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サイエンスのニュース(ページ 36)

自然リンパ球によるアレルギーの抑制機構を解明―新治療法の開発に期待=理研・茂呂和世氏ら

理化学研究所の茂呂和世チームリーダーらの共同研究チームは、自然リンパ球によって発症するアレルギー炎症を抑制するメカニズムを解明した。
12/03 17:04

優秀なサッカー選手は、状況の見極めと反応の出力が速い―筑波大・浅井武氏ら

筑波大学の浅井武教授・松竹貴大らの研究グループは、サッカーのトレーニングを積んでいる選手は状況を素早く見極める処理が速く、反応を出力するまでの処理も速いことを明らかにした。
12/02 16:27

過冷却された水の微細構造を明らかに―岡山大・松本正和氏ら

岡山大学の松本正和准教授らの研究チームは、計算機シミュレーションにより、過冷却された水の微細な秩序構造を解明した。
11/28 21:48

脳の記憶を支える受容体輸送の機構を明らかに―東大・廣川信隆氏ら

東京大学の廣川信隆特任教授らの研究グループは、脳で記憶を支える「受容体輸送の脱線防止機構」を明らかにした。
11/28 21:38

体内時計が周期は保ちながら時刻合わせできる仕組みを明らかに―東大・畠山、金子氏

東京大学の畠山哲央助教・金子邦彦教授の研究グループは、体内時計における周期の頑健性と位相の可塑性という二つの性質が両立されているメカニズムを明らかにした。
11/26 17:43

見つめ合った2人は、まばたきや脳の活動が同期することを明らかに―生理学研究所・定藤規弘氏ら

自然科学研究機構の定藤規弘教授らの研究グループは、二者がみつめあいお互いに注意を向け合っている状態では、瞬きを含む目の動きが二者間で同期するだけでなく、大脳皮質下前頭回の活動が同期することがわかった。
11/26 17:20

筑波大学、発表論文を原則オープンアクセスにする方針を決定

筑波大学が「筑波大学オープンアクセス方針」を採択した(サイエンスポータル)。
11/26 16:29

屋久島で日本では知られていなかったラン科植物を発見―写真家の山下大明氏

屋久島在住の写真家である山下大明氏は、日本では知られていなかったラン科植物を発見し、京都大学の末次健司特定助教らによる現地調査によって、この植物はこれまで台湾の一部地域でしか発見されていなかった「Gastrodia uraiensis」であることがわかった。
11/23 20:51

妊娠中の脂質摂取バランスが、仔マウスの脳形成と情動に影響を与える―東北大・大隅典子氏ら

東北大学の大隅典子教授、酒寄信幸元研究員らは、妊娠マウスがオメガ6過多/オメガ3欠乏飼料を摂取すると、生まれてくる仔マウスの脳(大脳新皮質)の神経細胞の数が減少することを明らかにした。
11/23 20:09

細胞は、栄養環境に応じてタンパク質の「生産工場」の量を調節する―NICT近重裕次氏ら

情報通信研究機構は、分裂酵母細胞を使った実験によって、リボソームタンパク質遺伝子の発現レベルの割合が培養環境に応じて変動することを発見した。
11/23 12:41

幸福を強く感じる人ほど特定の脳部位が大きい―幸福感の神経基盤を解明=京大・佐藤弥氏ら

京大は20日、同大大学院医学研究科の佐藤弥特定准教授らの研究グループが、成人を対象として脳の構造を計測する磁気共鳴画像(MRI)と幸福度などを調べる質問紙で調べた結果、右半球の楔前部(頭頂葉の内側面にある領域)の灰白質体積と主観的幸福の間に、正の関係があることが示され、より強く幸福を感じる人は、この領域が大きいことがわかったと発表した。
11/22 22:59

カーボンナノチューブに光を照射すると、照射光よりも高エネルギーの蛍光が得られることを発見―京大・宮内雄平氏ら

京都大学の宮内雄平准教授・松田一成教授らの研究グループは、カーボンナノチューブを、従来とは全く異なる新しい方法で光らせることが出来ることを発見した。
11/21 20:28

