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サイエンスのニュース(ページ 37)

疲れを和らげる香りに応答する嗅覚受容体を特定―抗疲労技術の開発に期待=大阪市大・渡辺恭良氏ら

大阪市立大学の渡辺恭良特任教授・山野恵美特任助教らの研究グループは、香りによる抗疲労作用機構の一端を明らかにした。
11/06 16:36

ホヤは脊椎・無脊椎動物、両方の感覚神経を持っていることを明らかに―京大・佐藤ゆたか氏ら

京都大学の佐藤ゆたか准教授らの研究グループは、脊椎動物にもっとも近縁な動物であるホヤが、脊椎動物型の感覚神経と無脊椎動物型の感覚神経の両方を持っていることを突き止めた。
11/06 16:11

粒子と反粒子が同じである「マヨラナ粒子」の存在を理論的に確認―NIMS川上拓人氏ら

物質・材料研究機構の川上拓人特別研究員・古月暁主任研究者のグループは、今年1月に中国の研究グループによって報告された「特殊な超伝導状態に関する実験結果が」マヨラナ粒子の存在証拠になっていることを理論的に示した。
11/04 23:04

動きの映像をもとに、運動技術の習得を支援する技術を開発―筑波大・山際伸一氏ら

筑波大学の山際伸一准教授らの研究グループは、動きを捉えたセンサーや映像のデータを多数収めた「動きビッグデータ」から、スポーツにおいて目標とする理想の動きへの道筋を教示してくれる技術を開発した。
11/03 19:52

持久力が高い高齢者ほど、脳の認知能力が高い―筑波大・征矢英昭氏ら

筑波大学の征矢英昭教授と中央大学の檀一平太教授の共同研究グループは、高齢期の男性では、身体の持久力が高いほど認知機能が高いことを発見した。
11/03 19:29

JAXA、超音速機から発生するソニックブームの低減技術を実証

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、機体が安定した飛行状態で、先端と後端のソニックブームを同時に低減することを世界で初めて実証した。
11/03 19:22

鳥の羽を参考に、刺激によって色が変化する高分子ゲルを開発―名大・大塚由美子氏ら

名古屋大学大学院の大塚由美子研究員らの研究グループは、角度依存性のない青い構造色を示す鳥の羽を参考にして、温度などの刺激によって様々な色に変わる高分子ゲルを開発した。
11/02 22:57

レム睡眠の意義を初めて科学的に示すことに成功―筑波大・林悠氏ら

筑波大学の林悠助教、理化学研究所糸原重美チームリーダーらの共同研究グループは、レム睡眠とノンレム睡眠の切り替えを司る脳部位を発見し、レム睡眠にはデルタ波と呼ばれる脳回路の再編成に重要な神経活動をノンレム睡眠中に誘発する役割があることを明らかにした。
10/27 17:37

新生児に個性的な名前をつける傾向が増加―京大・荻原祐二氏ら

京都大学の荻原祐二研究員・内田由紀子特定准教授らの研究グループは、新生児の名前の経時的な変化を分析することによって、日本文化は個性をより重視する個人主義文化に徐々に変容しつつあることを示した。
10/27 16:53

ボノボは100~180万年前にコンゴ川を渡り、独自の進化を遂げた―京大・竹元博幸氏ら

京都大学の竹元博幸研究員・川本芳准教授・古市剛史教授は、ヒト科の進化の舞台と種分化の過程に関する新しい説を提唱した。
10/26 22:09

中高年のメンタルヘルスには、趣味や人と一緒の運動が有効―筑波大・武田文氏ら

筑波大学の武田文教授らの研究グループは、中年者のメンタルヘルスに対して、趣味・教養や運動・スポーツの余暇活動が有効であることを明らかにした。
10/25 23:01

変異マウスが自発的なうつ状態を繰り返すことを発見―新たな治療薬の開発につながる可能性=理研・加藤忠史氏ら

理化学研究所の加藤忠史チームリーダー・笠原和起副チームリーダーらの共同研究グループは、うつ病・躁うつ病を伴う遺伝病の原因遺伝子の変異マウスが、自発的なうつ状態を示すことを発見した。
10/23 17:51

