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サイエンスのニュース(ページ 35)

歯の原基から、複数の歯を発生させる技術を開発―移植医療への応用に期待=理研・辻孝氏ら

理化学研究所の辻孝チームリーダーと東京医科歯科大学の森山啓司教授らによる共同研究グループは、マウスをモデルにした研究で、歯のもととなる原基(歯胚)の分割操作を行うことにより、1つの歯胚から複数の歯胚を発生させる歯胚分割技術を開発した。
01/01 17:39

単一の神経細胞による記憶を初めて発見―名大・森郁恵氏ら

名古屋大学の森郁恵教授・貝淵弘三教授らの共同研究チームは、線虫をモデル系とする大規模リン酸化プロテオミクス解析を成功させ、新規の記憶メカニズムを同定した。
01/01 17:14

サケなどに含まれる「アスタキサンチン」が学習・記憶能力を高めることを明らかに―筑波大・征矢英昭氏ら

筑波大学の征矢英昭教授とRakwal Randeep教授の研究グループは、抗酸化作用をもつカロテノイドの中で、最も強い効果をもつとされる天然由来色素成分「アスタキサンチン(ASX)」が、海馬が担う学習・記憶能力を高めることを明らかにした。
12/27 21:36

マウスが物体の輪郭を認識する際の脳の働きを明らかに―九大・大木研一氏ら

九州大学の大木研一教授・根東覚助教らの研究グループは、外側膝状体から大脳視覚野へ送られる視覚情報には、物体の輪郭を認識するのに重要な「方位選択性」がほとんどないことを発見した。
12/27 21:00

カエルで初めて、機能的な関節を再生させることに成功―京大・堤璃水氏ら

京都大学の堤璃水日本学術振興会特別研究員らは、これまで関節を再生することができないとされてきたカエルにおいて、はじめて機能的な関節の再生を引き起こすことに成功した。
12/26 23:55

東京大学の研究者ら、「一方向透明現象」を発見

東京大学の研究者らが、「一方向透明現象」なる現象を発見したそうだ。
12/26 17:00

一方向からだけ透明になる物質を初めて発見―東大・豊田新悟氏ら

東京大学の豊田新悟大学院生らは、メタホウ酸銅という青色の結晶が、ある向きに進む赤外光に対して透明なのに対して、逆向きに進む同じ波長の光に対して不透明であることを発見した。
12/25 20:40

オーロラが急激に光り出す、「オーロラ爆発」のメカニズムを解明―京大・海老原祐輔氏ら

京都大学の海老原祐輔准教授らの研究グループは、スーパーコンピューターを用いた計算によって、オーロラが急激に明るく光り出す「オーロラ爆発」のメカニズムを解明した。
12/24 22:55

光マテリアルが屈折率ゼロになることを解明―NIMS・石井智氏ら

物質・材料研究機構(NIMS)の石井智MANA研究者らによる研究チームは、金属と誘電体が周期的に積層したメタマテリアルが、特定の周波数の光に対して屈折率がゼロになるなど特殊な光学特性を持つことを明らかにした。
12/24 22:48

肥満の進行に関与する遺伝子を特定―抗肥満薬の開発につながる可能性=OIST・高橋明格氏ら

沖縄科学技術大学院大学の高橋明格博士らは、ある特定の遺伝子が代謝を下げ、脂肪を熱エネルギーに変換し燃焼させる過程を妨げることで、肥満を進行させることを発見した。
12/23 23:32

魚油を摂取すると、体脂肪の燃焼が促進されることを実証―京大・河田照雄氏ら

京都大学の河田照雄教授・後藤剛准教授らの研究グループは、魚に含まれる油(魚油:主成分はEPA、DHA)の摂取が脂肪燃焼細胞である「褐色脂肪細胞」の増加を促進し、体脂肪の減少や体温上昇をもたらすことを動物実験により証明した。
12/23 23:23

レアメタルを一切使用しないFeNi磁石を作製することに成功―東北大・牧野彰宏氏ら

東北大学の牧野彰宏教授らの研究チームは、従来必須とされていたSm(サマリウム)、 Nd(ネオジム)、 Dy(ジスプロシウム)などのレアメタル元素を全く含まないFeNi磁石を作製することに成功した。
12/17 21:52

