。
04/06 21:37
東京大学の池谷裕二教授らの研究グループは、地磁気チップをラットの脳内に埋め込むことによって、「磁気感覚」を作り出すことに成功した。
04/06 16:26
富山大学の井ノ口馨教授らによる研究グループは、マウスを使って新しい記憶を人工的に作り出すことに成功した。
04/04 20:34
東京大学の原田真理子大学院生・田近英一教授・関根康人准教授は、全球凍結イベントからの脱出直後に大気中の酸素濃度が急上昇することを明らかにした。
04/04 19:35
筑波大学は3日、 医学医療系 正田純一教授らの研究グループが、「中高強度の身体活動量は、非アルコール性脂肪性肝疾患の肝病態を改善させる」ことを解析したと発表した。
04/04 17:40
日本化学会の会誌「化学と工業」が4月号(Vol.68, No.4 2015)でイグノーベル賞を特集している。
04/04 15:03
筑波大学の正田純一教授らの研究グループは、身体活動量を増やすほど非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)肥満者の身体組成、肝脂肪蓄積、糖脂質代謝、アディポカイン不均衡、炎症・酸化ストレス状態が改善することを明らかにした。
04/04 13:54
新潟大学の研究者グループは、脳梗塞治療で最も有効とされる血栓溶解療法の弱点である合併症(脳出血・脳浮腫)を引き起こすタンパク質を特定し、弱点を克服する新たな治療法を世界に先駆けて開発した。
04/03 10:13
東京大学の岡田泰和助教らの研究チームは、女王アリと働きアリとの間に生じる序列関係と行動の違いが、脳内のドーパミン量の変化によって生じることを明らかにした。
04/02 12:25
東京大学の古澤明教授とNTT先端集積デバイス研究所による研究グループは、量子テレポーテーション装置の心臓部である量子もつれ生成・検出部分の光チップ化に成功した。
04/01 15:02
東京大学の後藤由季子教授・古館昌平助教らによる研究グループは、成体神経幹細胞を作りだす特別な幹細胞(起源細胞)が胎生期の大脳に存在することを発見した。
04/01 14:57
物質・材料研究機構(NIMS)の山内悠輔独立研究者らによる研究グループは、高分子を鋳型として活用することで、均一で規則的なナノ空間を持つ金ナノ多孔体を作ることに成功した。
03/31 21:22
北大の田中歩教授らによる研究グループは、2種類の光化学系が結合し、大きな光化学系を形成していることを初めて明らかにした。
03/31 21:17
東京大学の河岡義裕教授・福山聡特任准教授らによる研究グループは、4種類の蛍光たんぱく質を発現するインフルエンザウイルス「Color-flu(カラフル)」の作製に成功した。
03/31 14:49
岡山大学のエミリオ・ハラ研究員と窪木拓男教授らによる研究グループは、グルココルチコイドの一種であるフルオシノロンアセトニドに、強力な軟骨細胞分化誘導能があることを発見した。
03/29 23:28
名古屋大学の吉川大弘准教授らによる研究グループは、自閉症スペクトラムの中でも、特に発達障がいグレーゾーンと呼ばれる児童の心を育て教育支援をする、被ケアロボット研究開発実験を開始した。
03/28 22:37
岡山大学は27日、森田学教授の研究グループが「舌表面の汚れ(舌苔)の付着面積が大きい人は、呼気中のアセトアルデヒド濃度が高い」ことを、横断研究で初めて突き止めたと発表した。
03/28 20:45
大阪大学の中野珠実准教授らによる研究グループは、瞬きの頻度の個人差が、ニコチン受容体の遺伝子タイプの違いで説明できることを明らかにした。
03/27 17:06
東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センターは26日、日立製作所と協力して、ヒトゲノム解析用スーパーコンピュータシステムを刷新し、「Shirokane3」として4月1日から本格稼働すると発表した。
03/26 16:36
大阪市立大学の下田親特任教授らによるグループは、最先端のモデル生物である分裂酵母を用いて、酵母における生殖行動を制御する性フェロモンとその受容体を遺伝子操作により協調的に改変し、酵母の新しい生殖群を作り出すことに成功した。
03/26 15:10
九州大学理学部・広津崇亮(ひろつ たかあき)助教授、伊万里有田共立病院・園田英人(そのだ ひでと)外科部長らが中心となっている研究グループが、新たながん患者の識別方法について発表した。
03/26 10:47