嫌なことを避ける学習には、脳の2つの領域が役割を分担する―筑波大・川合隆嗣氏ら

筑波大学の川合隆嗣研究員らは、動物が嫌なことを避ける学習をしているときに、2つの脳領域が役割を分担して活動していることを発見した。
10/19 21:39

サッカーボールの縫い目の位置は、飛翔軌道に大きな影響を与える―筑波大・洪性賛氏ら

筑波大学の洪性賛研究員らの研究グループは、サッカーボール表面を構成している縫い目の位置が、境界層の剥離点に大きな影響を与え、サッカーボールの飛翔軌道を決定する大きな要因の一つになっていることを明らかにした。
10/19 21:38

薄くても丈夫な弾性率の高いガラスを開発―東大・増野敦信氏ら

東京大学の増野敦信助教らは、無容器法を用いることで、これまでガラスにならないと思われていた、酸化アルミニウムと酸化タンタルのみからなる新しい組成のガラスの合成に成功した。
10/18 17:14

記憶や学習能力の基礎となる脳内構造体はこども時代につくられる―国立遺伝学研究所・岩田亮平氏ら

国立遺伝学研究所の岩田亮平研究員・岩里琢治教授らは、脳機能に重要な影響を及ぼす脳内小構造体の形態形成に関与するたんぱく質を発見し、このたんぱく質がこどもの時の脳で働くことで、おとなになってからの脳機能(記憶力)を調節していることも明らかにした。
10/18 16:57

東北大らががん転移の新規治療法を開発 効率良くがん転移を抑制する抗体を作製

東北大学大学院医学系研究科の加藤幸成教授、金子美華准教授の研究グループは、東京大学大学院医学系研究科の深山正久教授、国田朱子助教の研究グループ、徳島大学大学院医歯薬学研究部の西岡安彦教授、阿部真治助教の研究グループと共同で、がん細胞に高発現する糖タンパク質のポドプラニンに対して、がん転移抑制抗体を作製することに成功したと発表した。
10/16 16:19

精子の正常な運動に必須の酵素を発見―男性避妊薬の開発につながる可能性=筑波大・柴小菊氏ら

筑波大学の柴小菊助教・稲葉一男教授は、大阪大学との共同研究により、精巣で発現する脱リン酸化酵素である精子カルシニューリンが精子の正常な運動制御と受精能力に必須であることを明らかにした。
10/15 21:34

北大、絶滅哺乳類デスモスチルス類の新しい標本を発見

北海道大学は、米国アラスカ州ウナラスカ島に分布するウナラスカ層(約2,400万〜1,300万年前)から発見されたデスモスチルス類の化石を新属新種として、「オウナラシュカスチルス・トミダイ」と命名した。
10/14 20:41

他人の視線が無意識に注意をそらす神経メカニズムを明らかに―京大・佐藤弥氏ら

京都大学の佐藤弥特定准教授らの研究グループは、他人のそれた視線を見ると、無意識に注意がそらされる現象の神経メカニズムを明らかにした。
10/14 20:20

魚油に多く含まれるオメガ3脂肪酸は、皮膚アレルギーを改善する―京大・椛島健治氏ら

京都大学の椛島健治教授および本田哲也特定准教授らの研究グループは、魚油に多く含まれるオメガ3脂肪酸由来の脂質が、皮膚のアレルギー反応を改善させることを発見した。
10/13 22:10

喫煙が老化を促進するメカニズムの一端を解明―阪大・中西香織氏ら

大阪大学の中西香織助教・瀧原圭子教授らの研究グループは、喫煙習慣が血中の老化関連分子に影響を与えることを発見した。
10/13 21:52

「時間の長さ」を感じる際に活動する脳領域を明らかに―阪大・林正道氏ら

生理学研究所と大阪大学による研究グループは、時間の長さを捉える際の脳の活動の一部を解明した。
10/11 15:27

複雑な運動パターンに対応する大脳領域のマップを得ることに成功―NIBB・平理一郎氏ら

基礎生物学研究所の平理一郎助教らの研究チームは、マウスの大脳運動野領域を光で刺激することにより、様々なタイプの運動を誘発することに成功した。
10/11 14:34

やる気や頑張りが、運動機能の回復に繋がることを明らかに―生理学研究所・西村幸男氏ら

自然科学研究機構・生理学研究所の西村幸男准教授らの共同研究チームは、脊髄損傷後のサルの運動機能回復の早期において、“やる気や頑張り”をつかさどる脳の領域である「側坐核」が、運動機能をつかさどる「大脳皮質運動野」の活動を活性化し、運動機能の回復を支えることを明らかにした。
10/10 23:33

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