梅から山茶花まで花時のごとく株の咲き時もいろいろ=犬丸正寛の相場格言

2015年10月11日 13:23

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

早春の梅から寒中の椿、山茶花まで四季折々に花は咲くが、一斉に咲きそろうことはない。相場も日々、開いてはいるが、四季を通して同じ銘柄が買われ続けることはまずない。

早春の梅から寒中の椿、山茶花まで四季折々に花は咲くが、一斉に咲きそろうことはない。相場も日々、開いてはいるが、四季を通して同じ銘柄が買われ続けることはまずない。[写真拡大]

■梅から山茶花まで花時のごとく株の咲き時もいろいろ

 早春の梅から寒中の椿、山茶花まで四季折々に花は咲くが、一斉に咲きそろうことはない。相場も日々、開いてはいるが、四季を通して同じ銘柄が買われ続けることはまずない。仮に、年間を通して強い銘柄であってもどこかで萎れてしまう場面はあるものだ。

 とくに、数年に一度だけ咲く花、あるいはアオノリュウゼツランのように数10年に一度しか咲かない花もあるように株の場合でもバブル崩壊のあと20数年も花を開かない銘柄がある。短期投資あるいは中長期投資でも花のように株価の開花時期と散りゆく時期の見極めは非常に大事のようである。(執筆者:犬丸正寛 株式評論家・日本インタビュ新聞社代表)

【関連記事・情報】
【小倉正男の経済羅針盤】GDP600兆円、後から中身は付いてくるか(2015/09/28)
人生では己が主役でも相場では主役にあらず=犬丸正寛の相場格言(2015/09/26)
【相場展望】株主優待の注目銘柄とは=中西文行(2015/09/25)
【アベノミクス第二ステージを考える】株式評論家の犬丸正寛が中西文行氏に聞く(2015/09/25)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事