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サイエンスのニュース(ページ 43)

筑波大、細胞の老化に関する新しい知見を発見―若返りに応用できる可能性も

筑波大学の林純一特命教授の研究グループは、ヒトの加齢に伴うミトコンドリア呼吸活性低下の原因は、従来言われていた突然変異ではなく、核遺伝子のゲノム修飾であることを明らかにした。
05/26 15:39

高濃度水素水に日常生活の疲労を改善する効果があることを確認―大阪市大

大阪市立大学の健康科学イノベーションセンターと大阪市立大学大学院医学研究科は、高濃度水素水による睡眠の質改善、メンタルヘルス改善、安静時交感神経活動の抑制および作業課題に対する意欲向上の効果が認めらることを明らかにした。
05/24 17:39

理研、皮膚感覚を知覚する脳の神経回路メカニズムを解明

理化学研究所の村山正宜チームリーダーらの国際共同研究グループは、皮膚感覚を知覚する脳の神経回路メカニズムを解明した。
05/24 17:39

DNAの変換ルールを改変することで、多様なアミノ酸を高効率でタンパク質に導入―理研

理化学研究所の坂本健作チームリーダーらの研究チームは、大腸菌の遺伝暗号を改変することで、多様なアミノ酸をタンパク質に高い効率で導入できる技術を開発した。
05/22 17:01

東大、ガラス転移のメカニズムに関する新たな発見

東京大学の田中肇教授・John Russo特任助教の研究グループは、多分散剛体円盤液体において、ガラス転移点に近づくにつれ過冷却液体の中に潜む秩序構造のゆらぎが発達し、それがダイナミクスの空間的なゆらぎを支配していることを発見した。
05/22 16:56

九大、ヒトのウイルス糖尿病のリスク遺伝子を発見

九州大学の永淵正法教授らの研究グループは、ヒトのウイルス糖尿病リスク遺伝子を同定した。
05/21 12:15

NICT、外来DNAの細胞内侵入を感知するDNAセンサーを発見

国立研究開発法人 情報通信研究機構(NICT)は19日、未来ICT研究所において、DNAセンサー分子バリアツーオートインテグレーションファクター(BAF)の働きで、ウイルス感染や遺伝子導入の際に持ち込まれる外来DNAが細胞内に侵入した時にオートファジーの攻撃から免れる仕組みを発見したと発表した。
05/19 17:05

東工大、遺伝子大量発現による細胞リプログラミングのメカニズムを解明

東京工業大学の木賀大介准教授らは、数理モデルと培養実験を組み合わせる合成生物学の研究により、遺伝子大量発現による細胞リプログラミング(初期化)の原理を明らかにした。
05/19 15:25

光合成を“やめた”ラン科植物で、動物による種子散布を初めて確認―京大

京都大学の末次健司特定助教らによる研究グループは、埃種子とよばれる非常に微細な種子を持ち、風による種子の散布を行うと考えられてきたラン科植物において、初めて動物による種子散布を発見した。
05/19 15:16

東大、超伝導体の「軌道角運動量パラドックス」を解明

東京大学の多田靖啓助教と押川正毅教授らは、一つのペアが持つ軌道角運動量が最小値の1である場合のみ、全体の軌道角運動量が、全ての粒子がペアを組んで回転している場合に期待できる巨大な値と完全に一致することが分かった。
05/18 17:15

理研、恋愛のドキドキ感を司る脳のメカニズムを明らかに

理化学研究所の渡辺恭良チームリーダーらの研究グループは、恋人の写真を見た時に活性化するドーパミン神経が、前頭葉の内側眼窩前頭野と内側前頭前野に局在し、特に内側眼窩前頭野のドーパミン神経がその時の気持ちの高まりの強さに関わっていることを、明らかにした。
05/18 17:05

京大、鹿児島県竹島で光合成をしない新種のラン科植物を発見

京都大学の末次健司特定助教は、鹿児島県鹿児島郡三島村竹島での調査で、未知の菌従属栄養植物を発見した。
05/16 20:07

岡山大、時差ぼけ回復に関わる神経細胞を明らかに

岡山大学の吉井大志准教授らの国際共同研究グループは、キイロショウジョウバエを用いて、約14個の神経細胞が時差ぼけの回復に重要であることを明らかにした。
05/16 20:02

