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東京メトロとJR東、五輪競技紹介の「TOKYO SPORTS STATION」第5弾開始
掲示するポスターの例。(画像: 発表資料より)[写真拡大]
東京メトロとJR東日本は、2020年の東京五輪・パラリンピックのオフィシャルパートナー (旅客鉄道輸送サービス)として、各競技の見どころや観戦ポイントを紹介する 「TOKYO SPORTS STATION」の第5シリーズを10月22日から開始する。
【昨秋開始】東京メトロとJR東、東京五輪盛り上げる「SPORTS STATION」始動
「TOKYO SPORTS STATION」では、動画やポスターを通して、競技の紹介を行う。動画は、電車内のビジョンを中心に放映するほか、特設のYouTubeチャンネルでは、これまでの放映分も含めて閲覧が可能だ。
第5シリーズで紹介する競技は「ハンドボール」、「シッティングバレー」、「視覚障害者柔道」の3種。パラリンピック競技種目をはじめ、認知度が高くない競技に関して、ルールや見どころを紹介することで未知なる競技も身近に感じられ、“見てみたい”という気持ちに訴求する動画やポスターとなっている。
トレンドに乗り遅れないために押さえておきたいポイントを簡潔にまとめており、通勤や通学途中の忙しいさなか視聴するのにぴったりと言えよう。
総務省の調査によれば、2016年における個人のモバイル端末の保有状況は、スマートフォンの保有率が56.8%。これは2015年に比べてみると3.7ポイント増えており、今後も上昇していくとみられる。モバイル端末全体(携帯電話・PHS及びスマートフォン)の保有率も前年より2.2ポイント増えて83.6%と上昇傾向にある。一方、東京メトロ・JR東日本ともにWi-Fiで接続できるエリアが広がりつつある。
「TOKYO SPORTS STATION」は、すべてモバイル端末で視聴することを前提にした構成となっており、YouTubeチャンネルでこれまでの放映分もすべて閲覧できることも、東京五輪を盛り上げる効果的な仕掛けと言えそうだ。(記事:M_imai・記事一覧を見る)
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