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サイエンスのニュース(ページ 40)

北大、自由に動くマウスの脳内で遺伝子発現と自発行動の長期同時計測に成功

北海道大学は、生体内における時計遺伝子の発現が、サーカディアンリズムを示すことを確認し、さらに時計遺伝子発現には振動周期が数時間の短周期リズムが存在することを明らかにした。
08/03 21:31

理研、ゲノム配列のホモ接合度が身長や認知機能に影響を与えることを明らかに

理化学研究所の岡田随象客員研究員らの共同研究チームが参加する国際共同研究プロジェクト「ROHgenコンソーシアム」は、ヒトゲノム配列におけるホモ接合度の程度が、身長や呼吸機能、学業達成度、認知機能の個人差に影響を与えることを明らかにした。
08/02 20:26

NICT、統合失調症を推定する新しい手法を開発

情報通信研究機構の下川哲也主任研究員と大阪大学の橋本亮太准教授のグループは、安静時の脳活動の脳画像データに対して脳内を活動の類似性で色分けすることにより、統合失調症患者群と健常者群それぞれに特徴的な脳部位モジュールを推定する安定的な手法を開発した。
07/31 22:27

東大、匂いによって「食べたい」「避けたい」などのモチベーションが生じる神経メカニズムの一部を解明

東京大学の村田航志特任助教らの研究グループは、マウスが学習によって同じ匂いに対して摂食モチベーション行動もしくは忌避モチベーション行動を示すとき、嗅結節では異なる領域が活性化されることを明らかにした。
07/31 12:22

サントリー、お酒のまろやかさについて宇宙実験へ

サントリーは30日、国際宇宙ステーション・「きぼう」の日本実験棟で「微小重力環境を利用したお酒のまろやかさの形成」に関する研究を開始すると発表した。
07/31 04:17

魚が水中に排出したDNAから種類を判定する技術を開発

千葉県立中央博物館の宮正樹主席研究員らの研究グループは、魚から体表の粘液や糞などとともに水中に放出されたDNAを分析することによって、魚の種類を判定する技術を開発した。
07/30 21:51

九大、アトピーの慢性的な痒みのメカニズムを解明

九州大学の津田誠教授、白鳥美穂学術研究員らの研究グループは、アトピー性皮膚炎の慢性的な痒みが生じるメカニズムの一端を明らかにした。
07/29 19:25

東大など、有機分子の形を室温で可視化することに成功

東京大学の杉本宜昭准教授、大阪大学の岩田孝太大学院生らの研究グループは、固体表面に吸着した有機分子の形を室温で可視化できることを示した。
07/29 19:15

産総研、昆虫の共生細菌の形成メカニズムを解明

産業技術総合研究所の深津武馬研究グループ長らは、ヒメナガカメムシという昆虫において、共生細菌を保有する菌細胞の発生過程と形成機構を解析し、いくつかのホメオティック遺伝子という形態形成に関わる遺伝子の中で、特にウルトラバイソラックス遺伝子が胚発生の過程で新しい発現部位を獲得することにより、菌細胞ができることを明らかにした。
07/29 19:07

京大とアステラス製薬、ヒトiPS細胞から腎臓の前駆細胞を作製する方法を確立

腎臓の機能が急激に低下することを急性腎障害という。
07/27 14:49

京大、ヒトiPS細胞から始原生殖細胞を誘導する方法を開発

京都大学の斎藤通紀教授らの研究グループは、ヒトiPS細胞からヒト始原生殖細胞様細胞を効率よく誘導する方法論の開発に成功した。
07/23 21:46

学習によって脳の情報処理が変化する仕組みを解明

カリフォルニア大学の小宮山尚樹アシスタント・プロフェッサー、牧野浩史博士らは、大脳視覚野の活動が、学習前は外部世界からの情報に強く影響されるのに対し、学習後は予測、期待または注意といった脳内部からの信号に大きく影響されるようになることを明らかにした。
07/21 23:58

