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サイエンスのニュース(ページ 33)

東大の研究者ら、異なる原子の光格子時計を高速に比較する手法を開発

東京大学の研究者らが、原子時計の一種である光格子時計について、異なる原子を用いた複数の光格子時計の周波数比を高速かつ高精度で測定することに成功したと発表した。
03/10 11:37

音楽を聞きながらのジョギングにお墨付き

音楽を聞きながら運動すると、運動後の自律神経活動に良い効果をもたらすことを東北大学の小川佳子助教らの研究グループが明らかにした。
03/01 13:02

カイコが絹タンパク質を生産する仕組みを明らかに―有用タンパク質の生産性向上に期待=生物研・坪田拓也氏ら

農業生物資源研究所(生物研)の坪田拓也氏、瀬筒秀樹氏らによる研究グループは、絹の原料となるカイコのマユを構成する成分が生産される仕組みの一端を明らかにした。
02/25 22:03

整った流れが乱流に遷移する際の法則を明らかに―東大・佐野氏、玉井氏

東京大学の佐野雅己教授と玉井敬一大学院生は、大規模なチャネル流を用いた実験を行い、乱流への遷移に普遍的な法則があることを初めて実証した。
02/23 15:08

九大が大腸がんの進化原理を解明 予防と新しい治療法へ期待

大腸がんは一つの正常な大腸粘膜細胞が遺伝子変異を蓄積しながら進化し、異常増殖することで発生すると考えられている。
02/22 12:00

学習初期に失敗するほど、最適解を見つけるのがうまくなる―東大・池谷裕二氏ら

東京大学の池谷裕二教授らの研究グループは、多数の選択肢がある迷路をマウスに解かせて、学習の初期により多くの失敗をしたマウスの方が、素早く最短経路を見つけることを見出すことを明らかにした。
02/21 23:29

「最初に失敗したほうが成功は速い」―東大マウス実験

失敗は成功のもと?――ずいぶん言い古されたフレーズだが、学習初期により多くの失敗をしたほうが成功により速くたどりつけるということを、東京大学大学院薬学系研究科の池谷裕二教授らの研究グループがマウスによる実験で明らかにした。
02/20 20:40

粘膜の死細胞はアトピーや喘息の発症を促進させる―筑波大・渋谷彰氏ら

筑波大学の渋谷彰教授、小田ちぐさ助教らは、腸管・皮膚・気管といった粘膜の死細胞が、粘膜組織の免疫細胞を刺激して、炎症性腸疾患、アトピー性皮膚炎、喘息の発症を促進することを明らかにした。
02/20 19:57

音楽を聴きながらの運動は、運動後の心疾患リスクを和らげる―東北大・小川佳子氏ら

東北大学の小川佳子助教・上月正博教授らのグループは、音楽が運動後の自律神経活動に良い効果をもたらすことを科学的に実証した。
02/20 19:53

人は音のリズムの乱れを2種類のメカニズムで検知している―北大・大前、田中氏

北海道大学は、一定の音列の乱れを検出する際、テンポが速いときは音列をひとまとめに扱い、遅いときは一拍一拍を予測していることを明らかにした。
02/19 12:28

水深5,500mの海山でレアメタルを含むコバルトリッチクラストの採取に成功―JAMSTECと高知大

海洋研究開発機構(JAMSTEC)と高知大学は、世界で初めて5,500mを超える大水深の海山の斜面においてコバルトリッチクラストの存在を確認し、研究用試料の採取に成功した。
02/17 18:59

もともと魅力の高い人ほど、マスク着用で顔の魅力が低下する―北大・河原純一郎氏ら

北海道大学の河原純一郎特任准教授は、マスクを着用すると顔の魅力が下がることを明らかにした。
02/17 18:46

セシウムは風化黒雲母に強く吸着することが判明。福島復興への寄与に期待

福島第一原発事故がもたらした放射能汚染の解決に向け、一歩前進する研究成果が発表された。
02/16 08:33

福島原発の事故で飛散した放射性セシウムを含む微粒子の構造を解明―東大・小暮敏博氏ら

農業環境技術研究所の山口紀子主任研究員らの研究グループは、福島県の森林等から、大気中に含まれていたものと同様の放射性微粒子の採取に成功し、その主成分や内部構造を明らかにした。
02/14 21:07

国際研究チーム、重力波を初観測

あるAnonymous Coward 曰く、米カリフォルニア工科大や米マサチューセッツ工科大などの研究チームが、重力波を世界で初めて観測したと発表した。
02/13 21:43

東大、非小細胞肺がんに対するがんワクチン療法の治験を開始

東京大学が肺がんに対する新しい治療法を実現させるための治験を始めた。
02/12 12:28

鱗食魚の左右の「利き」が成長とともに強化されることを発見―名大・小田洋一氏ら

名古屋大学の小田洋一教授、および富山大学の竹内勇一助教を中心とした共同研究チームは、左右性のモデルとして知られる鱗食性シクリッド科魚類を用いて、捕食行動の利きの獲得過程の全体像を調べ、体の成長とともに利きが強化されることを明らかにした。
02/11 23:52

高温超伝導の新しいメカニズムを発見―東大・酒井志朗氏ら

東京大学の酒井志朗助教(現:理化学研究所研究員)らによる国際共同研究グループは、銅酸化物高温超伝導体の超伝導が高温で起きる新しいメカニズムを発見した。
02/09 21:38

2型糖尿病治療の新手法に光明――東大など

予備軍を合わせると2,000万人にも上ると推計される日本の糖尿病患者。
02/09 15:08

歳をとると毛が薄くなる仕組みを解明―東京医科歯科大・松村寛行氏ら

東京医科歯科大学・難治疾患研究所・幹細胞医学分野の松村寛行助教、毛利泰彰特任助教、西村栄美教授らの研究グループは5日、加齢による薄毛・脱毛の仕組みを明らかにしたと発表した。
02/07 23:50

自閉スペクトラム症の人は、対人距離を短く取る傾向がある―東大・浅田晃佑氏ら

東京大学の浅田晃佑特任研究員らの研究グループは、自閉スペクトラム症の人は、そうでない人に比べて、不快と感じる対人距離が短いことを明らかにした。
02/06 23:40

高齢者は歩きスマホに注意! スマホ操作と歩行への注意は左右の脳で別々に処理

近年、歩きスマホ中の事故が社会的な問題となっている。
02/05 18:10

宇宙では、体長1mmの線虫の筋肉もやせ細ることが明らかに―東北大・東谷篤志氏ら

東北大学の東谷篤志教授と宇宙航空研究開発機構(JAXA)の東端晃主任開発員らは、国際宇宙ステーション「きぼう」の日本実験棟で線虫を育て、筋肉がやせ細ることを遺伝子やタンパク質の解析で明らかにした。
02/04 16:42

ショック直後の別事象もPTSDの引き金に

ある経験で強い精神的ショックを受けたあとに、同じような状況になると恐怖症状がぶりかえす心的外傷後ストレス障害(PSTD)。
02/02 11:24

加齢による高血圧のリスクを高める受容体を特定―NIPS西村明幸氏ら

自然科学研究機構生理学研究所の西村明幸特任助教・西田基宏教授らの研究グループは、加齢に伴い発現上昇するプリン作動性P2Y6受容体(P2Y6R)がAT1Rと複合体を形成(AT1R-P2Y6R)することで、アンジオテンシンIIによる血圧上昇が促進されることを明らかにした。
01/31 21:15

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