冬の夜空を彩るオリオン座の大星雲M42は、位置の確認だけならば肉眼でも容易で、比較的小さな望遠鏡でもその雄姿を眺めることができる。
02/09 16:17
宇宙誕生時には粒子も反粒子も同じように生成されたと考えられているが、なぜか現在の宇宙では粒子のほうが圧倒的に多い。
02/03 16:11
望遠鏡で星を眺めたことがある人なら誰でも知っていることだが、太陽以外の恒星はどんなに倍率を高くしても、点にしか見えない。
02/01 15:38
ロシアのMS-22宇宙船は、国際宇宙ステーション(ISS)に乗員を送り込むために2022年9月に打ち上げられ、ISSにドッキングされていた2022年12月15日に冷却液漏れが発見された。
01/25 11:17
火球とは流星の中でも非常に明るく輝くものを指す。流星群の中でも火球が出現しやすいものがあり、年末に出現し、3大流星群の1つに数え上げられる双子座流星群はその典型だ。
01/17 07:50
私たちの宇宙は、およそ138億年前に誕生したと考えられている。最新のジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡はその驚くべき解像力から、宇宙が誕生して間もない頃に発せられたかすかな光を捉え、その時代に起こっていた様々な事実を明らかにしつつある。
01/12 07:52
新年早々天文ファンにとっては楽しみなニュースだ。2022年3月に発見されたZTF彗星(ZTFはZwicky Transient Facilityの略)が1月12日に太陽に最接近(1.11天文単位)し、2月1日には地球に最接近(0.28天文単位)する。
01/11 08:49
宇宙で生命が誕生する確率は、フレッド・ホイルによれば10の4万乗分の1という少数では0を4万個も並べなければ表示できないとてつもなく小さな値だ。
12/29 08:44
原子番号26の鉄までの元素は、恒星内部の核融合反応によって生成され、それよりも原子番号の大きな元素は、超新星爆発によって生成されたというのが一般常識だ。
12/23 08:42
太陽は誕生から約50億年が経過した壮年期の恒星だが、あと数十億年後には赤色巨星化し、地球も飲み込まれる運命にある。
12/21 16:27
地球は今からおよそ46億年前に微惑星の衝突の結果、誕生したと考えられているが、最近の研究で地球の全質量の約5%は、実は太陽系外縁部にあった物質であることが判明した。
12/15 09:17
この宇宙はその質量の95%が「見えない何か」でできている。この「見えない何か」は、暗黒物質および暗黒エネルギーとして知られているが、現時点でそれらの実態は明らかになっていない。
12/08 08:05
2022年もふたご座流星群の季節がやってくる。天候にさえ恵まれれば、毎年期待を裏切ることのないのが、このふたご座流星群だ。
12/07 11:48
COVID-19とは新型コロナウイルス感染症を指す用語だが、世界的な感染拡大が始まって2年以上が経過した現在も、完全に鎮静化したとまでは言えない状況にある。
12/02 17:58
ティコの超新星SN1572は、16世紀のデンマークの天文学者ティコ・ブラーエによって初めて観測され、2022年11月11日でそれからちょうど450年を迎えた。
11/30 16:18
クエーサーは地球から数十億光年以上離れた宇宙で、天の川銀河の1000倍程度の明るさで輝き、天の川銀河の10兆倍程度のエネルギーを放出しているが、あまりにも遠いため地球からは点象としてしか捉えることができない。
11/25 11:35
ガンマ線バーストはウィキペディアによると、「ガンマ線が数秒から数時間にわたって閃光のように放出され、そのあとX線の残光が数日間見られる。この現象は天球上のランダムな位置で1日に数回起こっている」とされる。
11/23 10:09
私たちの銀河系は、宇宙が誕生して間もない頃に形成されたが、どのように誕生し、どのようなプロセスを経て現在の姿に至ったのかについては謎に包まれたままだ。
11/16 11:44
従来、惑星は母星となる恒星が誕生後、最終的なサイズに落ち着いて以降のタイミングで形成されると考えられてきた。
11/16 08:21