理化学研究所は21日、田中啓治チームリーダーらの研究チーム(脳科学総合研究センター認知機能表現研究チーム)が、脳内で行われるヒトの直観的な戦略決定のメカニズムを明らかにしたと発表した。
04/21 12:24
東京工業大学の鈴木崇之准教授らは、外界からの継続した刺激に対し、脳の神経細胞がシナプスの構成タンパク質を入れ替え、数を減らすことによって、環境に適応することを発見した。
04/20 13:42
東北大学のコスマス・プラシデス教授らによる研究グループは、フラーレン超伝導体の超伝導転移温度が最大になる条件を明らかにした。
04/20 13:19
秋田大は17日、同大生体情報研究センター・大学院医学系研究科 微生物学講座の佐々木雄彦教授らの研究チームが、甲状腺癌が悪性化する機構を発見したと発表した。
04/19 21:38
東北大学の日高浩史准教授・長谷川純医師らのグループは、福島県沿岸地域における「めまい」をはじめとする神経耳科疾患が、東日本大震災の後約2年にわたり増加していることを明らかにした。
04/19 14:08
大阪大学の松尾直毅独立准教授は、反復学習には脳内の同じ神経細胞の組み合わせが使われる仕組みが存在することを発見した。
04/19 13:44
京都大学の小川誠司教授らによる共同研究チームは、700例を超える世界最大規模の網羅的遺伝子解析を行い、700例以上の低悪性度神経膠腫における遺伝子異常の全貌を明らかにした。
04/17 23:19
麻布大学、自治医科大学並びに東京医療学院大学の共同研究グループは17日、ヒト(飼い主)とイヌの関係性が、哺乳類の母子間に共通に認められるような、オキシトシンと視線を主としたアタッチメント行動のポジティブループによって促進されるものであることを明らかにしたと発表した。
04/17 11:13
東京大学の飯塚毅講師らの研究グループは、隕石に含まれるジルコン鉱物を用いて、太陽系の176Hf初期存在量を正確に決定し、さらに珪長質地殻が誕生直後(45億年前)の地球に存在していたことを明らかにした。
04/16 20:34
東京大学の神谷助教らは、中性子とキセノン原子の散乱過程を世界最高となる精度で測定し、実験感度の範囲内で新しい相互作用は存在しないことを明らかにした。
04/16 19:22
九州大学の佐々木恭志郎博士後期課程学生らによる研究グループは、人間の感情に関する新現象として、「画像を見て生じた感情が、直後に画面を上にスワイプすると快くなり、下にスワイプすると不快になる」ことを発見した。
04/15 14:47
理化学研究所の御子柴克彦チームリーダーらによる研究グループは、細胞内カルシウムチャネルの制御因子であるアービット(IRBIT)が、脳神経系においてα型カルシウムカルモジュリン依存性キナーゼII(CaMKIIα)の活性制御を介して、注意力や衝動性の制御に関わる脳内カテコールアミン量の恒常性を維持していることを明らかにした。
04/15 12:36
大阪市立大学大学院医学研究科 代謝内分泌病態内科学の稲葉雅章教授らのグループは、糖尿病の血糖コントロール悪化で睡眠の質の劣化を伴う睡眠障害が引き起こされること、また睡眠障害が早朝高血圧を起こすことで糖尿病の心血管障害の原因となることを明らかにした。
04/15 11:13
欧州原子核研究機構(CERN)とElsevierが協定を結び、CERNに所属する研究者が著者として含まれている論文をオープンアクセスにすることが発表された。
04/15 06:00
九州大学の丸山明子准教授らの研究グループは、植物が硫黄栄養の少ない環境におかれた時に、硫酸塩の吸収に働く遺伝子を増やす新しい仕組みを明らかにした。
04/14 21:11
自然科学研究機構の高山靖規特任助教らによる研究グループは、カプサイシンによってイオンチャネルTRPV1が活性化すると、アノクタミン1の活性化が強く誘発され、痛みがさらに増強することを明らかにした。
04/13 19:55
地球史上最大規模の大量絶滅とされるペルム紀の大量絶滅が引き起こされた原因としては、さまざまな仮説が提唱されている。
04/12 17:38
情報通信研究機構(NICT)は、耐災害ICT研究センター及びユニバーサルコミュニケーション研究所において開発を行っている対災害SNS情報分析システム「DISAANA(ディサーナ)」のリアルタイム版をWeb上に試験公開した。
04/11 20:02
京都大学の髙橋良輔医学研究科教授らの研究グループは、パーキンソン病の発症に関わる遺伝子変異メダカの作製し、パーキンソン病の発症機序の一端を解明した。
04/11 20:00
沖縄科学技術大学院大学のロバート・シンクレア准教授らによる研究グループは、皮膚細胞とアフリカのナミブ砂漠のフェアリーサークル(妖精の輪)に、似通ったパターンがあることを発見した。
04/09 15:12
東北大学の占部城太郎教授の研究チームは、ミジンコが有性生殖能力を失い、雌だけで世代を維持していることや、遺伝的多様性が極めて乏しくたった4タイプの遺伝子型しか分布していないことを明らかにした。
04/08 21:49