京都大学の稲場直子特定助教と河野憲二教授は、眼を動かしてもブレを補正して安定した映像を認識できるのは、大脳皮質にあるMST野の働きによることを明らかにした。
05/14 10:29
物質・材料研究機構、岡山大学、コロイダル・インクによる共同研究チームは、大気下・室温で有機薄膜トランジスタを印刷する技術の開発に成功した。
05/12 18:24
東北大学の渡辺寛子助教、東京大学の田中宏幸教授らは、地球内部から飛来する反ニュートリノの方向を検知できる技術を開発した。
05/11 18:53
東北大学大学院医工学研究科健康維持増進医工学分野の門間陽樹助教、永富良一教授のグループらは、仙台市内の勤労者を対象に東日本大震災発生以前から行っていた健康調査のデータを解析することで、身体機能をはじめとする震災発生前の身体状態や生活習慣が、震災発生後の精神的ストレスと関連することを明らかにした。
05/11 18:41
東京工業大学の林直亨教授らは、できるだけゆっくり食事を取ることで、食後の消費エネルギーが増えることを明らかにした。
05/10 23:01
九州大学の高原淳主幹教授らは、魚の鱗と貝の足糸を模倣した材料によって、水中で汚れが付きにくい(防汚性)表面加工の手法を確立した。
05/10 18:51
京都大学の高林純示教授・松井健二教授らによる研究グループは、昆虫に食べられる植物が、仲間にその危機を知らせ、情報を受け取った仲間の植物が防衛物質を作る一連の仕組みを明らかにした。
05/10 18:42
カリフォルニア大学の小宮山尚樹アシスタントプロフェッサーらは、運動に関係のある脳の部位「大脳皮質運動野」の神経活動を可視化することに成功し、学習過程における脳神経の動きを明らかにした。
05/08 17:41
九州大学の高橋太准教授らは、月探査機「かぐや」による月磁場の測定によって、40億年前の月には磁場が存在していたこと、そしてその磁極は現在の自転軸の極とは異なる位置にあることを明らかにした。
05/08 17:30
東邦大学 理学部生命圏環境科学科 西廣淳准教授らの研究チームは28日、日本の268の湖沼について過去100年以上にわたる水生植物相の変遷を示すデータベースを作成し、公開した。
05/06 10:42
九州大学の辻健准教授らは、波形トモグラフィという解析手法を用いることで、南海トラフで津波を発生させる可能性がある断層の間隙水圧分布を推定し、分岐断層がこれまで予想されていた位置とは異なることを明らかにした。
05/05 20:26
京都大学の正高信男教授らは、特定のデジタル絵本を読んだ子供は「読めるひらがなの数」が平均3文字増える一方、紙媒体ではそうした変化が起きないことを明らかにした。
05/04 22:02
基礎生物学研究所の原健士朗助教・吉田松生教授らは、マウス実験により、精子幹細胞は「As細胞」であり続けるというこれまでの説を覆す新説を発表した。
05/04 21:51
東北大学大学の門間陽樹助教らは、仙台市内の勤労者を対象に東日本大震災が起きる前から健康調査を実施し、震災発生前の身体状態・生活習慣が、震災発生後の精神的ストレスに影響を与えることを明らかにした。
05/03 17:00
東北大学の當真賢二助教らは、ガンマ線バースト(GRB)から出る光に円偏光があることを、チリにある望遠鏡を使って発見した。
05/03 16:30
産業技術総合研究所(産総研)の金誠培主任研究員らは、カイアシ類の発酵酵素のアミノ酸を再配列することで、自然界の発酵酵素とは異なる「人工生物発光酵素」の作成に成功した。
05/02 17:45
東京大学の浅井祥仁教授らによる研究グループは、X線自由電子レーザー施設(SACLA)で、光が真空と反応を起こし散乱する実験をおこなった。
05/02 17:41
九州大学大学院の佐方教授らは、脊椎動物の卵子が受精前に分裂を停止し、受精後に再度分裂がおこなわれる仕組みを明らかにした。
05/01 19:22
京都大学と高エネルギー加速器研究機構(KEK)と茨城大学が参加する共同研究グループは、ブラックホールで起きている現象を精密に記述するための理論を、コンピュータ計算によって実証した。
05/01 19:06
理化学研究所のピエロ・カルニンチらは、細胞内の全RNAを解析し、これまで知られていなかったRNA「NASTs」が核内で大量に作られていることを明らかにした。
04/30 17:58
東北大学の関口敦講師・川島隆太教授らは、東日本大震災直後に観察した被災者の脳の変化を1年間追跡調査し、その結果を発表した。
04/30 17:50
東邦大学の西廣淳准教授らは、日本国内にある268の湖沼について、過去100年間に渡る水生生物の分布データを作成し、公開した。
04/29 22:00
東京大学の松田巌准教授らのグループと、東北大学の吹留博一准教授らのグループは、共同でグラフェン内に存在する質量ゼロの電子の存在を直接確認した。
04/28 20:49