織物会社が木材パルプから作る低カロリー麺

2015年11月26日 16:29

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 糸や布の製造メーカーであるオーミケンシが、木材パルプ由来のセルロースとコンニャクの主成分であるグルコマンナンから作る低カロリー麺「ぷるんちゃん」を開発したそうだ(ギズモード)。

 レーヨンの製造工程を応用して木製パルプから植物繊維(セルロース)を作り、それとグルコマンナンを混ぜて作られたもので、外見は白滝のようになっている。セルロースを使うことで、コンニャクの苦みと食感を改善しているそうで、今後新たな製造工場を建設準備中だそうだ。また、麺だけでなく餃子の皮などの代用物としての利用も考えているようだ。

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