日本では二日酔いなどに効くと言われているウコン(ターメリック)に薬効は無いのではないかという話が出ている(GIGAZINE)。
02/01 19:01
1月26日、東京大学および科学技術振興機構、日本医療研究開発機構がすい臓を欠損しているラットの体内でマウスの多能性幹細胞由来のすい臓を作製することに成功したと発表した(朝日新聞、Slashdot、Nature誌掲載論文)。
01/31 22:10
米ミネソタ大学の研究チームが、香辛料のウコン(ターメリック)の主成分であるポリフェノール化合物・クルクミンについて、「体内に吸収されない為、薬効は生じえない」とする研究をまとめた。
01/31 11:57
東京大学医科学研究所の中内啓光教授らの研究チームは、膵臓を欠いたラットの体内でマウスの多能性幹細胞由来の膵臓を作製し、その細胞を糖尿病のラットに移植、糖尿病を治療することに成功した。
01/27 16:54
米セントルイス・ワシントン大学の研究者らが、「光の衝撃波(マッハコーン」)を観測することに成功した(GIGAZINE、Engadget Japanese、Phys.org)。
01/26 11:48
国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)戦略的創造研究推進事業において、神戸大学の蘆田弘樹准教授と河野卓成学術研究員、立命館大学の松村浩由 教授らは、光合成でCO2から糖を合成する生物機能の進化的な原型を、光合成を行わない原始的な微生物に発見した。
01/24 12:01
スタンフォード大学医学部の研究者らが、カフェインによって加齢に伴う慢性的な炎症が抑えられるという研究結果を発表した(Stanford Medicine、Slashdot)。
01/21 16:48
東北大学らの研究グループは、「両親からの遺伝子を受け取るにも関わらず、子供に発現する性質は一方のもののみ」というメンデルの「優性の法則」として知られる現象について、優劣関係を決定する新たな仕組みを世界で初めて明らかにしたと発表した。
01/19 12:03
理化学研究所生命システム研究センターらの共同研究グループは、生物の多くが持っている24時間周期のリズム(概日時計)の周期の長さを決定するのに、タンパク質の特定の領域が関わっていることを明らかにした。
01/14 22:58
理化学研究所(以下、理研)の研究チームが、マウスのiPS細胞(人工多能性幹細胞)から網膜の組織を作成、末期の網膜変性症のマウスにこれを移植し、視覚機能を取り戻させることに成功した。
01/14 11:58
米海洋大気局(NOAA)は2015年、1998~2014年に起きた温暖化が一部見過ごされていたという発表を行ったのだが、カリフォルニア大学バークレー校(UCB)のZeke Hausfather氏らの研究チームが、これを裏付ける研究論文を発表した(Science Advences形成論文、AFP)。
01/11 09:08
ヒトの脳の中で、飢餓状態が起こった時に、身体全体にそれに備えるための反応を引き起こす回路が、延髄の網様体と呼ばれる部位にあることを名古屋大学などの共同研究グループが明らかにした。
01/08 10:51
兵庫医科大学の研究グループが、脳梗塞で死んだ細胞を補うことのできる多能性幹細胞が「脳梗塞を起こした脳の病変部位」それ自体の中に存在することを突き止めた。
01/06 17:10
Science誌が2016年における科学分野でのブレークスルーをまとめた「Breakthrough of the Year, 2016」を公開している。
01/03 08:57
慶応大学の研究チームが、360〜400nmの「バイオレット光」に近視の症状(眼軸長伸長)の進行を抑制する効果があることを発見したと発表した(PC Watch、慶応大学の発表)。
01/02 09:32
アクセンチュアが、行政機関の多くはデジタル技術の可能性を評価しているいっぽう、本格的に導入するのは約4分の1にとどまるとった調査レポートを公表した(ZDnet Japan、EnterpriseZine)。
12/29 10:03
鶏卵を目的とした養鶏では卵を産まないオスは不要であるため、ひよこの段階でオスが殺処分されることが多く、これが問題視されていた(ニューズウィーク)。
12/20 18:29
情報通信研究機構(NICT)らが、「自己意識を本人が無自覚のうちに変容できるニューロフィードバック技術の開発」なる発表を行っている。
12/20 17:01