トヨタ、カムリに待望のスポーティグレード「WS」を新設定

2018年8月2日 19:52

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WS"レザーパッケージ"(画像: トヨタ自動車)

WS"レザーパッケージ"(画像: トヨタ自動車)[写真拡大]

  • リヤ
  • 235/45R18タイヤと18X18Jアルミホイール
  • JBL フロントピラー 2.5cm ホーンツィーター
  • WS"レザーパッケージ"
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  • インテリア

 トヨタは、カムリを一部改良するとともに、新グレード「WS」を設定し、全国のトヨペット店、トヨタカローラ店、ネッツ店ならびに東京トヨタを通じて、8月1日に発売した。「WS」のメーカー希望小売価格は367万2,000円から434万1,600円となっている。

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■カムリスポーツ登場

 現行モデルのカムリは、2017年7月にフルモデルチェンジされて以来、ワイド&ローフォルムによるスポーティかつ美しいスタイリングに、TNGAに基づく新開発の2.5Lダイナミックフォースエンジンと新プラットフォームによる優れた走行性能が人気となり、対前年比で10倍以上の販売台数を記録し続けている。しかし、月販販売目標の2,400台はかろうじてキープしているものの、トヨタを代表するミドルサイズセダンとしてはものたりない。

 走行性能、装備、そしてスタイリングともに高評価ではあるが、ライバルのマツダアテンザなどに比べるとスポーティー感がなく、若い層が飛びつくようなスポーツモデルの追加設定が求められていた。

 そこで登場したのが、「Worldwide Sporty」の略である新設定の「WS」である。カムリスポーツという言葉が車種サイトに踊るように、エッジの利いたスポーティなデザインとカムリ本来の上質感を両立させたグレードとし、低重心のワイドボディに装着されたスポーティなパーツは、走りの良さを感じさせるデザインとなった。

 また、専用装備としてはフロントグリル、リヤスポイラーなどスポーティタイプの外装装備をはじめ、ブラック塗装の専用18インチアルミホイールと235/45R18タイヤ、左側2本出しのマフラーカッターを設定している。内装にも専用シート、パドルシフト、メタリックな風合いのテクスチャーメタル調加飾インストルメントパネルオーナメントを採用した。

 さらに、ボディカラーにはWS専用色としてアティチュードブラックマイカ×ダークブルーマイカメタリックを含む3種類のツートーンカラーを新規設定している。また、走りにおいては、より応答性の高い操舵フィーリングとフラットな走りを追求したサスペンションチューニングを行っている。

■安全装備を充実

 そして、一部改良においては、オート電動格納式ドアミラー、「X」以外にはインテリジェントクリアランスソナーを標準装備し、サポカーSワイドに該当している。また、ナビゲーション・オーディオにJBLプレミアムサウンドシステム(9スピーカー)が新規に設定されている。(記事:田中秀雄・記事一覧を見る

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