東京大学の野地博行教授らによる研究グループは、1ナノメートルサイズの人工分子マシンの回転運動を可視化し、その運動を操作することに成功した。
07/10 15:28
2012年末から2013年初に、鳥インフルエンザウイルス「H5N1」を改変して哺乳類同士での感染性が高いウィルス(「死のウイルス」とも表現されたようだ)を作り出す研究が話題になった。
07/10 08:00
北海道大学の山仲勇二郎助教らによる研究グループは、明るい光の下で運動をすることで体内時計が調整され、時差ボケ解消に有効であることを明らかにした。
07/09 19:16
東京大学宇宙線研究所などによるTA国際研究グループは、最高エネルギーで宇宙線が飛来するホットスポットの兆候を世界ではじめて北半球で捉えることに成功した。
07/09 19:00
ジョージ・ワシントン大学のMohamad Koubeissi氏が率いる研究チームが、脳の一部である前障に電気刺激を与えることで、「意識のスイッチ」をオフにすることができたと発表しているそうだ。
07/09 10:00
岡山大学の藤原俊義教授らによる研究グループは、オワンクラゲの緑色蛍光タンパク質(GFP)の遺伝子を組み込んだウイルスを利用して、血中がん細胞の遺伝子変異を高感度に検出する技術を開発することに成功した。
07/08 22:38
大阪府立大学の徳田一起氏・大西利和教授らによる研究グループは、アルマ望遠鏡を用いて、星が生成される過程にあるガスの塊が非常にダイナミックな動きをしていることを明らかにした。
07/04 19:57
京都大学の北川進教授・樋口雅一特定助教らによる研究グループは、水滴を弾き、水蒸気や有機分子は取り込むことができる多孔性構造体を開発した。
07/04 19:53
九州大学の高田保之教授らによる研究グループは、金属容器に水素を充填すると、水素が壁を透過して内部が真空になることを明らかにした。
07/03 17:34
日本学術振興会海外特別研究員の横井惇氏らによる研究グループは、左手(非利き手)が右手よりも「反対の手の動きに合わせて柔軟に対応する能力」が優れていることを明らかにした。
07/03 17:26
東京工業大学は、酵素「RNAポリメラーゼII」にタンパク質「NELF」が直接作用することで、DNAから作られるRNAの長さを適切にコントロールしていることを発見したと発表した。
07/03 17:05
国立天文台・東京大学による研究チームは、中性子星が合体する際に金やプラチナなどが作られた可能性が高いことを明らかにした。
07/02 15:35
筑波大学の重川秀実教授らによる研究グループは、走査トンネル顕微鏡とレーザーを組み合わせることで、電子のスピンを1000兆分の1秒ごとに測定できる技術を開発した。
07/01 22:54
東京大学の脇本敏幸准教授らによる研究グループは、海綿動物内の細胞毒性物質を作り出しているバクテリアを特定することに成功した。
07/01 22:50
理化学研究所の小保方晴子細胞プログラミング研究ユニットリーダー(30)を筆頭著者として、英科学誌「Nature」505号(2014年1月30日)に掲載された、STAP細胞の作成方法を示した主論文「Stimulus-triggered fate conversion of somatic cells into pluripotency」(641ページから647ページ)と、主論文を補足する形で、STAP細胞から作成した幹細胞などの性質を分析した「レター」論文「Bidirectional developmental potential in reprogrammed cells with acquired pluripotency」(676ページから680ページ)について、数日以内に撤回される方向になったことがわかった。
06/30 20:07
九州大学生体防御医学研究所の福井宣規主幹教授らはこのほど、アレルギー反応を引き起こす化学物質が放出されるメカニズムを他に先駆けて解明。
06/29 20:28
岡山大学の西田圭一郎准教授らによる研究グループは、京セラメディカルと共同で、重症肘関節破壊にも対応した新しい人工肘関節を開発し、臨床で良好な結果を得ることに成功した。
06/28 19:33
東京大学の千原崇裕准教授らによる研究グループは、ショウジョウバエが老化によって嗅覚神経細胞が死んでいることを明らかにした。
06/28 19:22