理化学研究所の茂呂和世チームリーダーらの共同研究チームは、自然リンパ球によって発症するアレルギー炎症を抑制するメカニズムを解明した。
12/03 17:04
筑波大学の浅井武教授・松竹貴大らの研究グループは、サッカーのトレーニングを積んでいる選手は状況を素早く見極める処理が速く、反応を出力するまでの処理も速いことを明らかにした。
12/02 16:27
東京大学の畠山哲央助教・金子邦彦教授の研究グループは、体内時計における周期の頑健性と位相の可塑性という二つの性質が両立されているメカニズムを明らかにした。
11/26 17:43
自然科学研究機構の定藤規弘教授らの研究グループは、二者がみつめあいお互いに注意を向け合っている状態では、瞬きを含む目の動きが二者間で同期するだけでなく、大脳皮質下前頭回の活動が同期することがわかった。
11/26 17:20
屋久島在住の写真家である山下大明氏は、日本では知られていなかったラン科植物を発見し、京都大学の末次健司特定助教らによる現地調査によって、この植物はこれまで台湾の一部地域でしか発見されていなかった「Gastrodia uraiensis」であることがわかった。
11/23 20:51
東北大学の大隅典子教授、酒寄信幸元研究員らは、妊娠マウスがオメガ6過多/オメガ3欠乏飼料を摂取すると、生まれてくる仔マウスの脳(大脳新皮質)の神経細胞の数が減少することを明らかにした。
11/23 20:09
情報通信研究機構は、分裂酵母細胞を使った実験によって、リボソームタンパク質遺伝子の発現レベルの割合が培養環境に応じて変動することを発見した。
11/23 12:41
京大は20日、同大大学院医学研究科の佐藤弥特定准教授らの研究グループが、成人を対象として脳の構造を計測する磁気共鳴画像(MRI)と幸福度などを調べる質問紙で調べた結果、右半球の楔前部(頭頂葉の内側面にある領域)の灰白質体積と主観的幸福の間に、正の関係があることが示され、より強く幸福を感じる人は、この領域が大きいことがわかったと発表した。
11/22 22:59
京都大学の宮内雄平准教授・松田一成教授らの研究グループは、カーボンナノチューブを、従来とは全く異なる新しい方法で光らせることが出来ることを発見した。
11/21 20:28
東北大学の市之瀬敏晴(日本学術振興会特別研究員)らによる研究グループは、ショウジョウバエの長期記憶形成に重要な脳内の神経接続を発見した。
11/21 20:04
東京工業大学の梶川浩太郎教授・海老原佑亮修士課程学生、芝浦工業大学の下条雅幸教授による研究グループは、ハス(蓮)の葉のナノ構造を鋳型に使い、高効率で大面積の「超薄膜光吸収メタマテリアル」の作製に成功した。
11/18 22:41
東京大学の横田知之特任助教・染谷隆夫教授らの研究グループは、薄くてしなやかなプラスティック製の温度計を印刷プロセスによって作製し、生体組織に貼り付けて表面温度の分布を測定することに成功した。
11/16 21:26
慶應義塾大学の松本守雄教授らの研究グループは、サプリメントの成分でもある抗酸化剤N-アセチルシステインに、椎間板変性を抑制する効果があることを明らかにした。
11/15 19:11
北海道大学の研究グループは、光を1万分の1ミリメートルサイズまで絞り込むとともに、ナノサイズの虹を形成することに成功した。
11/15 19:07
東京大学の金原明子特任助教らの研究グループは、救命救急センターに入院した過量服薬の患者への精神科医の診察が、再入院率の低さと関連していることを明らかにした。
11/14 21:46
筑波大学の長瀬博教授と柳沢正史教授は、オレキシン受容体作動薬の創出に世界で初めて成功した。
11/11 22:14
生理学研究所(NIPS)の高橋陽香(当時、総合研究大学院大学院生)氏らの研究グループは、他者が「悲しんでいる」とヒトが推測している際に、重要な役割を担っている脳の部位を明らかにした。
11/11 21:37
近年、ヒトiPS細胞を用いたアルツハイマー病やALSなどの神経難病の新たな治療法開発が試みられている。
11/10 10:18
慶應義塾大学は6日、同大医学部生理学教室の岡野栄之教授らの研究グループが、ヒトES/iPS細胞から脳・脊髄にある任意の神経細胞を作製することができる新たな技術を開発したと発表した。
11/09 14:33
名古屋大学の藤井慶輔博士らのグループは、二者間の攻防を制するには、「自分は居着かず、相手が居着いた瞬間を狙う」ことが重要であることを、モデルシミュレーションを用いて明らかにした。
11/08 14:34
京都大学の明和政子教授らの研究グループは、ヒトが他者の顔へ注意を向けるときの特徴と、その発達プロセスを明らかにした。
11/07 19:31
北海道大学の水波誠教授のグループは、コオロギを用いた研究によってコオロギの学習メカニズムの一端を解明し、昆虫の種間で学習の基本メカニズムに違いがあることを明らかにした。
11/07 19:00