分子雲と呼ばれる宇宙の星々の間を漂うガスの雲の中に存在する氷を模した、水・メタノール・アンモニアの混合氷が、氷点下210度~120度の環境下で、想定されていたような個体状態をとらず液体のように振る舞うということを、北海道大学などの研究グループが発見した。
10/11 06:22
10日7時01分37秒、三菱重工とJAXAは、「みちびき4号機」(準天頂衛星)を搭載したH-IIAロケット36号機を打ち上げた。
10/10 16:13
東京大学、京都大学が参加する共同研究グループは、すばる望遠鏡を用いて、超新星爆発からわずかに数日以内のIa型超新星を観測することに成功した。
10/10 06:01
米副大統領のマイク・ペンス氏は5日、24年ぶりに開催された宇宙政策に関する大統領の助言組織「国家宇宙評議会」において、トランプ政権では再び有人月探査を進めていくことを明らかにした。
10/09 21:44
東京理科大などの共同研究グループは、アメリカの電波望遠鏡を利用し、宇宙のガス雲から、観測史上初めてでありまた最長となる、直線炭素鎖分子C7Hの検出に成功した。
10/04 08:00
SpaceXは29日、オーストラリアで開かれていたカンファレンスにおいて、昨年発表した「Interplanetary Transport System(ITS、惑星間輸送システム)」を一回り小型にしたより現実的な超大型ロケット「BFR」を発表した(発表会動画、sorae.jp)。
10/04 07:17
米民間宇宙開発会社SpaceXのElon Musk CEOが、宇宙を経由して都市間を移動する宇宙船を開発する計画を明らかにした(NHK)。
10/02 22:47
太陽の数十億倍といったスケールを持つ超大質量ブラックホールが、宇宙が生まれてまだわずか数億年の頃に誕生していたのは何故か、という天文学上の大きな謎に、答えが示された。
10/02 07:01
太陽系で地球以外に微生物が存在する可能性のある7つの天体について、SETI Instituteの上級天文学者、Seth Shostak氏がFuturismに語っている。
09/29 11:19
キッコーマン食品の「キッコーマン いつでも新鮮 塩分ひかえめ丸大豆生しょうゆ」が、宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)によって、「宇宙日本食(しょうゆ)」に認定された。
09/28 16:37
ファルコン9によるロケット再使用の実現以後関心を集めているロケットの垂直離着陸だが、中国の宇宙ベンチャーLink Space社もファルコン9と同様の構成の小型ロケットの開発を進めていることが明らかになった(Spaceflight Insider、reddit.com)。
09/22 15:48
今年9月1日に、小惑星「フィレンツェ(フローレンス)」が地球から700万kmの距離まで接近したが(ハザードラボ)、この小惑星には直径100~300mの2つの衛星が随伴していたことが分かったという(AFP)。
09/21 15:47
米国の民間宇宙開発会社SpaceXが、「How Not to Land an Orbital Rocket Booster」という動画を公開した。
09/19 22:07
我々の住む太陽系が存在するこの「天の川銀河」において、理論的には存在が予測され、また幾度か検出の報告が上がりつつも確定には至っていなかった「中質量ブラックホール」の実在を裏付けるデータを、慶應義塾大学理工学部の研究グループが確認した。
09/11 06:15
昨年2月に打ち上げられたものの、本格運用開始前にトラブルが発生し運用が断念された天体観測衛星「ひとみ」について、NECが開発したプログラムのミスが原因だったとしてNECがJAXAに5億円を支払うとする民事調停が成立したとのこと(NHK、産経新聞、ハフィントンポスト)。
09/09 09:54
氷や水を主体とする巨大な惑星である天王星型惑星では、超高温・超高圧によってダイアモンドが生成され、「ダイアモンドの雨」のようなものが降る現象が発生するという。
08/31 08:45
1956年に第1次南極地域観測隊がインド洋上で発見し、それ以降出現することのなかった「ほうおう座流星群」と、2014年に観測された流星群が同一のものであった事実と、そしてその歴史と構造が、その後の研究によって明らかになった。
08/29 07:02
SpaceXは日本時間25日、Falcon 9ロケットによる台湾国家宇宙センターの地球観測衛星「FORMOSAT-5」の打ち上げミッションを米国・カリフォルニア州のバンデンバーグ空軍基地で実施した。
08/27 23:11
