現在の社会では、人の集中力の持続時間がどんどんと短くなっているように見られます。インターネットと(携帯電話の)テキストメッセージの時代では、もはや誰も何かに集中できないのではないかとさえ思えます。こうした傾向に対しては、不可逆のトレンドとして語られることもままりますが、集中することについて私たちがもう一度学ぶことも可能ではないでしょうか?
12/12 22:28
以前、一橋大学名誉教授の野中先生の講演を聞く機会があった。野中先生はドラッカー、マイケルポーター等世界の著名な経営学者20名の中で、唯一アジアから選出されている方で、ドラッカー亡き後ドラッカースクールの名誉スカラーも務められている。
12/12 12:46
知ってる方も多いと思いますが、GTD(Getting Things Done)とは、David Allenというコンサルタントが考えたナレッジワーカー向けの「仕事を管理する手法」です。
12/02 13:54
採用活動を通じて、ようやく「採用しよう」と思う人にたどり着けば、いよいよ内定出しとなります。これを機に、今度はこちらの投げたボールを、相手(内定者)が投げ返してくれるのを待つということになります。
11/21 10:21
最近、企業内で顧客満足度の話とあわせて、従業員満足度向上のテーマがよくでる。各企業がモラルサーベイと称して従業員満足度のアンケートをとり組織の活性化に取り組みだした。
11/14 08:55
前回ウッドフォード社長の解任の一報を聞いてから数日で原稿を書いた。「今回ウッドフォード社長が、疑いを確認するという当たり前のことを行ったことが解任につながったとしたら、お粗末極まりないことになる」というのが前回原稿の最後だ。まさにこの前提が、正しかったことが8日のオリンパス、高山修一社長の記者会見で明らかになってしまった。
11/09 18:41
経済産業省IT経営力大賞2010年認定を受賞しました共立電機製作所様(以下:共立電機社)は筆者がITコーディネート活動でご支援を開始する前に既に様々なITシステムの導入で生産の「見える化」を実現し、管理業務の高度化で、さまざまな課題解決に成功していました。
11/07 15:25
クライアント先で、特に円高でコスト競争力が低下する、顧客が海外に生産拠点を移す等の影響で苦しんでいるところが多い。今回は6重苦解消の為の海外展開を検討されている企業向けに、海外指導経験も含めて考え方をお伝えしたい。
10/24 13:17
面接経験が少ない人に面接官を任せようとすると、「きちんと判断する自信がない・・・」などと言う人がいます。この「きちんと」には、多くの場合で理性的、論理的という意味を含んでいます。応募者に対して真面目に誠実に向き合おうという姿勢ですから、それについてはとても好ましく思いますが、果たして理性的、論理的に判断することが良いことなのでしょうか。
10/19 15:32
この原稿は、10月14日金曜日の午後に各種メディアの報道内容を見てから書いている。今年4月に社長に就任したマイケル・ウッドフォード社長が、本人以外の全取締役の賛成により社長の任を解かれ、業務権限のない取締役となった。このポジションにいつまでいるかもわからないという。
10/17 18:13
経済産業省IT経営力大賞2011年優秀賞を受賞した東海物産株式会社様(以下:東海物産社)は、筆者がITコーディネート活動でご支援を開始する前に様々なIT活用上の課題が山積していました。
10/03 11:43
本コラムの第2回でも書きましたが、面接官になると自分が選んでいる側であるという意識になり、ついつい“上から目線”になりがちです。しかし、採用面接は仕事のパートナーになるべき人を選ぶお見合いの場です。会社も応募者も、どちらが上も下もありません。
09/25 23:54
「当社は競合他社に比べ、Bに対しても、Cに対してもブランドの認知率が低く、本来なら企業全体のブランディングから検討するべきなのですが、上層部や他部署との意見調整に手間取りそうで、とりあえず技術ブランディングから始めることは可能ですか?」
09/20 21:56
ある企業の事業再生をお手伝いしたときの事であるが、この会社はトップダウンが弱く、経営戦略、経営管理が不十分な状態で経営が推進され、結果として売上ダウン、変動費アップ等の問題により赤字が続いていた。
09/09 17:39
経済産業省IT経営力大賞2009年認定、2010年優秀賞を受賞し、著名となった共栄産業株式会社様(以下:共栄産業)は、筆者がご支援を開始する前に様々な経営課題が山積していました。
09/06 23:55
「当社はB2B企業だから、ブランディングは必要ないよ。技術が売りで、業界でもそれなりに有名だしね」…と思い込んでいる経営者の方はいませんか?
08/29 16:27
事業計画は文字通り事業あるいは会社全体の今後の計画を具体化するわけですので、とても重要な取り組みです。前回(第5回)書きました。
08/25 14:59
前回に引き続き、採用活動にあたっての選考プロセスの組み立て方について、考慮しておきたいポイントをお伝えします。
08/23 15:01
私は今、日本を代表するメーカー2社でグローバルリーダーの育成に関するコンサルティングをしている。この仕事以外に日常的に行われる意見交換でも、「グローバル人材」「グローバルリーダー」というキーワードが付いた打合せが目に見えて増えてきている。
08/18 18:48
先日、クライアント先の仕事で売上対策の議論をした。不況の影響で製造業は軒並み前年度比較で売上ダウンが発生し、工場の操業停止に追い込まれている企業も珍しくない。
08/16 16:59
現在のビジネスマーケットにおいてマーケット価値、顧客価値、社会的価値を満たし競争相手よりも半歩抜きん出ようとした場合、このコミニュケーション力に負うことが多いし、各仕事の場面、場面においてその成否を左右する最後の部分がこのコミニュケーション力の差となっているという現実がある。
08/09 15:54
多くの会社で「お客様のニーズ」をしっかりとヒアリングし、「御用聞き営業」はやめて、「提案営業」を心掛けなさいと指導されていると思いますが、具体的な方法は指導されていない気がします。実際に私のところへ相談に来られる方も、「当社の営業マンは“お客様のニーズを聞いてくることが苦手”で困っている」と言われます。
08/03 19:22
正直なところ「技術のブランド化???」という方も多いのではないでしょうか。しかし、現在テレビCMでも盛んに流されている例を挙げると、ほとんどの方が「!!!」となるでしょう。技術のブランド化は、企業の知財を活用した今注目の“攻めのブランディング”手法なのです。
07/27 14:32
面接回数を考えるとき、原則は組織階層に応じての設定になります、中小企業の場合は、多くても計3回程度でしょう。この回数自体に明確なセオリーはありませんが、注意が必要な点は以下の二つです。
07/25 15:00
中小企業の皆さまとお話すると『ウチの会社は営業力やマーケティング力がない』『だから新規顧客も案件もなかなかでてこないんだ』といった声を良く聞きます。実際に大企業に比較すれば、営業マンの数も質も圧倒的に少数(もしかしたら専属営業は社長だけ)という場合もあります。
07/21 20:10