東京工業大学の増田真二准教授らの研究グループは、葉緑体が植物の成長・栄養応答を制御する新たな仕組みを発見した。
12/06 20:34
悪性腫瘍(がん)は無限に増殖するだけでなく、正常な組織との境界を越えて侵入したり(浸潤)、あるいは転移することにより、身体の各所で増大し、その結果宿主の生命を脅かす。
12/06 15:14
セイコーエプソンが使用済みの紙から新しい紙を製造できるオフィス向けデバイス「PaperLab」を開発したそうだ。
12/04 13:34
理化学研究所の茂呂和世チームリーダーらの共同研究チームは、自然リンパ球によって発症するアレルギー炎症を抑制するメカニズムを解明した。
12/03 17:04
北海道大学触媒科学研究所の福岡淳教授と小林広和助教の研究グループは、カニやエビなど甲殻類の殻に含まれる「キチン」を分解してN-アセチルグルコサミンを得るための新しい手法を開発した。
12/03 16:42
ペンシルベニア州立大学の研究者が、超薄型ダイヤモンド「Diamond Nanothread」の生成方法を発見したそうだ。
12/03 15:21
筑波大学の浅井武教授・松竹貴大らの研究グループは、サッカーのトレーニングを積んでいる選手は状況を素早く見極める処理が速く、反応を出力するまでの処理も速いことを明らかにした。
12/02 16:27
京都大学の友永雅己准教授・松沢哲郎教授らの国際研究グループは、ウマ、チンパンジー、ヒト、イルカは、曲線や直線といった共通の要素を含む図形が類似して知覚される傾向にあることを明らかにした。
12/02 15:52
北海道大学は、一夫一妻制で雌雄ともにさえずり踊ることができるルリガシラセイキチョウのダンス行動をハイスピードカメラで撮影することにより、ヒトの目では捉えることができない非常に高速度で複雑なダンス行動を発見した。
11/27 23:02
東京大学の畠山哲央助教・金子邦彦教授の研究グループは、体内時計における周期の頑健性と位相の可塑性という二つの性質が両立されているメカニズムを明らかにした。
11/26 17:43
自然科学研究機構の定藤規弘教授らの研究グループは、二者がみつめあいお互いに注意を向け合っている状態では、瞬きを含む目の動きが二者間で同期するだけでなく、大脳皮質下前頭回の活動が同期することがわかった。
11/26 17:20
糸や布の製造メーカーであるオーミケンシが、木材パルプ由来のセルロースとコンニャクの主成分であるグルコマンナンから作る低カロリー麺「ぷるんちゃん」を開発したそうだ。
11/26 16:29
屋久島在住の写真家である山下大明氏は、日本では知られていなかったラン科植物を発見し、京都大学の末次健司特定助教らによる現地調査によって、この植物はこれまで台湾の一部地域でしか発見されていなかった「Gastrodia uraiensis」であることがわかった。
11/23 20:51
東北大学の大隅典子教授、酒寄信幸元研究員らは、妊娠マウスがオメガ6過多/オメガ3欠乏飼料を摂取すると、生まれてくる仔マウスの脳(大脳新皮質)の神経細胞の数が減少することを明らかにした。
11/23 20:09
情報通信研究機構は、分裂酵母細胞を使った実験によって、リボソームタンパク質遺伝子の発現レベルの割合が培養環境に応じて変動することを発見した。
11/23 12:41
筑波大学の高木英樹教授らの研究グループは、株式会社デサントとの共同研究により、ドルフィンキックの出力をアップする“キックアシストシステム”を搭載した新たな高機能水着の開発に成功した。
11/23 11:41
京大は20日、同大大学院医学研究科の佐藤弥特定准教授らの研究グループが、成人を対象として脳の構造を計測する磁気共鳴画像(MRI)と幸福度などを調べる質問紙で調べた結果、右半球の楔前部(頭頂葉の内側面にある領域)の灰白質体積と主観的幸福の間に、正の関係があることが示され、より強く幸福を感じる人は、この領域が大きいことがわかったと発表した。
11/22 22:59
現在、安全・安心な道路交通の実現に向けて、5.8GHz帯の電波を使用したDSRC路車間通信や、700MHz帯を使用した車車間/路車間通信による安全運転支援サービスが実用化され、ITSにおける電波利用が進んでいる。
11/22 17:47
京都大学の宮内雄平准教授・松田一成教授らの研究グループは、カーボンナノチューブを、従来とは全く異なる新しい方法で光らせることが出来ることを発見した。
11/21 20:28
東北大学の市之瀬敏晴(日本学術振興会特別研究員)らによる研究グループは、ショウジョウバエの長期記憶形成に重要な脳内の神経接続を発見した。
11/21 20:04