自民党の石破茂幹事長は日本版NSC(国家安全保障会議)の設置について「国家安全保障に関係する閣僚、それを支える組織の整備を図ることを形にしたのが、日本版NSC」とし、「法案成立を信じている」と22日、NHK番組で語った。
09/23 09:27
菅義偉官房長官は次期米駐日大使にケネディ元米大統領の長女のキャロライン・ケネディ氏(55)がオバマ大統領から指名され、上院外交委員会での指名承認公聴会で「日米両国は政治・経済・文化・戦略について深い結びつきを持ち、米国とのパートナーシップはグローバルな影響力を持つと語ったことや日米両国は自由・人権・法の支配でコミットをそれぞれ共有していると述べたことを承知している」とし「わが国はケネディ次期駐日大使が早期に着任され、様々な分野で活躍することを期待している」と歓迎の意を示した。
09/21 13:47
外務省は18日行われた安倍総理とトニー・アボット・オーストラリア連邦首相との電話会談で、安倍総理が「日豪経済連携(EPA)、環太平洋パートナーシップ(TPP)、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)などを通じて日豪経済関係の強化と新たな経済のルール作りに努めたい旨述べた」のに対し、アボット首相からは「賛同が示された」と会談概要を発表した。
09/19 09:50
岸田文雄外務大臣は17日、シリア情勢に関わる問題で「17日未明に国連の調査団が『ダマスカス郊外で化学兵器が8月21日に使用された』と結論付けた報告を受けた」とし「日本政府として改めて化学兵器の使用を強く非難する」とした。
09/17 18:22
加藤勝信内閣官房副長官は11日、ロシアがシリア政府に対し保有する化学兵器を国際的な管理下に置くように提案していることに、オバマ米大統領が軍事力を用いずに管理下におかれるのであれば望ましいとロシア政府の提案を評価していることについての受けとめを聞かれ「わが国としては化学兵器が二度と使用されないようにするため、関係国の努力が必要と考えている」とし「ロシアの取り組みを評価し、支持したところ」と述べた。
09/12 09:05
菅義偉官房長官は10日、民主党政権下で尖閣国有化が図られて11日に1年を迎えるのを踏まえ、記者団から「当時、政府は東京都が所有するより、国が所有するほうが日中関係への影響が少ないとの説明だったが、国有化によって領海侵入は頻繁になっているが、どう評価しているか」と聞かれ「尖閣諸島は歴史的にも、国際法上もわが国固有の領土であり、現にわが国は有効支配している」とした。
09/11 10:43
菅義偉官房長官は9日、ダニエル・ラッセル米国務次官補の表敬を受け、ラッセル次官補から「日米首脳電話会談及びG20での日米首脳会談などを通じて日米両国のパートナーシップとともに、安倍総理とオバマ大統領の個人的関係も深まっている旨の発言あった」とした。
09/10 08:27
公明党の山口那津男代表らは連立政権のパートナーとして公明党の役割を米国政府関係者や議会関係者らにアピールするとともに、関係強化を図るため、8日、アメリカに向け出発した。
09/09 09:53
小野寺五典防衛大臣はE-2C早期警戒機に搭乗して後の記者会見で「警戒監視のため、このような装備の増強が必要」と機数を増やし、警戒監視能力を強化させるとともに「航空自衛隊三沢基地(青森県)の警戒監視部隊の一部を独立させ、那覇の方に部隊として設置したい」考えを改めて語った。
09/05 12:06
小野寺五典防衛大臣は集団的自衛権の行使容認の必要について、実務者としての立場からも、個別具体の中で検討しなければ支障が生じるとの考えを示した。
09/04 19:37
緊迫するシリア情勢の中、菅義偉官房長官は3日、安倍晋三総理とオバマ米大統領が同日午前9時半から電話会談し「両首脳はシリア問題に緊密に連携していくことを申し合わせた」と語った。
09/03 20:11
佐藤正久防衛大臣政務官は村山富市元首相が人民日報に『現行の日本国憲法の改変は絶対に許してはならない』とする内容の文章を寄稿したことについて、3日「憲法改正阻止の文章を、人民日報に寄稿したという。
09/03 10:20
民主党の海江田万里代表はシリア国内で使用された化学兵器について「だれが使ったのか、国連の調査団の報告を待ちたい」とするとともに、米国が軍事介入する場合の日本の対応については「イラク戦争の経緯もある」として「慎重にやらなければならない」と慎重に判断していく必要があるとした。
09/03 09:03
佐藤正久防衛大臣政務官は1日、オバマ米大統領がシリアへの限定的な攻撃を決断したことについて「アメリカ国内対策に加え、情報戦や心理戦を含む外交戦が開始されるだろう」とし、米国の決断に対して「アサド政権が化学兵器を廃棄する可能性は少なく(低く)、巡行ミサイル防衛など徹底抗戦の構え」とした。
09/01 19:01
シリアへのアメリカの対応が注視される中、佐藤正久防衛大臣政務官は31日、「米軍がシリアを攻撃するにしても、限定的かつ短期間の攻撃の可能性が高い」と見通しを示した。
08/31 13:28