国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所を中心とした国際共同研究グループは、太陽フレアが発生していないように見える領域でも、微小なフレア「ナノフレア」が発生し、太陽の大気であるコロナの熱を数百万度に保っている、という説を大きく裏付ける観測データを得ることに成功した。
10/16 06:41
約5万8000年前の石器時代から、人間は「家」で長い時間を過ごすようになっていたという研究結果が発表された(GIGAZINE、PlosOne、PHYS.ORG、Sslashdot)。
10/14 11:10
1991年から26年間かけて行われた観測調査で、温暖化によって土壌から放出される二酸化炭素量も増加することが分かったという(telegram.com、theguardian、Science、Slashdot)。
10/13 15:58
国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)は、地球深部探査船「ちきゅう」を用いた探査により、青森県八戸市沖合80キロメートル地点の海底の地下約1.6キロメートルの泥岩層と約2.0キロメートルの石炭層から、メチル化合物を代謝し、メタンや二酸化炭素を排出する、細胞の倍化時間(2倍の個体数に増えるのにかかる期間)が少なくとも数十年から数百年以上である微生物群を発見した。
10/11 06:51
近畿大学の有路昌彦・世界経済研究所水産・食料戦略分野教授によると、「多くの魚種はあと5年ぐらいで枯渇する」という(日経ビジネス)。
10/10 21:01
京都大学の研究グループは、鹿児島県の奄美群島・加計呂麻島で、生きたサンゴを家として持ち運ぶ新種のヤドカリを発見、これを「スツボサンゴツノヤドカリ」と命名した。
10/10 06:08
環境省は、アマミノクロウサギをはじめとする奄美大島の希少動物を保護するため、島に生息する野生化した野良猫(ノネコともいう)を捕獲、管理する計画を策定することを明らかにした。
10/08 07:37
北海道大学と北海道立総合研究機構中央水産試験場の共同研究グループは、海に生息する動物プランクトンの量を迅速に調べることのできる新たな分析システムを開発した。
10/07 11:53
小笠原諸島の土壌動物が、1980年代初めに侵入したヒモムシの一種に捕食されて大きく減少していたことが分かったという(東北大学の発表、毎日新聞、朝日新聞、Scientific Reports掲載論文)。
10/06 21:43
2017年のノーベル化学賞は、スイス・ローザンヌ大学のJacques Dubochet氏と米コロンビア大学のJoachim Frank氏、英ケンブリッジ大学のRichard Henderson氏が共同受賞した。
10/06 07:27
豊田通商と近畿大学は、両者が生産する完全養殖クロマグロ「近大マグロ」と、近大の支援先企業である食縁の完全養殖ブリの、国外本格輸出を開始すると発表した。
10/06 06:32
9月27日、英LCC EasyJetが、電気旅客機の開発を進めている米国のスタートアップ企業Wright Electricのパートナー(ただし資金提供ではなくアドバイザー)になったと発表した(CNBC、FINANCIAL TIMES)。
10/05 21:53
2017年のノーベル物理学賞は、LIGO/VIRGOコラボレーションのRainer Weiss氏とBarry C. Barish氏、Kip S. Thorne氏が受賞した。
10/04 21:36
CEATEC AWARD 2017が決定した。「総務大臣賞」、「経済産業大臣賞」、「5部門のグランプリ・準グランプリ」、「審査委員特別賞」は、何れも学術性、将来性のある技術である。
10/04 20:51
2017年のノーベル生理学・医学賞は米メイン大学のJeffrey C. Hall氏と米ブランダイス大学のMichael Rosbash氏、米ロックフェラー大学のMichael W. Young氏が共同受賞した。
10/04 07:14
筑波大学・国際統合睡眠医科学研究機構の研究者らが、大麻草(マリファナ)の主要な幻覚成分や合成大麻「スパイス」に含まれる成分が人体に有害であることを実証したと発表した。
10/03 15:37
立命館大学理工学部の岡田志麻准教授は、人の体動のみから睡眠を計測する、無拘束・非接触式の画期的なセンシング手法を開発した。
10/01 17:12
東日本大震災から6年経った現在も、津波による漂流物が生きた沿岸性海洋生物を乗せ、太平洋を渡って北米やハワイに漂着し続けているそうだ。
10/01 09:08