長期記憶形成に重要な脳内の神経接続を発見―東北大・市之瀬敏晴氏ら

東北大学の市之瀬敏晴(日本学術振興会特別研究員)らによる研究グループは、ショウジョウバエの長期記憶形成に重要な脳内の神経接続を発見した。
11/21 20:04

ハスの葉の構造を鋳型として、大面積光メタマテリアルの作製に成功―東工大・梶川浩太郎氏ら

東京工業大学の梶川浩太郎教授・海老原佑亮修士課程学生、芝浦工業大学の下条雅幸教授による研究グループは、ハス(蓮)の葉のナノ構造を鋳型に使い、高効率で大面積の「超薄膜光吸収メタマテリアル」の作製に成功した。
11/18 22:41

肌に貼り付けて温度を測定できるセンサーを開発―東大・横田知之氏ら

東京大学の横田知之特任助教・染谷隆夫教授らの研究グループは、薄くてしなやかなプラスティック製の温度計を印刷プロセスによって作製し、生体組織に貼り付けて表面温度の分布を測定することに成功した。
11/16 21:26

サプリメントの成分に腰痛緩和効果があることを明らかに―慶大・松本守雄氏ら

慶應義塾大学の松本守雄教授らの研究グループは、サプリメントの成分でもある抗酸化剤N-アセチルシステインに、椎間板変性を抑制する効果があることを明らかにした。
11/15 19:11

ナノサイズの虹を形成することに成功―北大・笹木敬司氏ら

北海道大学の研究グループは、光を1万分の1ミリメートルサイズまで絞り込むとともに、ナノサイズの虹を形成することに成功した。
11/15 19:07

過量服薬による入院患者への精神科介入が再入院の減少に繋がる―東大・金原明子氏ら

東京大学の金原明子特任助教らの研究グループは、救命救急センターに入院した過量服薬の患者への精神科医の診察が、再入院率の低さと関連していることを明らかにした。
11/14 21:46

睡眠覚醒に関わるオレキシンの作動薬を発見―ナルコレプシーの治療薬に期待=筑波大・長瀬、柳沢氏

筑波大学の長瀬博教授と柳沢正史教授は、オレキシン受容体作動薬の創出に世界で初めて成功した。
11/11 22:14

人が他者の感情を推測する際の脳の活動を一部明らかに=NIPS高橋陽香氏ら

生理学研究所(NIPS)の高橋陽香(当時、総合研究大学院大学院生)氏らの研究グループは、他者が「悲しんでいる」とヒトが推測している際に、重要な役割を担っている脳の部位を明らかにした。
11/11 21:37

慶大がES/iPS細胞から神経細胞を「作り分ける」技術を開発 アルツハイマーやALSの治療が大きく進展

近年、ヒトiPS細胞を用いたアルツハイマー病やALSなどの神経難病の新たな治療法開発が試みられている。
11/10 10:18

ES/iPS細胞から神経難病の神経細胞を「作り分ける」新技術を開発―慶大・岡野栄之氏ら

慶應義塾大学は6日、同大医学部生理学教室の岡野栄之教授らの研究グループが、ヒトES/iPS細胞から脳・脊髄にある任意の神経細胞を作製することができる新たな技術を開発したと発表した。
11/09 14:33

1対1のスポーツで攻防を制する仕組みを明らかに―名大・藤井慶輔氏ら

名古屋大学の藤井慶輔博士らのグループは、二者間の攻防を制するには、「自分は居着かず、相手が居着いた瞬間を狙う」ことが重要であることを、モデルシミュレーションを用いて明らかにした。
11/08 14:34

ヒトが顔を「見る」ことの意味は成長につれて変化する―京大・明和政子氏ら

京都大学の明和政子教授らの研究グループは、ヒトが他者の顔へ注意を向けるときの特徴と、その発達プロセスを明らかにした。
11/07 19:31

コオロギとショウジョウバエで学習メカニズムに違いがあることを明らかに―北大・水波誠氏ら

北海道大学の水波誠教授のグループは、コオロギを用いた研究によってコオロギの学習メカニズムの一端を解明し、昆虫の種間で学習の基本メカニズムに違いがあることを明らかにした。
11/07 19:00

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