筑波大学の征矢英昭教授と中央大学の檀一平太教授らによる研究グループは、ヨガや太極拳といった軽い運動でも脳の働きが良くなることを明らかにした。
05/28 22:53
東北大学の磯部寛之教授らによる研究グループは、カーボンナノチューブの中にフラーレンを取り込ませると、固体状態でもくるくると回転していること、そしてカーボンナノチューブの内部は変曲点がなくつるつるとしている状態であることを明らかにした。
05/28 22:39
筑波大学の古久保-徳永克男教授らによる研究グループは、遺伝子組み換えショウジョウバエの脳内で、匂いと報酬という異なる2つの刺激を関連付けて学習させることに成功した。
05/27 18:30
ハーバード大学の合成生物学者George Church氏の率いる研究チームが、CRISPと呼ばれるゲノム編集技術を用いて、アジアゾウと毛長マンモスの雑種をつくる研究をおこなっているそうだ。
05/27 06:00
高輝度光科学研究センター(JASRI)と産業技術総合研究所による共同研究グループは、高密度なカーボンナノチューブがブラシ状に揃った束(カーボンナノチューブの森)を作成する仕組みを解明した。
05/26 16:52
筑波大学の市川淳士教授らは、室温下でフロンガスの炭素-フッ素結合を切断し、様々な用途に使える化合物を生成する新しい技術を開発した。
05/26 16:43
東北大学の小澤信助教らは、2013年2月にロシアのチェリャビンスク州に落下した隕石から、地球衝突前に天体衝突を起こしていた証拠と言えるヒスイ輝石(NaAlSi2O6)を世界で初めて発見した。
05/25 23:38
新潟大学の南野徹教授らは、高カロリーな食事による血管の老化が、筋肉のエネルギー消費量を低下させ、肥満や糖尿病を悪化させることを明らかにした。
05/25 23:23
京都大学の高野義孝准教授・入枝泰樹特定研究員らによる研究グループは、カビが植物に感染する際、リング状に病原性関連タンパク質(エフェクター)を分泌していることを明らかにした。
05/24 17:13
東京大学の小芦雅斗教授・佐々木寿彦特任研究員らによる研究グループは、レーザー光源と干渉計を用いて盗聴者がほとんど情報を得ることのできない新しい量子暗号の仕組みを開発した。
05/24 16:59
北海道大学、慶應義塾大学、名古屋大学による合同研究グループは、光遺伝学を用いた実験によって、セロトニンを増加させたマウスが不安様行動を示すことを明らかにした。
05/23 15:35
国立精神・神経医療研究センター(NCNP)と名古屋大学による研究グループは、サルの一種であるマーモセットが第三者の互恵性を評価していることを明らかにした。
05/23 15:28
名古屋大学の澤田誠教授らによる研究グループは、体内の質量分布を可視化できる新しい分析方法を開発し、アルツハイマー病関連分子であるアミロイドβの脳内3次元分布を世界で初めて明らかにした。
05/21 20:58
大阪大学のジェヴァイア・チョバン准教授らによる研究グループは、脳マラリアにかかった際、マラリア原虫が脳内の嗅球にとどまり、過剰な免疫反応を引き起こすことが出血や高熱の原因になっていることを明らかにした。
05/20 18:13
東北大学の西尾剛教授・北柴大泰准教授らの研究チームは、かずさDNA研究所との共同研究で、ダイコンのゲノムを世界に先駆けて解読した。
05/19 23:35
九州大学の井上和秀主幹教授・津田誠准教授らは、神経障害性疼痛(神経の損傷によって慢性的な痛みを伴う)を引き起こす原因タンパク質がIRF5であることを明らかにした。
05/19 13:18
名古屋大学の山中章弘教授らは、メラニン凝集ホルモンを作る神経細胞(MCH神経)が、レム睡眠・ノンレム睡眠の両方の制御に関わっていることを明らかにした。
05/18 23:26
東京大学の深田吉孝教授らは、カルシウムイオンなどによって活性化されるタンパク質リン酸化酵素(CaMKII)が、脳で体内時計を調整するのに重要な役割を果たしていることを明らかにした。
05/17 09:45
DNAは「A」「T」「C」「G」の4種類の塩基の対で構成されていることが知られているが、米スクリプス研究所のチームが自然界には存在しなう「X」「Y」という塩基を組み込んだ遺伝子を含む細胞の作製に成功したそうだ。
05/16 04:08
九州大学の飯原弘二教授らによる研究チームは、脳卒中専門医の約4割が燃え尽き症候群に該当していることを調査によって明らかにした。
05/15 21:26
東北大学の進藤大輔教授らによる研究グループは、帯電した絶縁体の表面に電子が蓄積していく様子を可視化することに世界で初めて成功した。
05/14 10:39