菅義偉官房長官は30日の記者会見で日露首脳会談や日露共同声明について「今回の安倍晋三総理のロシア訪問は両国首脳の個人的信頼関係をつくること、日露関係の長期的方向を示すこと、北方領土交渉の再スタートの3点にあった」とし「今回の会談でその目的を果たすことができた」と評価した。
04/30 19:37
菅義偉官房長官は25日の記者会見で日本政府としての先の大戦の歴史観について「わが国は、さきの大戦にいたる一時期、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えた」とし「これまで日本政府は、こうした歴史的事実を謙虚に受け止め、痛切な反省とこころからのお詫びの気持ちを表明するとともに、さきの大戦における内外の全ての犠牲者に謹んで哀悼の意を表明してきた」と語り「これは小泉談話でも同じだし、安倍内閣としても認識は全く同じだ」と述べた。
04/26 07:59
外務省は24日、加藤勝信内閣官房副長官と来日中のウイリアム・バーンズ米国務副長官が同日約30分間会談し、日米安保・TPP・ハーグ条約などの課題について意見交換するとともに、連携していくことを確認したと発表した。
04/24 21:06
菅義偉官房長官は18日の記者会見でTPP交渉参加国の担当閣僚による会合がインドネシアで20日にも開かれる予定になっていることを受けて、甘利明経済再生担当大臣をインドネシアに派遣し、関係各国の担当閣僚に日本の考えを説明し、理解を得る機会にしたいとの考えを明らかにした。
04/18 20:06
タレントの北野武さんや千葉県知事の森田健作さん、モデルで国連世界食糧計画オフィシャルサポーターの知花くららさんら著名人を含む11人からなるアジア文化交流懇談会の第1回会合が19日夜、安倍晋三総理も出席して開かれる。
04/18 19:58
菅義偉官房長官は15日夕の記者会見で「北朝鮮が挑発的な言動を繰り返しているが、惑わされることなく、国民の生命の安全、これを守るための対策をとることが政府の果たす役割だと思っている」と語り、政府として必要な対応をとっていることを重ねて強調した。
04/15 19:10
菅義偉官房長官は8日、北朝鮮が10日にもミサイルを発射するのではないかとの情報が韓国筋からでていることについて、記者団から「日本政府も同様の見方をしているのか」と聞かれ「政府としては、そういう報道のあることは承知している」としたうえで「日本としては、総理から指示を受けて、米国・韓国と連携しながら情報の収集と分析に全力をあげている」とした。
04/08 20:50
政府は北朝鮮が挑発的な言動を続けていることから、即刻やめるよう「特定船舶の入港の禁止に関する特別措置法」に基づき北朝鮮籍船舶の入港禁止措置を平成27年4月13日まで2年間延長することを閣議決定致した。
04/06 19:39
アルジェリアでの邦人人質事件で日本からアルジェリア政府に身代金提供の打診があったとウルドカブリア内務大臣が発言したとする現地メディア報道に対し、菅義偉官房長官は事実関係を確認するとしていたが、18日の記者会見で内務大臣の発言を外交ルートで確認したところ「まったく自分はそんなことを言った覚えもないし、事実無根」とこうした発言はしていない旨の回答があったと発表した。
03/18 20:55
岸田文雄外務大臣は11日の衆議院予算委員会で、さきの日米首脳会談におけるTPPに関する日米共同声明に記された「自動車部門や保険部門に関する残された懸案事項に対処し」とあることについて「これまでもさまざまな関心事が協議されてきたが、日米間で今後も協議を継続していくという趣旨であり、当然、米国は協議が進むことを期待していると思うが、少なくとも交渉参加するまでに、これをやらなければ交渉参加は認めないなどといった条件を定めたものではないと認識している」と答えた。
03/12 07:06
安倍晋三総理は4日の衆議院本会議でTPP交渉参加について「自由な貿易環境は日本にとってプラスになる」との基本的な立ち位置を示したうえで「同時に、自民党が掲げた、聖域なき関税撤廃が前提である限りTPP交渉参加には反対するとの公約や、ほかにも、自民党の総合政策集に掲げた5つの判断基準も含め、われわれが選挙で国民と約束したことは違えてはならないと考えている」とTPP交渉参加においては、「これ(これらの約束を違えないこと)を踏まえ、国益にかなう最善の道を求める」と断言した。
03/04 22:32
