西武不動産の商業施設「新横浜プリンスペペ」、2027年3月で営業終了へ

2026年2月13日 16:28

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2027年3月で営業を終了する新横浜プリンスペペ(西武不動産発表資料より)

2027年3月で営業を終了する新横浜プリンスペペ(西武不動産発表資料より)[写真拡大]

 西武不動産は、横浜市の商業施設「新横浜プリンスペペ」(港北区新横浜)の営業を、2027年3月で終了する。JR新横浜駅北口の新横浜プリンスホテルに併設された施設で、新幹線利用の宿泊客や新横浜都心で働く人たちに利用されてきた。西武不動産は今後の活用方法について、施設の価値を最大化できる方向で関係各所と調整中としている。

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 新横浜プリンスペペは、1992年に新横浜プリンスホテルと同時に開業した。現在は西武不動産の保有で、西武グループの西武不動産プロパティマネジメントが運営し、低層棟の地下1階から地上4階部分の延べ約5万平方メートルで約60の専門店が営業している。

 主な店舗はスーパーの「成城石井」、「フードウェイ」、輸入食品の「ジュピター」、自然食品の「こだわり市場」、衣料の「洋服の青山」、「しまむら」、生活雑貨の「無印良品」、100円ショップの「キャンドゥ」、書籍の「くまざわ書店」、メガネの「パリミキ」、カフェの「タリーズコーヒー」などで、売り場面積は約1万4,000平方メートル。

 新横浜駅から歩いて2分、新横浜プリンスホテル直結という抜群の利便性を備え、開業から約35年間にわたってホテルの宿泊客だけでなく、近隣で働くビジネスマン、新横浜駅を利用する住民らに利用されてきた。

 西武不動産は閉店理由を明らかにしていないが、新横浜駅周辺では商業施設の「キュービックプラザ新横浜」がタカシマヤフードメゾン跡に新店を出すなど、エリア全体で競争の激化から、店舗の入れ替えが激しくなっていた。新横浜プリンスホテルはこれまで通り営業を続ける。

 跡地の利用については、西武グループ長期戦略2035や中期経営計画(2024~2026年度)で掲げた不動産事業を核とする成長戦略に基づき、決める方針だという。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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