短期売買は祭り好きが神輿を担ぐがごとし=犬丸正寛の相場格言

2015年2月14日 19:35

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

浅草の仲見世のように1年中賑わっている露店もありますが、多くの場合は、祭りの時に賑わうものです。

浅草の仲見世のように1年中賑わっている露店もありますが、多くの場合は、祭りの時に賑わうものです。[写真拡大]

■短期売買は祭り好きが神輿を担ぐがごとし

 浅草の仲見世のように1年中賑わっている露店もありますが、多くの場合は、祭りの時に賑わうものです。子供でなくても店を眺めて歩くのは楽しいもので、とくに、神輿があれば見ているだけでも楽しく、時には担ぎ手に飛び入り参加ということもあります。夏から秋には祭りのハシゴといった状況です。

 相場も似たところがあります。「祭り」に当るのが相場では銘柄の盛り上がりといえるでしょう。業績や新製品の材料などで多くの投資家、とくに、祭り好きの短期狙いの投資家が一斉に集まって神輿を担ぐ姿とそっくりです。

 次は、どこで祭りがあるかをチエックするのと同じように短期投資家は常にどの銘柄が次ぎのお祭り銘柄になるかに目を凝らしています。短期売買に上達しようと思えば、お祭り好きになることも必要なことといえるでしょう。(執筆者:犬丸正寛 株式評論家・日本インタビュ新聞社代表)

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