永続的に熱エネルギーを保存できる「蓄熱セラミックス」を発見―東大・筑波大

東京大学の大越慎一教授と筑波大学の所裕子准教授らの研究グループは、永続的に熱エネルギーを保存できるセラミックス“蓄熱セラミックス”という新概念の物質を発見した。
05/14 20:44

ゆっくり食べた方が食後のエネルギー消費が増える=東工大

東京工業大学の林直亨教授らは、急いで食べる時に比べて、ゆっくり食べる方が食後のエネルギー消費量が増加することを明らかにした。
05/13 18:47

理研、中性子過剰核110個の寿命測定に成功

理化学研究所のジュセッペ・ロルッソ客員研究員らの研究チームは、重イオン加速器施設「RIビームファクトリー(RIBF)」を利用し、質量数A=100~140の中性子過剰核110個の寿命測定に成功した。
05/13 18:16

ラットは溺れた仲間を助ける―共感・援助行動を確認=関西学院大

関西学院大学は11日、文学部・佐藤暢哉教授およびその研究グループが、齧歯(げっし)類であるラットが、窮地に陥っている仲間のラットに対して共感し、その苦境から助け出すことを示したと発表した。
05/13 16:19

名大、体内時計の周期を変える新しい分子を発見

名古屋大学の伊丹健一郎教授らの研究チームは、分子触媒を用いた最先端合成化学の手法を用 いて、ほ乳類の体内時計リズムを変える新しい分子を発見した。
05/13 16:07

京大、肥満のカギとなる遺伝子を発見―抗肥満薬への応用に期待

京都大学の伊藤信行名誉教授らの研究グループは、分泌性因子neudesinの遺伝子欠損マウスが肥満しにくいことを明らかにした。
05/12 17:28

身体の病気を持つ人は精神的苦痛も高い―東北大

東北大学の中谷直樹准教授らは、七カ浜健康増進プロジェクトを通して、身体に疾患を持って治療をしている人は心理的苦痛も高くなっていることを明らかにした。
05/09 19:29

東大、ナノスケールの世界での、不思議な電気抵抗の振る舞いを明らかに

東京大学のHowon Kim(ホーウォン キム)特任研究員・長谷川幸雄准教授らの研究グループは、鉛からなる探針と鉛基板との間での原子接触状態における電気抵抗を測定し、2つの電極の先端原子間の相対的な位置関係によって、抵抗値が変化することを発見した。
05/09 16:35

阪大、肺高血圧症の新しい発症メカニズムを発見

大阪大学の中岡良和助教・片岡崇弘大学院生らの研究グループは、インターロイキン6(IL-6)の作用によってTh17細胞から分泌されるインターロイキン21(IL-21)が、肺高血圧症の発症に重要な役割を担っていることを発見した。
05/09 12:44

東大、体温維持には遺伝子DNAの立体構造変化が必要であることを解明

東京大学の酒井寿郎教授らの研究グループは、寒冷時に熱産生遺伝子の発現を急速に活性化して体温を維持するには、従来知られていた「転写因子」と呼ばれるタンパク質群の働きだけではなく、熱産生をつかさどる遺伝子DNAの急速な立体構造変化が必須であることを解明した。
05/09 12:34

ヒトES細胞に異種間キメラ形成能などを持たせることに成功―近大

近畿大学は7日、同大農学部バイオサイエンス学科講師の岡村大治らのグループが、新しい細胞の培養条件を用いることによって、ES/iPS細胞に代表される従来型の多能性幹細胞とは大きく性質が異なる、新規の多能性幹細胞である領域選択型エピ幹細胞(通称rsEpi(アールエスエピ)の樹立に成功したと発表した。
05/08 17:34

緑茶、コーヒーの摂取で死亡リスクが低減=国立がん研究センター

国立がん研究センターは7日、緑茶摂取と全死亡リスクおよびがん、心疾患、脳血管疾患、呼吸器疾患及び外因死を含む5大死因死亡リスクとの関連を検討した研究結果を発表した。
05/08 11:25

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