生物の遺伝子の一部を改変したり並べ替えたりする「ゲノム編集」技術が最近盛んに研究されているが、ゲノム編集技術のうち「CRISPR/Cas9」を使う手法では一部のDNAが意図せず消失する可能性があることが発見された。
07/20 09:56
80年以上前に存在は予言されていたものの、それを証明することができなかったマヨラナ粒子の存在が、世界で初めて証明された。
07/15 10:04
オーストラリア国立大学の研究者らが、11億年前の生物に由来する色素を発見したそうだ(PHYS.ORG、AFP、Slashdot)。
07/13 11:09
男性が商品の質を考慮してではなく、ステイタスシンボルとして車や時計などの高級品を欲するのは、男性ホルモンであるテストステロンの分泌量が影響していることが判明した。
07/11 21:44
男性にテストステロン(男性ホルモン)を投与することで、より高いステータスの(高級な)ブランドを好む傾向が増すという研究結果が発表された(論文、
The Vergeの記事)。
07/08 17:02
国立精神・神経医療研究センター(NCNP)の研究グループが、小脳や膵臓の形成に関わることが知られているPtf1a遺伝子が、胎児期の視床下部において、脳の男性化や女性化に関わっているという事実を明らかにした。
07/07 21:20
左右の腕で交互に水をかきつつ、足はバタ足をする泳法であるクロールでは、泳ぐスピードが秒速1.3メートル(100mのタイムで76秒92に相当)よりも早くなるとバタ足による水の抵抗が大幅に増えることが分かったという(朝日新聞、Journal of Biomechanics掲載論文)。
07/04 19:45
一般には大気汚染物質として知られている大気中のPM2.5エアロゾル粒子に含まれる窒素化合物が、栄養の乏しい日本の南方海域において、植物プランクトン量を増大させるという影響をもたらしている事実をJAMSTEC(海洋研究開発機構)の「地球シミュレータ」が突き止めた。
07/03 11:32
国立遺伝学研究所は、トゲウオ科のイトヨとニホンイトヨについて、全ゲノム配列を解析、両種が種分化の過程上にあるその様子を明らかにした。
07/02 09:02
岩手大学の研究チームが、ウミガメ細胞にヒト由来の変異型サイクリン依存性キナーゼ4(CDK4)およびサイクリンDという2つの遺伝子を注入することでその寿命を劇的に延長できることを発見した。
06/29 22:53
子供時代の環境が男性のテストステロン(男性ホルモン)レベルや第二次性徴の時期、体格に影響を与えるという、英ダラム大学やバングラデシュ・チッタゴン大学などの研究グループによる研究成果が発表された。
06/29 22:49
水滴が水たまりに落ちた際に発生する「ポタン」「ポチャン」という音の発生原理は今まで分かっていなかったそうだ(AFP)。
06/27 10:57
イギリスのブリストル大学は、Twitterに公開された8億におよぶメッセージを4年間にわたって分析、その研究結果を科学雑誌『PLOS ONE』に発表した。
06/23 21:21
富山大学の研究グループが、シナプス特異性によって記憶のアイデンティティ(個々の記憶がそれぞれ異なるものとして認識されること)が保たれていることをマウス実験で明らかにしたと発表した。
06/23 13:28
CERNは、LHCでの実験によって、もっとも重い素粒子であるトップクォークとヒッグス粒子が相互作用することが裏付けられたと発表した(KEKのプレスリリース)。
06/14 21:07
オーストラリアのロイヤルメルボルン工科大学(RMIT大学)とフランスのトゥールーズ大学の共同研究で、蜂は「ゼロ」という概念が理解できることが判明した。
06/13 21:53
宇宙で実験を行うための宇宙船用クリーンルームを建造する際には、地球から微生物を持ち出さないよう厳重な洗浄が行われるのだが、この時に利用される洗浄剤を栄養源として生き延びる微生物の存在がカリフォルニア州立工科大学ポモナ校の研究チームによって明らかになった。
06/12 23:57