馬の扱いやすさに関連する遺伝子を特定―京大・堀裕亮氏ら

京都大学の堀裕亮博士らの研究グループは、HTR1A遺伝子の遺伝子型によって、馬の扱いやすさに違いがあることを明らかにした。
12/17 21:15

チタン・セレン原子層超薄膜の作製に成功―グラフェンを超える新機能に期待=東北大・菅原克明氏ら

東北大学の菅原克明助教らの研究グループは、グラフェンを超える電子デバイスへの応用が期待されているチタン・セレン(TiSe2)原子層超薄膜の作製に成功した。
12/16 22:15

超強磁場でも維持される、2次元超伝導状態を発見―東大・岩佐義宏氏ら

東京大学の岩佐義宏教授らの研究グループは、原子膜材料である二流化モリブデン(MoS2)の電気二重層トランジスタ(EDLT)構造において、MoS2表面に誘起される原子1層分の厚さの極めて薄い2次元超伝導体が、層に平行な方向の磁場に対して極めて強い耐久性を示すことを発見した。
12/15 19:15

閉じ込められたプラズマの中で発生する揺らぎのメカニズムを解明―九大・伊藤早苗氏ら

九州大学・伊藤早苗教授らの研究グループは、核融合科学究所の大型ヘリカル装置で発見された、閉じ込められたプラズマの中で発生する突発的な揺らぎの発生の機構を解明した。
12/14 21:37

ネコの脳でアルツハイマー病と同じ現象が起きていることを確認―東大・チェンバーズ・ジェームズ氏ら

東京大学などによる共同研究グループは、ネコの脳にも、ヒトのアルツハイマー病と同じように、神経原線維変化が生じることを発見した。
12/14 21:36

長期記憶と短期記憶を担当する脳の場所を画像化―東大・今水寛氏ら

東京大学の今水寛教授らによる研究グループは、短期と長期の運動記憶が、脳の異なる場所に保存される様子を、世界で初めて画像として捉えることに成功した。
12/13 21:41

K中間子崩壊のCP対称性破れを計算できることを実証―理研・出渕卓氏ら

理化学研究所の出渕卓グループリーダー、クリストファー・ケリー研究員らをはじめとする国際共同研究グループは、K中間子崩壊における「CP対称性の破れ」のスーパーコンピュータを用いた計算に成功した。
12/13 21:05

115億光年彼方にあるモンスター銀河の集団を発見―東大・梅畑豪紀氏ら

東京大学の梅畑豪紀日本学術振興会特別研究員らによる国際研究チームは、115億光年彼方に位置する若い銀河の大集団「原始グレートウォール」の中心に、爆発的な星形成活動を行っている銀河が9個も群れ集まっている様子を捉えることに成功した。
12/10 20:51

脳活動から人が予測したシーンを解読することに成功―京大・石井信氏ら

京都大学の石井信教授・鹿内友美大学院生らのグループは、迷路ゲームに取り組むときの脳活動から、次に見えてくるシーンの予測を読み取ることに成功した。
12/10 20:50

慢性歯周炎は、気象変化の1〜3日後に急性化しやすいことを発見―岡山大・森田学氏ら

岡山大学の森田学教授・竹内倫子助教らの研究グループは、慢性歯周炎が急性化するのは気象変化後1~3日であることを、突き止めた。
12/09 21:21

昆虫の幼若ホルモンがサナギ化を抑える機構を解明―低環境負荷の農薬開発に期待=生物研・粥川琢巳氏ら

農業生物資源研究所は、昆虫の幼若(ようじゃく)ホルモンが働くメカニズムを解明した。
12/08 19:52

葉緑体が植物の成長・栄養応答を制御する仕組みを明らかに―東工大・増田真二氏ら

東京工業大学の増田真二准教授らの研究グループは、葉緑体が植物の成長・栄養応答を制御する新たな仕組みを発見した。
12/06 20:34

理研ががん細胞の運動を制御する新しい仕組みを発見 新しいがん転移治療法の開発へ期待かかる

悪性腫瘍(がん)は無限に増殖するだけでなく、正常な組織との境界を越えて侵入したり(浸潤)、あるいは転移することにより、身体の各所で増大し、その結果宿主の生命を脅かす。
12/06 15:14

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