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秒速1.3m超えるとクロールのバタ足は水の流れを妨げる方向に
記事提供元:スラド
左右の腕で交互に水をかきつつ、足はバタ足をする泳法であるクロールでは、泳ぐスピードが秒速1.3メートル(100mのタイムで76秒92に相当)よりも早くなるとバタ足による水の抵抗が大幅に増えることが分かったという(朝日新聞、Journal of Biomechanics掲載論文)。
筑波大学と東京工業大学の研究チームによると、秒速1.1mではバタ足は推進力になっているが、秒速1.3mを超えると足の動きによって水の流れが妨げられ、抵抗は速度の3乗に比例して大きくなるという。そのため、バタ足はなるべく振れ幅を小さくすることがタイム向上に繋がるようだ。
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