大阪府大、ユーグレナが胃潰瘍を緩和することを明らかに

大阪府立大学の中野長久客員教授と株式会社ユーグレナは、微細藻類ユーグレナ(ミドリムシ)の継続摂取が胃潰瘍症状を緩和することを明らかにした。
07/20 23:18

アルツハイマー病に飢餓状態が重なると病態を悪化させる可能性―東京医科歯科大

東京医科歯科大学の岡澤均教授の研究グループは、アルツハイマー病態に飢餓状態が重なると、症状が悪化する可能性があることを示した。
07/19 22:42

理研、難聴のメカニズム解明に繋がる遺伝子情報を公開

理化学研究所の角田達彦グループディレクターらによる共同研究グループは、難聴マウスのエピジェネティクス作用薬剤に応答する全ゲノムの遺伝子発現変動情報を収集し、そのデータを全世界に公開した。
07/18 13:45

東大、鏡の中で像が反転する現象を解明―3つの異なった現象の集まり

東京大学の高野教授は、「鏡映反転は3つの異なった現象の集まりである」と考える独自の理論にもとづいて、鏡映反転にまつわるさまざまな事実を説明することに成功した。
07/18 13:24

CERN、5つのクォークで構成される「ペンタクォーク」粒子を発見

欧州原子核研究機構(CERN)が5つのクォークで構成されるという粒子「ペンタクォーク」を発見したと発表した。
07/16 18:46

名大、植物受精卵を行きたまま観察するシステムを開発

名古屋大学の東山哲也教授・栗原大輔特任助教らは、植物の受精卵が分裂し発生する様子を生きたままリアルタイムで観察できるシステムを開発した。
07/15 22:44

東大、食物アレルギーの症状を抑える物質を発見―根本的な治療法につながる可能性

東京大学の村田幸久准教授と中村達朗特任助教らの研究グループは、アレルギー反応の原因となるマスト細胞の増加を抑える分子「プロスタグランジンD2」を発見した。
07/15 22:40

東大など、超伝導温度よりはるかに高温で存在する超伝導電子を発見

東京大学の近藤猛准教授と辛埴教授らの研究グループは、従来とは一線を画す精度で、物質内を波打つ超伝導電子を観察することに成功した。
07/12 22:38

エノキの主成分「キチン」は、250気圧・390℃の高温・高圧でようやく分解される―ポリスチレンを上回る安定性

海洋研究開発機構の出口茂海洋生命理工学研究開発センター長らは、エビやカニなどの甲殻類に含まれる多糖の一種「キチン」は、250気圧・390℃の高温・高圧下で分解されることを明らかにした。
07/12 19:10

産総研、ナノロボットで線虫の細胞制御に成功―分子レベルでの病態解明ツールとして期待

産業技術総合研究所の都英次郎主任研究員らは、光によって発熱できるカーボンナノチューブ(CNT)と特定の温度で内包分子を放出する温度感受性リポソームを組み合わせて、線虫体内の細胞機能を制御できる分子複合体(ナノロボット)を開発することに成功した。
07/10 17:18

名大、スパコン「京」で核融合プラズマ中の乱流の相互作用を明らかに

名古屋大学の前山伸也助教らの研究グループは、スーパーコンピュータ「京」を用いた研究によって、核融合プラズマ中に存在する乱流間の相互作用のメカニズムを明らかにした。
07/10 17:17

NIMSなど、分子の回転運動を動画撮影することに成功―量子力学的な波の動きを可視化

自然科学研究機構の水瀬賢太助教、東京工業大学の大島康裕教授らの研究グループは、分子が千億分の1秒スケールで一方向に回転する様子を連続画像として撮影することに成功した。
07/08 18:40

薬物依存ラットはハイリスク・ハイリターンな選択肢を選ぶ―名大

名古屋大学の研究チームは、ラットを使った実験で、覚せい剤に依存すると、ハイリスク・ハイリターンの選択肢を選ぶ割合が高くなることを明らかにした。
07/08 18:14

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