農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)とサントリーグローバルイノベーションセンターの共同研究チームは、青色の花弁を発現する新しいキクの開発に成功した。
08/08 12:34
北海道大学総合博物館の小林快次准教授らが参加する研究グループは、モンゴル・ゴビ砂漠のトゥグルギンシレにあるカンパニアン期(3,350~7,060万年前)の地層から、新種の恐竜の化石を発見、これをエピオルニトミムス・トゥグルギネンシスと命名した。
08/06 09:18
1日に京都大学iPS細胞研究所の戸口田淳也教授らのグループは、筋肉や腱などが骨に変化してしまう難病、進行性骨化性線維異形成症(FOP)の治療薬候補を定めたと発表。
08/01 21:36
人類がオーストラリアに到達し居住を始めた時期については諸説があるが、豪クイーンズランド大の研究チームが、約6万5000年前に人類はオーストラリアに到達し、狩猟を行ってさまざまな大型動物を絶滅させた、という新たな研究結果を発表した(Nature掲載論文、産経新聞、Nature)。
07/24 20:25
ヒトの祖先が地上生活を始めた理由として、これまでおよそ900万年前以降の後期中新世に起こった乾燥化がアフリカの森林面積を減少させたことが挙げられてきた。
07/24 11:01
誰もが知るように地球は球体であるが、中心にはコアがあり、それを「マントル」と呼ばれる岩石層が覆い、その上に地表がある、という層状構造を持っている。
07/17 07:44
九州大学などの国際研究グループは、GPS、全地球測位システム通信を阻害する「プラズマバブル」と呼ばれる現象が、中規模の重力波を発生源として生じるものである可能性が非常に高いということを、人工衛星を利用した観測によって明らかにした。
07/16 07:27
現在の日本に多くの地震をもたらしている原因が、実は従来の説で考えられていたような太平洋プレートの運動によるものではなく、実際にはフィリピン海プレートの移動によるものではないか、との研究を、国立研究開発法人産業技術総合研究所(以下、産総研)の高橋雅紀 研究主幹が発表した。
07/02 07:54
6月に開かれた火山噴火予知連絡会において、有史以来噴火の記録が残っておらず、また噴煙などの活動もない栃木県の男体山(なんたいさん)が、新たに活火山と認定された。
07/02 07:38
近年、ゲノムワイド関連解析(GWAS)によって免疫疾患発症に関与するDNA多型(リスク多型)が多く同定されている。
06/15 11:52
東京工業大学などの研究グループは、ルテニウム(Ru)複核錯体と窒化炭素からなる融合光触媒を用いると、可視光照射下において、二酸化炭素を高効率でギ酸に変換できることを発見した。
06/12 07:38
名古屋大学と科学技術振興機構(JST)の共同研究グループは、カーボンナノリング内の空間にヨウ素を閉じ込めた複合体を合成、この物質が「電圧をかけると、電子伝導性(電気を通しやすくなる性質)と白色発光を示す」ということを発見した。
06/08 11:52
北海道大学、東北大学、ブラウン大学(米国)などの国際共同研究グループは、未知の現象である「逆磁気キャパシタンス(iTMC)効果」を発見した。
06/04 07:28
筑波大学の研究グループは、寄生植物ヤセウツボから取り出した物質が、アルツハイマー病の原因物質であるとされるタンパク質「アミロイドベータ」の凝集を抑える作用を持つことを発見した。
05/26 18:24
これまでよく分かっていなかった、DNAが切断された際にそれを正確に修復する働きを、Ctf4というタンパク質が持っていることを、東大の研究グループが明らかにした。
05/22 08:00
再生医療にも有用となる体組織の形成過程を知るには、発生過程で組織全体がどのように変形するのかを定量的に理解する必要がある。
05/22 07:43
近年発生しているジカウイルスの流行は、変異によりネッタイシマカに対する感染能力が高まったためという研究結果が発表された(論文、
Ars Technicaの記事)。
05/21 21:16