DNA切断酵素を利用して遺伝情報を変化させるゲノム編集は、これまで治療不可能だった難病への治療法開発が期待できるなど医療やさまざまな産業へのインパクトから、バイオテクノロジーのなかでも注目度の高い分野だ。
12/05 08:46
京都大学霊長類研究所の明里宏文教授、国立感染症研究所の加藤孝宣室長らの研究グループは有望なHCV(C型肝炎ウイルス)ワクチンの開発に成功したと発表した。
12/04 21:16
昨今、安全・安心に向けた取り組みとして、カメラ映像だけでは見えにくい場所でも、音により起きている状況を認識できる技術の開発が進められている。
12/03 22:11
産業技術総合研究所(産総研)が、歯科治療の際の抗菌剤などに利用できるという「銀-リン酸カルシウム複合粒子」の合成技術を開発したと発表した(Acta Biomaterialia誌掲載論文)。
11/29 21:25
東芝メディカルシステムズは28日、インフルエンザウイルスを迅速かつ微量なウイルスも検出できる検査システムを12月上旬から販売すると発表した。
11/28 22:02
東北大学大学院工学研究科材料システム工学専攻の成田史生准教授(材料科学総合学科)は、磁歪ファイバーを”逆磁歪(ぎゃくじわい)効果”の機能を高めて機械構造物本体に埋め込む技術を確立し、強靱かつ軽量で発電性能が世界最高レベルの複合機能型新素材を開発した。
11/28 09:04
犯罪者の顔と非犯罪者の顔に統計学的な違いはないとされているが、中国・上海交通大学の研究者2名が画像認識と機械学習を用いて犯罪者と非犯罪者を高い確率で識別することに成功したそうだ(論文アブストラクト、
MIT Technology Reviewの記事、
Neowinの記事、
The Next Webの記事)。
11/27 17:48
医学の進歩により、がんなどの生体組織を構成する個々の細胞は、それぞれ異なった特徴を有することが明らかになっている。
11/26 17:36
京都大学の河本宏教授らが、ヒトiPS細胞からがん細胞への高い殺傷能力を持つキラーT細胞を作製することに成功したと発表した(日経新聞)。
11/25 21:33
米国・フロリダ州モンロー郡のフロリダキーズ諸島で計画されている遺伝子操作したネッタイシマカの放出実験について19日、フロリダキーズで蚊の対策を行うFlorida Keys Mosquito Control Districtの委員会が議決を行い、3対2で実施が決定した(NPR、Genetic Literacy Project、Ars Technica、Oxitecのプレスリリース)。
11/25 17:53
「空を飛びまわるロボットタクシー」の実現が近づいているという(Popular science、ロボティア、Slashdot)。
11/25 17:26
大阪府立大学は24日、絆創膏(ばんそうこう)のように体に貼って心拍や皮膚温度などの健康状態や紫外線量を計測できるウェアラブルデバイスの試作品を開発したと発表した。
11/25 07:19
不快感や恐怖をもたらす出来事は私たちにとってストレスとなるが、同時にこのような嫌な体験に関する記憶によって、事前に危険を予想し、身を守ることができる。
11/24 07:47
デンバーを拠点とするスタートアップ「Boom Technology」が、開発中の超音速旅客機のプロトタイプを公開した。
11/22 09:18
中国・四川大学の研究グループが遺伝子操作技術の1つである「ゲノム編集」技術を用いたガン治療を世界で始めて行ったことを発表した(POPULAR MECHANICS 、Nature、日経新聞、NHK、Sputnik、Slashdot)。
11/21 19:41
天然ゴムは、化石燃料から合成される合成ゴムでは再現不可能な優れた物性を有するため、現在においてもタイヤなどのゴム工業製品には必要不可欠な天然ポリマー。
11/21 09:01
近年、自閉症スペクトラム障害や注意欠陥・多動性障害等の発達障害が増加していることが報告されており、早期の病態基盤の解明と治療法の確立が求められている。
11/20 23:16
理化学研究所(理研)の研究チームが、ゲノム編集と呼ばれる遺伝子操作技術を利用し、有効な治療法の確立されていない遺伝性疾患である網膜色素変性症のマウスの症状を改善することに成功した。
11/19 17:25
日立は15日、レンズの代わりに同心円パターンを印刷したフィルムを用いて、動画撮影後に容易にピント調整ができるレンズレスカメラ技術を開発したと発表した。
11/15 22:14
