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サイエンスのニュース(ページ 87)

太陽は不可視の小規模なフレアで大気温度を維持しているーJAXAの研究

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所を中心とした国際共同研究グループは、太陽フレアが発生していないように見える領域でも、微小なフレア「ナノフレア」が発生し、太陽の大気であるコロナの熱を数百万度に保っている、という説を大きく裏付ける観測データを得ることに成功した。
10/16 06:41

富山大、新種のクリオネを発見 北半球最南、日本海固有種か

富山大学などの研究グループは、富山湾の深海で、クリオネことハダカカメガイの新種を発見した。
10/15 16:42

人間が家で長い時間を過ごすのは石器時代からか

約5万8000年前の石器時代から、人間は「家」で長い時間を過ごすようになっていたという研究結果が発表された(GIGAZINE、PlosOne、PHYS.ORG、Sslashdot)。
10/14 11:10

豚の乳が活用されない理由は手間と味 栄養は豊富

牛や山羊の乳は飲用や乳製品の材料として世界中で広く使われているが、豚の乳を利用する例は世界中を見てもないという。
10/13 23:44

地球温暖化で土壌から排出される二酸化炭素の量も増加

1991年から26年間かけて行われた観測調査で、温暖化によって土壌から放出される二酸化炭素量も増加することが分かったという(telegram.com、theguardian、Science、Slashdot)。
10/13 15:58

慶応大学、iPS細胞から心筋細胞を大量に作製する手法を開発

慶應大学が10月6日、ヒトiPS細胞および分化心筋細胞を大量培養することに成功したと発表した。
10/11 23:19

JAMSTEC、海底下2000mでメチル化合物を代謝する微生物群を発見

国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)は、地球深部探査船「ちきゅう」を用いた探査により、青森県八戸市沖合80キロメートル地点の海底の地下約1.6キロメートルの泥岩層と約2.0キロメートルの石炭層から、メチル化合物を代謝し、メタンや二酸化炭素を排出する、細胞の倍化時間(2倍の個体数に増えるのにかかる期間)が少なくとも数十年から数百年以上である微生物群を発見した。
10/11 06:51

多くの魚種はあと5年ほどで枯渇か 近大教授が指摘

近畿大学の有路昌彦・世界経済研究所水産・食料戦略分野教授によると、「多くの魚種はあと5年ぐらいで枯渇する」という(日経ビジネス)。
10/10 21:01

「空飛ぶタクシー」実現へのエアバスとボーイングの取り組み

電動、VTOL、自動化を前提としたエアタクシーに向けたエアバスとボーイングの取り組みを比較してみよう。
10/10 20:55

京大、奄美群島で生きたサンゴを家とする新種のヤドカリを発見

京都大学の研究グループは、鹿児島県の奄美群島・加計呂麻島で、生きたサンゴを家として持ち運ぶ新種のヤドカリを発見、これを「スツボサンゴツノヤドカリ」と命名した。
10/10 06:08

理研、スパコン「京」でペロブスカイト太陽電池の候補素材を51種に選定

現在、次世代の太陽電池としてにわかに注目を浴びている「ペロブスカイト」。
10/08 07:44

環境省、奄美大島の希少動物を襲う野良猫の駆除を検討

環境省は、アマミノクロウサギをはじめとする奄美大島の希少動物を保護するため、島に生息する野生化した野良猫(ノネコともいう)を捕獲、管理する計画を策定することを明らかにした。
10/08 07:37

北大ら、プランクトン量の分析システムを開発 ホタテ養殖に活用も

北海道大学と北海道立総合研究機構中央水産試験場の共同研究グループは、海に生息する動物プランクトンの量を迅速に調べることのできる新たな分析システムを開発した。
10/07 11:53

小笠原の生態系、80年代に侵入の陸生ヒモムシが大きく破壊

小笠原諸島の土壌動物が、1980年代初めに侵入したヒモムシの一種に捕食されて大きく減少していたことが分かったという(東北大学の発表、毎日新聞、朝日新聞、Scientific Reports掲載論文)。
10/06 21:43

ノーベル化学賞、低温電子顕微鏡法を開発した3氏が受賞

2017年のノーベル化学賞は、スイス・ローザンヌ大学のJacques Dubochet氏と米コロンビア大学のJoachim Frank氏、英ケンブリッジ大学のRichard Henderson氏が共同受賞した。
10/06 07:27

豊田通商と近大の完全養殖「近大マグロ」、海外輸出へ始動

豊田通商と近畿大学は、両者が生産する完全養殖クロマグロ「近大マグロ」と、近大の支援先企業である食縁の完全養殖ブリの、国外本格輸出を開始すると発表した。
10/06 06:32

マラリア対策のために遺伝子改変された蚊の拡散を認めるべきか?

蚊帳や殺虫剤の普及で抑制されつつはあるものの、マラリアによる死者の数は未だに多い。
10/05 22:49

電気旅客機の実現は時間の問題か

9月27日、英LCC EasyJetが、電気旅客機の開発を進めている米国のスタートアップ企業Wright Electricのパートナー(ただし資金提供ではなくアドバイザー)になったと発表した(CNBC、FINANCIAL TIMES)。
10/05 21:53

ノーベル物理学賞、重力波の検出に貢献したLIGOの研究者3氏が受賞

2017年のノーベル物理学賞は、LIGO/VIRGOコラボレーションのRainer Weiss氏とBarry C. Barish氏、Kip S. Thorne氏が受賞した。
10/04 21:36

CEATECアワード2017決定、IoT/AIが生み出す近未来を実感

CEATEC AWARD 2017が決定した。「総務大臣賞」、「経済産業大臣賞」、「5部門のグランプリ・準グランプリ」、「審査委員特別賞」は、何れも学術性、将来性のある技術である。
10/04 20:51

ICT革命、日本の半導体製造装置が急成長 半導体こそ日本の安全保障

9月29日、経済産業省は8月の鉱工業生産指数(速報)を公表した。
10/04 07:37

ノーベル生理学・医学賞、体内時計の分子メカニズム発見した米国の3氏受賞

2017年のノーベル生理学・医学賞は米メイン大学のJeffrey C. Hall氏と米ブランダイス大学のMichael Rosbash氏、米ロックフェラー大学のMichael W. Young氏が共同受賞した。
10/04 07:14

筑波大の研究グループ、大麻の有害性を実証と発表

筑波大学・国際統合睡眠医科学研究機構の研究者らが、大麻草(マリファナ)の主要な幻覚成分や合成大麻「スパイス」に含まれる成分が人体に有害であることを実証したと発表した。
10/03 15:37

立命館大学、映像から人の睡眠状態を分析するセンシング技術を開発

立命館大学理工学部の岡田志麻准教授は、人の体動のみから睡眠を計測する、無拘束・非接触式の画期的なセンシング手法を開発した。
10/01 17:12

日本の沿岸性海洋生物300種近くが生きたまま米国に 東日本大震災の津波で漂流

東日本大震災から6年経った現在も、津波による漂流物が生きた沿岸性海洋生物を乗せ、太平洋を渡って北米やハワイに漂着し続けているそうだ。
10/01 09:08

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