地球が誕生して間もない頃に落下した隕石と、小惑星リュウグウから「はやぶさ2」が持ち帰ったサンプルは、太陽系誕生直後の情報を保持しているという意味においては、共通の存在と認識されてきた。
12/16 11:25
キロノバは、中性子星同士の衝突あるいは中性子星とブラックホールの衝突によって起こる、大規模な爆発現象だ。
12/14 16:57
すばる望遠鏡は3日、銀河系中心にある超大質量ブラックホール(いて座A*)の近くで、銀河系外で誕生した星が存在すること発見したと発表した。
12/08 08:31
毎年師走の夜空を彩るふたご座流星群が、今年もやってくる。この流星群は3大流星群の中でも最も活動が活発で、天文マニアでなくとも容易に流れ星を見ることができる唯一の存在だ。
12/03 16:42
ガンマ線バーストは、恒星の最期に超新星爆発が起きた際などで、非常に高エネルギーが放出される現象だ。
11/21 09:06
地球から観測できる彗星の大部分は、太陽系の外周部にあるオールトの雲に由来するが、2019年に地球に接近したボリソフ彗星は、太陽系外から飛来したと考えられている。
11/17 20:57
火星の夜は、暗闇の世界だけではないようだ。欧州宇宙機構(ESA)は10日、ExoMars Trace Gas Orbiter(TGO)ミッションにより、火星の極致付近の大気中で、目視できるレベルの明るさの発光現象を初めて確認したと発表した。
11/16 12:06
ブラックホールには銀河中心にある超大質量ブラックホールや、大質量恒星の終末期に誕生する恒星ブラックホール、はたまたこれらの中間的質量をもつ中間質量ブラックホールなど、様々な規模のものが存在している。
11/12 09:06
NASAジェット推進研究所は10月30日、探査機Junoが、木星の衛星ガニメデの表面に無機塩と有機化合物が存在していることを突き止めたと発表した。
11/08 16:34
地球内部は大雑把に表現すれば、最も表層の地殻(厚さ5~60㎞)、その下層にあるマントル(地殻の内側かつ地表から約2900㎞までの層)、それより深部の核(マントルの内側から地球中心までの層)で構成される。
11/05 07:43
ボイジャー1号、2号は1977年にNASAによって打ち上げられ、現在は太陽系圏外を航行しながら、貴重なデータを地球に送り続けている現役最年長の探査機だ。
10/25 08:55
NASAの火星探査機インサイトは2018年5月に打ち上げられ、半年後の11月18日に火星に降り立ったが、残念ながら2022年12月15日を最後に地球との交信が絶たれた。
10/20 08:48
現在、人類は地球上で栄華を極めているが、この状況は永遠に続かないのかもしれないという研究結果が、ブリストル大学の科学者を中心とする国際研究チームによって発表された。
10/17 19:53
地球上には約200カ所の隕石衝突クレーターが確認されているが、これまでに山の頂で衝突クレーターが発見された事例は全くなかった。
10/12 08:37
月偵察オービターカメラ(略称:LROC)は、2009年6月にNASAによって打ち上げられた月偵察衛星(略称:LRO)に搭載された、3台のカメラからなるシステムだ。
10/10 16:07
惑星は”惑う星(まどうほし)”という意味だが、これは恒星が星座の中で見かけの相対的位置が変化しないのに対し、星座の中を不規則に移動する星として、昔の人々が恒星と惑星を区別して認識していたためだ。
10/06 16:36
超新星爆発は、太陽質量の8倍以上の質量をもつ恒星が、核融合反応の末期に当たる赤色巨星の段階を経て、中心核が重力崩壊を起こした結果、生じる現象だ。
10/05 08:43